All The Things You Are

July 17, 2006
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テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は、ジャズ・サックス奏者の巨人、ジョン・コルトレーンの命日です。
1967年に亡くなってから、39年がたちました。

彼が突然無くなってから、しばらくは、コルトレーン・ショックというものが起こったと言います。
彼が亡くなったショックは、ジャズ・シーンにはあまりにも大きなもので、
毎年7月17日になると、偉大なるサックス奏者、ジョン・コルトレーンの死を悼み、
彼のレコードを一日中かけるジャズ喫茶がたくさんあり、
多くのジャズ・ファンが、命日のこの日に彼の音楽を聴いて喪に服すのでした。
彼は生前、聖者になりたいと言っていましたが、彼は亡くなった後も崇拝され、ますます神格化されていったのです。

大衆化していったロックを取り込み、ジャズに消化しようとしたマイルス・デイヴィスに対して、

インド哲学への傾倒や、無心に延々とソロを取り続ける方法論などは、
マイルスとは違った形で、「ジャズ原理主義」的な主張をしていったと言えるでしょう。
そんな彼の真摯な音楽的探求の姿勢は、多くの音楽ファンを魅了し、
「ジャズのありかた」を彼によって示されたのでした。
コルトレーンは商業化されていく1960年代の音楽シーンを憂慮し、
彼は純粋にジャズを追求することで、自分の音楽をまっとうしようとしたのでしょう。
コルトレーンは、新しい演奏法を生み出し、ジャズ・シーンに大きな影響を与えましたが、
大勢のミュージシャンやリスナーが、これほどまでに彼を崇拝し神格化するのは、
そんな彼の生き様にひかれたからだと言えるでしょう。




● ジョン・コルトレーン(John Coltrane)


(John William Coltrane)

アメリカのテナー・サックス、ソプラノ・サックス奏者、及び作曲家。

1926年9月23日、アメリカ、ノースカロライナ州ハムレット生まれ。
1967年7月17日、死去。40歳。

フィラデルフィアの音楽学校でジャズを学び、19歳でプロ・デビュー。



1960年に独立して自身の四重奏団を結成した。
短いフレーズを矢継ぎ早に吹奏する独自のアドリブ・スタイル「シーツ・オブ・サウンド」奏法を開拓し、
同時代のサックス奏者に大きな影響を与えた。

1960年代は、メロディーを基礎に長大なアドリブ・プレーを展開するモード手法の実験をおしすすめ、
ついにはフリー・ジャズへ移行。
またインド哲学の研究などを通じて音楽の精神性を追究し、60年代の前衛ジャズ界をリードした。

没後25周年の1992年に、グラミー賞の生涯功労賞が授与された。

【代表作】
『コルトレーン』 (1957)
『ジャイアント・ステップス』 (1959)
『マイ・フェイバリット・シングス』 (1960)
『至上の愛』 (1964)





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Last updated  July 17, 2006 12:14:23 PM
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