All The Things You Are

April 10, 2005
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「無我の境地」という言葉があるが、これについてはよく考えることがある。
「無我の境地」とは、言葉で言ってしまえば「修養や経験を積んで得られる無心の状態」
ということだが、それは簡単に出来るものではない。
あらゆる余計な考えや思いを断ち切り、精神が完璧に集中した状態のことなのだから。
集中するということは、思考停止ということである。
思考が止まると勘が鋭くなる。
要するに感性の世界へと入ることが出来る。

この現代社会は感性よりも知性を重要視してしまう傾向があるが、それは間違いだ。
感性あっての知性である。


データーや理論だけでは、ものごとを決定することはできない。
人間の脳には右脳、左脳というのがある。
理論、計算(知性)の左脳、感覚、イメージ(感性)の右脳といわれているが、
人間は、ものごとを決定することは右脳でやるというのだ。
要するに、論理的に突き詰めて行ったのでは答えは出せない、
最終的な決断をするのは直感だということである。

それは音楽、絵画などの芸術の世界や、スポーツにとっても大きな力となる。
自分を取り巻く全てものをなくし、完全に自意識や思考のない状態に入り込むことにより、
一片のムダや迷いがなくなり、ものすごい力と神秘的なイメージを生み出すことが出来るというのだ。

人は昔から、無我の境地に入ることをしてきた。
「座禅」や「瞑想」などがそうでしょう。


集中すると感性は鋭くなる。
集中するとは思考停止である。

思考を停止して「無我の境地」に入る。
ものごとの基本であり、極致である。





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Last updated  April 10, 2005 03:30:20 PM
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