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2005.10.24
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テーマ: ペットの死(560)
カテゴリ: ワンコ
2005年4月13日

14歳4ヶ月(人間でいうと84歳かな?)をyamagonn家で過ごしたチイちゃんは、癌でした。


軽自動車の助手席に我が物顔で乗車して、箱乗りするんばかりに身を乗り出して(後部座席にいる人が胴輪に繋いでいる散歩紐を引っ張っていたけれど)いたのがウソのように、足腰が弱って、あんなに大好きだった車にも乗りたがらなくなっていました。

実家に泊まりに行った途端、「日野の家まで車で送っていくから早く帰ろうよ!」と、お茶を飲み始めると同時に、ドライブを催促する憎いヤツだったけど、全く車に近寄らなくなって寂しかった。

「今年夏を越せれば良いね...」と両親と時々話すほど、今年に入ってから年老いてゆく姿を見て、一ヶ月に1~2回、実家に行く度に様子が変わっていたので、「犬も年取ると大変だ」と実感してきた矢先でした。

幸いに、寝たきりとなる事は無かったものの、白内障が酷くなっていたようで、ご飯が置いてある台に気がつかなくて足を引っ掛けたり、タンスの間に頭を突っ込んでしまったけれど、バック出来なくて悲痛な泣き声をあげる事が増えた...と母に聞いていました。

10月最初の土日で泊まりに行った時。

ボーっとしているチイちゃんの胴を撫でていたら、腰辺りにシコリらしき物体を発見したので、慌てて両親に言ったら、日に日に大きくなっている、との事で知っていました。

検査したり薬を飲んでいたけれど、年取って弱っている為か分からないけれど、進行が早かったとか。



そう病状などを聞いていたら、ムクちゃん(柴&ゴールデンレトリバーの雑種くん)を思い出しました。

ムクちゃんも、13才の誕生日を迎える3日前に癌が原因で8年前に死んでいたのです。

この二匹は、もちろん親子でも兄弟でも何でも無いのに共に癌で失うとは!


21日に「危ないかもしれないから週末、泊まりに来て」と父から電話を貰っていたから、多少は心の準備はしていたものの、実際に冷たくなっているチイちゃんに対面したら...

でも、いつもゴロンと寝ていた長座布団に横たわっている姿を見ると、普通に寝ているだけのようで、正直、実感がありませんでした。

甥っ子のオモチャが遊んでいた勢いで飛んだ時、とっさに「チイ、危ない!」と言いそうになってしまいましたし。

仕事から帰ってきた父が裏庭から持ってきたのは、父が夏に密かに作っていたチイちゃん用の立派な棺。

夜になって、妹が甥っ子を連れて来た時、御花を持ってきて供えてくれ、華やかになったものの「オモチャとか、どこに仕舞っていたっけ?」と母がポツリ口にしたら、甥っ子が「チイちゃんが遊んでいたオモチャは二階にあったはずだよ!」と言い出し、一緒に探しに行ったら...ビンゴ。

実は、生まれた時からチイちゃんと接していて、慣れ親しんでいるはずの甥っ子だけれど、ちょっとだけ苦手でした。その発端はオヤツ争奪戦だったのですが...オモチャの置き場を覚えてくれていただなんて...ありがとう!

でも、流石に硬直して硬くなってしまったチイちゃんは怖いようで、撫でる事は出来ませんでした。

生き物が死んでしまったらどうなるか...という事を、妹が色々と教えてあげていて、それなりに納得したようです。自分の家に居るウサギも年寄りなので、ちょっと考え込んでいたようですが。



私は2階で寝ていたものの中々寝つけられず数時間経過。ウトウトしていたら”カチャカチャカチャ”とフローリングを歩く時に鳴る爪の音を聞いた気がしました。

「あ~、チイちゃん、夜中に何を歩いてるんだ?冷え込んでいるのに玄関で寝るつもりかな?」と思った直後、「足腰が弱った為に、フローリングの廊下にはマットを敷いたので爪音はしないはずじゃん!」と思い、「あ、チイちゃん、いないんじゃん!?」と我に返りドキッ!

そして再びウトウトしていたら、隣の和室を”パタパタパタ...”と走り回るような音を聞いた気がしてドキッ!

チイちゃんなのか?ムクちゃんが迎えに来たのか、それとも...!?

そして再びウトウトしていたら、トイレのドアがギーと開く音がして今まで以上にドキッとしたら...父でした(爆)



死んでしまった事には悲しいけれど、年老いていたし病気も分かっていたので、ムクちゃんを納めているペット霊園 慈恵院 に向うのは、普通に車で出掛けるようかの会話で楽しかったなぁ。しかも、暑い位の良い天気だったし!


淡々と手続きを終え、待つことしばらく。最後のお別れをして埋葬に入りました。

甥っ子は、葬儀場の空間を怖がりつつも静粛に受けて止めて手を合わせてくれていました。

骨となってしまうまでの間、甥っ子はしきりに「今、チイちゃんは天国へ走ってるの?ムクちゃんに会えたカナ?」と心配そうに何度も聞いてきました。

「雲がいっぱいあったら通り抜けるのに時間が掛かって大変だろうけど、今日は綺麗なお空だからビューンって凄く早く走って行けたかもよ!」と言ってあげたらホッとした顔の甥っ子。

チイちゃんの思い出を怖いものにしたくないから...と、妹は甥っ子をパパにお願いして外にいてもらって、yamagonn一家で骨を拾いました。

そこそこ大きめの犬だったけれど、とても小さくなっていて、年とっていたからスカスカで軽いものになっていました。

しかも、癌だったので、特に後ろ足が黒くなっていて、それを物語っていました。

ヨロヨロ歩いていたのは、年とっただけじゃなくって、癌が進行していた事に気が付いてショックでした。頑張って歩いていたんだって...

そしてお経を唱えていただいてから納骨。

既に納めているムクちゃんの骨壷も別室から持ってきてもらい、チイちゃんと並んで納骨堂へ飾れる事になりました。

まさに、数年ぶりのご対面!彼らは、どう思ったことだろうか...



その後は、普通にファミレスで食事をして、普通にケーキを買って帰って実家でお茶をして、皆でTVを見て...と、いたって普通に過ごしました。

チイちゃんは、人が居るリビングにずっと来ているわけではなく、玄関とか2階の押入れの中とか”家のどこか”に居る子だったので、傍に見えないのが普通だったから、家族皆が、居なくなってしまった事に実感が無かったのでした。

私は実家から離れているからまだしも、いっつも一緒に散歩していた両親は一番寂しいだろうし...チイちゃんがいなくても仲良く過ごしてもらいたいものです。

そして最後に。

チイちゃん、安らかに。ムクちゃんを噛んでいじめちゃダメよ!お前は居候だったんだからね


↓携帯電話のカメラを向けたら、まるで”あかんべー”しているかのような顔を向けたチイちゃん





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Last updated  2005.10.24 16:32:47 コメント(18) | コメントを書く


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