All The Things You Are

January 21, 2007
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テーマ: Jazz(2024)
カテゴリ: Album
E.S.P.

E
E.S.P. / Miles Davis


録音日:1965年1月21~22日
録音場所:アメリカ、ロサンゼルス
レーベル:Sony(日本盤:ソニーミュージックエンタテインメント)

[パーソネル]

マイルス・デイヴィス(tp)
ウエイン・ショーター(ts)
ハービー・ハンコック(p)
ロン・カーター(b)


[収録曲] 

1.E.S.P. イー・エス・ピー
2.81(Eighty-One) エイティー・ワン
3.Little One リトル・ワン
4.R.J. アール・ジェイ
5.Agitation アジテイション
6.Iris アイリス
7.Mood ムード




マイルス・デイヴィスが、1965年1月21日から22日に録音したアルバム。

これは、1959年にマイルス・デイヴィスがモード・ジャズを確立したアルバム、


『カインド・オブ・ブルー』のあと、1960年代前半、
マイルスはライヴ盤の傑作を多く発表してきました。
そして、1964年7月、いよいよサックス奏者にウエイン・ショーターが加わり、
ジョン・コルトレーンがいた1950年代の黄金のクインテットに続く、
第二期黄金クインテットが誕生します。


それからヨーロッパを回りましたが、そのときのライヴ盤が前作『マイルス・イン・ベルリン』です。

このとき、ウエインが加わったことで、マイルスは今までとは違う、
何か新しいものを作り出せそうな気がしたようです。
そのことについてマイルスは次のように語っています。

「ウエインが加わって、バンドのサウンドが俄然フリーになった。
最初の日からそうだった。
オレが最初に「ジュシュア」のワン・フレーズを演奏した途端、ヤツが絡んできた。
その瞬間、リズム・セクションが爆発したんだ。
ぞくぞくするほどの興奮だった。
リハーサルなんかやっていないのに、ウエインは演奏のツボを心得ていた。
ハービーもロンもトニーも、それ以前にレコーディングやセッションで何度もヤツと共演していたから、
やり方がわかっていたんだろう。
オレだけが知らなかった。けれど、それがオレに火をつけた。
こんなヤツと毎日演奏できるかと思うと、すっかり有頂天になってしまった。」

マイルスはこのメンバーになって、バンドのサウンドが変わろうとしていることを実感し、
久しぶりにスタジオ録音をしようと決意したのでした。
そうして出来上がったのが、このアルバム『E.S.P.』ですから、
ここにはその、「何か新しいもの」が詰まっている重要なアルバムなのです。

今までは、スタンダード・ナンバーを多く取り上げていたのが一転して、
このアルバムでは全曲、オリジナル・ナンバーです。

マイルスは、このときようやく納得のできるグループを結成したのでした。
これによって、しばらく続いたライヴ・レコーディングの時代が終焉を迎えます。

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Last updated  January 21, 2007 03:57:13 PM
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