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健診検査項目・説明+改善ポイント


 ・身長と体重 肥満度
  肥満・痩せ過ぎをチェックします。
 ・BMI
  身長と体重から算出する体格指数で、この数値が22前後の人が最も病気にかかりにくく、死亡率も低いといわれています。
 ・体脂肪率 体脂肪量
  身体の脂肪の量や率を測定します。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  肥満は生活習慣病の引き金になります。
  夕食の過食や夕食後の果物、菓子、ジュースの摂取を控えましょう。
  規則正しい食生活をしましょう。
  飲酒は適量を守りましょう。


○血圧
 ・最高血圧 最低血圧
  一回の測定で正常よりも高くてもすぐに高血圧とはいえません。
  血圧は食事の内容や運動、また種々のストレスの影響を受けて容易に変動しますので、日を変えて数回測定してみる必要があります。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  塩分を控え、喫煙の習慣をやめ、肥満を解消しましょう。
  温度差に注意し、またストレスをためないようにしましょう。


○眼圧
  緑内障の有無などを調べます。
 眼底
  主に動脈硬化や高血圧・糖尿病などによる血管の変化を調べます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  目の痛み、視野の狭窄などの自覚症状がある場合は医師に相談しましょう。


○視力
  近視・遠視の有無や程度を調べます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  急激な視力低下を感じるときは眼科医に相談しましょう。


○聴力
  難聴の有無や程度を調べます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  日常会話で聞きづらい場合や急激な聴力低下がある場合は耳鼻科医に相談しましょう。


○肺機能
  肺の働き具合を調べる検査で、その結果は肺気腫・気管支喘息・肺線維症等の診断に役立ちます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  節煙・禁煙に心掛けましょう。


○便潜血
  大腸からの出血の有無を調べて大腸がんの発見を目的とするスクリーニング(ふるいわけ)検査です。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  いろいろな食品をとり、バランスの取れた食事に心掛けましょう。特に食物繊維が大切です。


○診察
  医師が問診表を確認したり、聴診器で聴診したりします。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  医師からのアドバイスを守りましょう。


○心電図
  心臓の動きを波形にして調べます。不整脈・心臓肥大・心筋梗塞などがわかります。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  動機や胸痛などの自覚症状がある場合は医師に相談しましょう。


○胸部X線
  肺がん・肺炎・じん肺・肺結核などの肺疾患を調べます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  節煙・禁煙に心掛けましょう。


○上部消化管
  食堂・胃・十二指腸のがん・潰瘍・炎症・ポリープなどを調べます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  規則的な食生活に心がけ、熱いもの・刺激物は控えましょう。
  ストレスを溜めないようにしましょう。


○腹部超音波
  胆嚢・肝臓・腎臓・膵臓などに超音波を当てて、がん・結石などを調べます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  腎臓などにも結石がある場合は水分を多く取りましょう。脂肪肝と指摘された場合は過食や過飲を控えましょう。


○乳腺 婦人科
 ・乳腺触診
  視診・触診で乳房のしこりなどを調べます。
 ・乳腺超音波
  超音波で乳がんを調べます。
 ・乳腺マンモグラフィー
  乳房を強く圧迫し、乳房専用のレントゲンで撮影して乳がんなどを調べます。
 ・子宮頸がん
  子宮頸がんの発生しやすい部位を綿棒でこすりとって細胞を調べます。子宮体がんの検査までは行いません。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  月に一度は乳房にしこりがないか自己検診を行いましょう。
  年に一度は乳がん検診・子宮頸がん検診を受けましょう。
  生理以外の出血(不正性器出血)がある場合は婦人科医に相談しましょう。


○喀痰細胞診
  痰の中の細胞の異常を顕微鏡で調べて肺がんの発見を目的とするスクリーニング検査です。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  節煙・禁煙に心掛けましょう。


○尿検査
 ・尿蛋白
  主に糸球体腎炎・ネフローゼ症候群などの腎疾患で陽性になります。
 ・尿糖
  主に糖尿病で陽性になります。
 ・尿潜血
  炎症(膀胱炎・腎炎・尿道炎)・結石・がんなどで陽性になります。
 ・ウロビリノーゲン
  肝・胆道疾患・発熱・運動後などで陽性になります。
 ・尿pH
  発熱・脱水・腎炎・糖尿病・通風などで酸性に傾き、尿路感染症・過呼吸・嘔吐などでアルカリ性に傾きます。


