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JAZZ Jazz ジャズ
July 30, 2005
Love Is Here To Stay 愛は永遠に続く
テーマ:
Jazz(2024)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
『Love Is Here To Stay』(ラヴ・イズ・ヒア・トゥー・ステイ)
「愛は永遠に続く」
ジョージ・ガーシュウィン最後の曲
これは、ジョージとアイラのガーシュウィン兄弟が、
1938年の映画「ゴールドウィン・フォーリーズ」のために書いた曲で、
その中ではケニー・ベイカーが歌いました。
また、その後の映画「アン・アメリカン・イン・パリス(邦題:巴里(パリ)のアメリカ人)」でも使われて
その中ではジーン・ケリーとレスリー・キャロンが歌いました。
1937年に、この映画「ゴールドウィン・フォーリーズ」の仕事を依頼され、これにはバレエの場面があり、
しかし、この仕事の途中、1937年の7月に、ジョージ・ガーシュウィンは脳腫瘍で倒れ、
手術するものの、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
まだ38歳という若さでした。
この曲は、アイラの詞はできあがっていましたが曲の方は未完成で、20小節まで書かれていた状態でした。
この映画の残りの音楽を、バレエ曲も含めてヴァーノン・デュークが依頼されたのですが、
ピアニストのオスカー・デヴァントがジョージ・ガーシュウィンのビバリー・ヒルズの家に入りびたっていたために、
ジョージがいつも弾いていたこの曲のメロディーやコードを覚えていたので、
ヴァーノン・デュークはオスカー・デヴァントの助けを借りて、この曲を完成させたと言います。
この曲はジョージ・ガーシュウィンの最後の曲となりました。
「どんなことがあっても、僕たちの愛は永遠に続くものだ。
たとえ、ロッキーの山脈が崩れても、ジブラルタル海峡がひっくり返ったとしても・・・・」
ジョージ・ガーシュウィンはアメリカに移民してきたロシア系ユダヤ人の両親から、
4人兄弟の2番目として生まれました。
長男のアイラは読書が好きで勉強家でしたが、ジョージは勉強は大嫌いで、
学校もしょっちゅうサボっていたと言います。
ジョージは、近所でも評判の不良少年で、
もちろん、音楽とはまったく無縁であったのですが、ある日、彼が外でボール投げをしていると、
友達の弾くバイオリンの「ユーモレスク」のメロディーが耳に入ってきたときに、
「それがまるで天から聞こえた啓示のように私を打った」と言っています。
その時から、ひそかに音楽に興味を示すようになり、2年後両親がアイラのためにピアノを買うと、
当時14歳だったジョージが、すぐさまそのピアノを独占して弾きまくっていたと言います。
アイラは、そのおかげでピアノを弾かなくてすんだので、内心ホッとしたそうです。
そしてジョージは15歳のときには、すでにプロのピアニストとして活動しているのです。
幼い頃から音楽教育を受けていたわけではなく、むしろ音楽とは無縁だったジョージは、
ある日突如として音楽にめざめたのです。
ジョージを知る人はみんな、彼の音楽は彼自身の中から自然に生まれてきていると言います。
彼は作曲するために、この世に生まれてきたのだということです。
まさに、ジョージ・ガーシュウィンのような人のことを天才と言うのでしょう。
38歳という短すぎる生涯は惜しまれるところです。
*****
●ラヴ・イズ・ヒア・トゥー・ステイ
Love Is Here To Stay
作詞:アイラ・ガーシュウィン
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
1938年
《ヴァース》
僕は新聞を読めば読むほど、世界のことがわからなくなってしまうんだ
世界中でみんながあれこれたくらんでいて
なんだかんだの大騒ぎがいったいどうやって決着がつくのかなんてね
永遠に続くものなど何もなさそうだけど、でも、僕らの仲は違うよね
僕らは永遠に続くものを持っているんだ
そうさ、お互いを想う心をね
《コーラス》
僕らの愛が永遠に変わらないのは、わかりきったことじゃないか
それも一年なんてもんじゃなくて永遠にね
ラジオや電話や映画なんて、ほんのつかの間のはやりもので
いつのまにか、なくなってしまう幻想かもしれない
でも、ああ・・・愛しい君よ、僕らの愛は永遠に続くものなんだよ
僕らは一緒に、これからとても長い道のりを歩んで行くのさ
ロッキー山脈だっていつかは崩れるかもしれない
ジブラルタル海峡だってひっくり返るかもしれない
でも、僕らの愛は永遠に続くのさ
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Last updated July 30, 2005 12:15:40 PM
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