All The Things You Are

September 25, 2005
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テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: カテゴリ未分類
『The Man That Got Away』(ザ・マン・ザット・ガット・アウェイ)
【行ってしまった男】


この曲は、ハロルド・アーレンの作曲、アイラ・ガーシュウィンの作詞で、
1954年の映画「A Star Is Born(邦題:スター誕生)」に使われました。
この映画は、2度目の再映画化作品で、その中で主演のジュディー・ガーランドが歌いました。
そして、以後、彼女の持ち歌となりました。

ジュディーは、この映画でアカデミー主演女優賞を噂されましたが、
新星グレース・ケリーの「喝采」によってそれはかないませんでした。

「The Man」を「The Gal」に変えたフランク・シナトラのレコードが、

ジュディー・ガーランドのものが、翌年8月に22位に入りました。

アーレンは白人なのですが、ブルース色の濃い人で、
コットンクラブで活躍していたときには、「最も黒い白人」と言われたほどでした。
この曲も、ブルース形式ではないのですがブルース色の濃い作品で、
ポピュラー・ソング的なブルースの響きを持ったものであると言えます。

曲名の「The man that got away」とは、
「逃げた男(または夫)」というようなことで、逃げて行ってしまった男を忘れられない女の歌です。

*****

●ザ・マン・ザット・ガット・アウェイ
The Man That Got Away
【行ってしまった男】


作曲:ハロルド・アーレン
1954年


夜は苦痛だわ
星たちも輝きを失っているし、風は冷たさを増し
突然老けこんでしまったみたい


もう彼の熱心な電話もなくて、何か悪い予感がするわ
夢見た夢は、みんなどこかへ消えてしまったわ
私を勝ち取った男は、私を置いて行ってしまった
素晴らしい始まりだったのに、もう最終回を迎えるところ
何が起こったのかわからない、これはみんな狂ったゲームよ

あのいつものスリルはもう何もない
だって、これだけ苦しい思いをしたのだから
もう二度と恋なんかしないでしょうね

何度もだまされたけれども
もうこれであの人のウソともさっぱりお別れね
でも、愚か者はどこまでも愚か者よ
あの人はどこへ行ってしまったの?

道は険しく、より辛く、孤独になっていくわ
希望は燃えつきても、明日にでも彼が現れるかもしれない
一日中、一晩中、苦しみは休みなく続く

逃げて行ってしまった一人の男しか頭にない女が
その男を捜し求めているなんて
この世の中に、これ以上悲しいものはないわね





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Last updated  September 25, 2005 06:09:42 PM
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