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June 16, 2011
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テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: Jazz Memorandum
以下は第2回目講座の配布資料3.モダン・ジャズとは?




モダン・ジャズとは?

1930年代のアメリカでは、スウィング・スタイルのジャズがポピュラーな音楽になっていました。
「スウィング」スタイルは、ジャズの「表の顔」として、アメリカを代表する音楽となりますが、
それは、ジャズの本質からは変わって、白人好みのポピュラー・ミュージックとなっていきました。
そうして、「スウィング」は「ブルジョア文化」へと浸透していくこととなります。

それを、黒人たちは黙って見ていられませんでした。
自分たちが作ってきた音楽であるジャズが、そのような形になることに反発して、


そして、1940年頃からの「ビバップ」以降のジャズを『モダン・ジャズ(modern jazz)』と呼びます。

それは、ひとつに、「モダン」という言葉には「近代的」という意味合いがあるということです。
それと、「モダニズム(近代主義)思想」という、それまでの価値観を崩していく、
「アンチ・ブルジョア文化」ということを指し示す意味合いがあります。
したがって、「モダン」は、「アンチ・ブルジョア文化」を象徴する言葉であり、そこから、
「ビバップ」は「モダン」を名乗ることとなります。

これが、ビバップ以降のジャズを「モダン・ジャズ」と呼ぶゆえんです。
ですから「モダン・ジャズ」を名乗れる条件は、「ピバップ」の精神をくんでいるものということがいえます。

具体的にいうと、1940年代のビパップ以降、
1969年のマイルスが始めた電化ジャズ(エレクトリック・ジャズ)の前までの、
基本的にフォービート・スタイルのジャズを指していいます。



■ピバップ
■クール・ジャズ
■ウエストコースト・ジャズ
■ハードバップ
■ファンキー・ジャズ

■フリー・ジャズ

◎一般的には、以下のものは含みません。

■電化ジャズ(エレクトリック・ジャズ)
■フュージョン(クロスオーバー)

狭義には、1950~1960年代の「ハードバップ」を中心としたジャズを示します。




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Last updated  June 17, 2011 09:53:56 PM
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