2006年9月9日~11日まで滞在。
サンドンは100年ぐらい前まで
銀の鉱山の街として大変にぎわっていたそう。
銀が取れなくなって
廃墟になった街(ゴーストタウン)に
日系人のみなさんが収容された。
ここに収容されていた日系人933人
日系センターの展示より
日系人が収容されていた当時のサンドンの様子。
今では
昔ここに人が住んでいたのがうそみたいに
何もない山の中。
何年か前にここの土地を買い取った人が
銀の鉱山の街として栄えていた頃の面影を復元しようと
建物の修復、復元
昔の道具や写真など展示して
で、ついでに趣味で集めた昔の乗り物
機関車やバスなども置いて
ちょ~っとした観光名所?みたいになってる。
(本当にちょっとした。ね。)
一応キャンプ場も兼ねているということだったので
ここにトレーラーを置いて2泊させてもらった。
9月の中旬で
車で30分ほど下ったニューデンバー市はすごく暑かったのに
ここサンドンは
4方を山に囲まれて
すごく涼しい。
夜は寒かった~
夏でも10時から2時ぐらいまでしか日が当たらなくて
山の中だし
本当に隔離された感じ。
ここのサンドンの収容所からは
もっと野菜を配給してほしいっていう要望が出てたっていうのも納得。
日も当たらないし
地面はごろごろした石だし
何も育てられなかっただろうね。
ここで暮らした人
どんな生活だったのかな。