Mr.焼肉波乱万丈記~焼肉はいかがですか?~

Mr.焼肉波乱万丈記~焼肉はいかがですか?~

2006年08月28日
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え~先程まで花火をやっておりました。

そんで滅多に頼み事のしてこない妹から頼み事が……

妹「花火やりたいから、保護者として一緒に来てくれない?」

こうして俺は花火着火係という大役を任されたのであった。
そして妹とその友達×3を引き連れて家の裏側へ……
ここに来たのは友達と雪遊びをして以来だぜ…
妹達はワクワクしながら花火の袋を開ける。
まるで誕生日のプレゼントの袋を開ける5歳児みたいだ。


女の子のハートに火を点ける以上に危ないことだ。
何せ百獣の王のライオンさえ恐れる『火』を扱うんだ。
俺が「烈火の炎」の花菱烈火なら火なんて全く恐くないだろう。
しかし俺は平凡な大学生だ。特に凄い能力なんて持ってない。
あるとしたら類稀ないこの莫大な妄想力だろ。

そうこうしてる内に妹達は花火への点火を待っている。
よし…親指をスライドさせる。火がついた。轟々しい炎だ。
『獄炎』と言っても相応しいくらい猛々しい炎だ。
俺はそっとライターを花火の方へ近づけた。



ヒューーーーーーーー(風の音)


俺「ウワチャァァァ!!!!!Σ(゚Д゚,,)」



妹達が心配そうな目で見てる…!?いかん!!俺が年上なんだぞ!!
俺が慌ててどうする!? 俺は何事もなかったように再び火を点ける。

こうして楽しい花火が行われた。久しぶりに花火を見たな。
前に見たのは関根が俺の部屋でロケット花火を撃って以来だな…
あの時はそのロケット花火が俺の寝巻きに直撃して


そんな風に哀愁に浸ってたら「お兄さんもどうですか?」と
花火を差し出された。ふむ…まぁ久々にやってみるのも悪くないな
俺も適当に花火を選んで着火。綺麗じゃないか…
花火ってのはすぐに消えちまうがそれが乙なんだろう。
一瞬の輝き…一瞬でも輝くってのは凄いと思うぜ…花火…。






バチバチバチバチバチバチ…………ピュン!!!


             ブシュ!!!(火の粉が足に直撃)


俺「ウワチャァァァ!!!!!アツアツアツアツアツ!!!!Σ(゚Д゚,,)」




足の指の間に火の粉が直撃!!思わず叫ぶ!!みんな驚く!!
とにかく熱い!!水!!水は!!おぉぉバケツに水が入ってるじゃないか!!



ジューーーーーーーーーーーーーーーーーー



鎮火。しかしバケツには力尽きた花火の残骸が入ってました。
ご想像通り足には炭がへばり付いておりました。
周りが驚いたのは言うまでもありません。
花火が終わって部屋に戻って足を見たら……うわぁ…
見事に火傷してました。皮膚は爛れて変色してます。
指の間ってことで擦れて痛いのなんのって…痛いですよ。
とりあえず応急措置はとってます。歩くと痛いです。





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最終更新日  2006年08月28日 22時45分53秒
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