All The Things You Are

December 2, 2006
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テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: カテゴリ未分類
Jaco Pastorius


Jaco Pastorius / Jaco Pastorius


発売日:1976年3月8日(アメリカ)
録音場所:アメリカ、ニューヨーク
レーベル:Epic

[personnel]

ジャコ・パストリアス(b)
ハービー・ハンコック(p)
ランディ・ブレッカー(tp)
デヴィッド・サンボーン(as)
マイケル・ブレッカー(ts)

etc.

[収録曲]

1.Donna Lee ドナ・リー
2.Come On, Come Over カム・オン、カム・オーヴァー
3.Continuum コンティニューム
4.Kuru/Speak Like A Child クル/スピーク・ライク・ア・チャイルド
5.Portrait Of Tracy トレイシーの肖像
6.Opus Pocus オーパス・ポーカス
7.Okonkole Y Trompa オコンコレ・イ・トロンパ
8.(Used To Be A) Cha-Cha (ユースド・トゥ・ビィ・ア)チャ・チャ
8.Forgotten Love 忘れ去られた愛

*11.6/4 Jam 6/4ジャム [*Bonus Tracks]




1970年代に頭角を現したベーシスト、ジャコ・パストリアスの衝撃のデビュー・アルバム。

1976年、『ウェザー・リポート』に抜擢された年にリリースされたもので、
ちょうど30年前のものですが、現在聴いても、全く古さは感じられません。

これを名盤と言うことができるものだと思います。
事実、現在でも、このアルバムは売れ続け、ファンの間ではバイブル化しています。

このアルバムは、ベースという楽器の歴史を塗り替えたもので、
これまでジャズでは使われなかったエレクトリック・ベースを認知させたものでもあり、
エレクトリック・ベースの新しい歴史はこの作品から始まったと言えるのではないでしょうか。

冒頭の曲「ドナ・リー」は、ジャズ・サックス・プレイヤーの巨人、
チャーリー・パーカーの有名なビバップ曲ですが、
これをジャコは、パーカーの吹いているメロディー・パートをパーカッションとのデュオで演奏していて、
そのメロディックなソロ、驚異的な速弾きはまるで神業としか思えません。
ベースを完全なメロディー楽器にも、してしまいました。

しかし、彼の魅力は決して、単にベースでメロディーを弾くとか、速弾きであるとかいったものではなく、
その圧倒的なグルーヴ感とメロディアスな表現力にあります。
また、このアルバムのすごいところは、それがあくまでも高い次元のライヴ的、即興的な演奏であり、
ジャコは、ベース・パートとメロディー・パートをオーヴァー・ダビングするということもしていないようです。
とにかく、全編、驚異的なテクニックと表現力が炸裂して、聴くものに圧倒的な感動を与えます。
涙ものの一枚です。

このアルバムが発表された時、ファンはみんな度肝を抜かれたものでした。
あのマーカス・ミラーもそのひとりで、
彼は10代の頃に、このアルバムを聴いて衝撃を受けたそうです。
「言葉も出なかった。信じられなかった。そしてひたすらジャコを研究した。」と語っています。

「この作品において、私たちはもっとも高いレベルで行われた即興演奏に接することができる。
彼は世界中に、ベースの役割を考える上で、それまでとは全く違う奏法があること、
そしてその意味するところを示したものである。」

~パット・メセニー~

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Last updated  December 2, 2006 11:09:04 AM
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