○血液検査(肝機能)
 ・AST(GOT)
  代表的な肝機能の指標であり肝細胞障害(肝炎)などで値が高くなり、また骨格筋・心筋・赤血球の破壊でも上昇します。
 ・ALT(GPT)
  ASTと同様肝機能の指標です。ASTより肝に特異性が高く、肝炎の病状の重要な指標になります。
 ・LDH
  ほとんどの組織や臓器にある酵素で、肝障害・貧血・炎症・心筋梗塞などで上昇します。
 ・ALP
  肝・胆道・骨などの疾患で上昇します。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  良質のたんぱく質(魚・肉・卵・大豆製品など)や野菜をしっかりとりましょう。

 ・r-GTP
  肝・胆道系障害の指標です。アルコールの影響を受けやすいので飲酒による肝障害の指標にもなります。
 ・CH-E
  肝臓や血液中に存在し、脂肪肝・ネフローゼ症候群などで上昇し、慢性肝炎などや有機リン剤による中毒でも低下します。
 ・総蛋白
  栄養状態や肝・腎機能の指標です。ネフローゼ症候群などで低下し、脱水症や多発性骨髄腫などで上昇します。
 ・総ビリルビン
  赤血球が破壊されてできる色素です。肝障害の為この数値が高くなると黄疸となります。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  アルコールの量は控え、週に1~2日の休肝日に心掛けましょう。


○血液検査(膵機能)
 ・アミラーゼ
  デンプンを分解する消化酵素で、膵臓から多量に分泌される為膵障害の指標となります。また、唾液腺からも分泌されます。


○血液検査(腎機能)
 ・尿素窒素
  血液中の老廃物であり腎臓から排泄されるために腎機能の指標となり、腎疾患・脱水・消化管出血・高蛋白食摂取で上昇します。
 ・クレアチニン
  同じく腎機能の指標ですが、こちらは食事(高蛋白食)や水分摂取量の影響を受けません。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  薄味に心掛けましょう。
  過労を避け、十分な休息をとりましょう。


○血液検査(尿酸)
 ・高値の続く場合(高尿酸血症)痛風発作(急性関節炎)や尿路結石・腎障害などの原因となります。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  食べ過ぎや肥満に注意し、獣鳥類や魚類の内臓などを控えましょう。
  水分は沢山とり、アルコール(特にビール)は控えましょう。


○血液検査(脂質代謝)
 ・総コレステロール
  高値の続く場合身体各所で動脈硬化をきたして心筋梗塞や脳卒中の原因となります。
 ・HDL-コレステロール
  善玉コレステロールと呼ばれ、その低値は動脈硬化の危険因子とされています。
 ・中性脂肪
  動脈硬化の危険因子ですが、食事による変動が大きいので空腹時に検査をします。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  動物性脂肪(肉の脂身・牛乳など)や卵黄を控え、野菜などに多く含まれる植物繊維をたくさんとりましょう。
  適度な運動をして、節煙・禁煙に心掛けましょう。また、青背の魚(さば・あじ・いわし)などを食べるようにしましょう。
  アルコールの飲みすぎや果物・菓子類の食べすぎに注意し、適度な運動に心掛けましょう。


○血液検査(糖代謝)
 ・血糖
  血液中のブドウ糖の値のことで、糖尿病の有無や程度を診断する為の検査です。食事による変動が大きいので食事時間とのかねあいで判断します。
 ・HbA1 HbA1c
  過去1~2ヶ月の平均的な血糖値を反映する検査で、主に糖尿病治療の良否の判断の指標として使われます。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  糖尿病の初期にはほとんど自覚症状がありません。
  バランスの取れた内容で適度な量の食事に心がけ、適度な運動をしましょう。


○血液検査(末梢血液)
 ・赤血球数
  貧血や多血症を調べます。
 ・白血球数
  感染症や血液疾患などを調べます。
 ・血色素量
  血色素は赤血球の中にある鉄と結合したたんぱく質のことで酸素の運搬役です。その増減から貧血や多血症を調べます。
 ・ヘマトクリット
  血液中にある赤血球の容積(%)のことで、貧血や多血症を調べます。
 ・MCV MCH MCHC
  貧血の種類や程度を判断する指標になります。
 ・血小板数
  血小板は血液を固めて出血を止める働きをするため、その低値は出血が止まりにくいことを示します。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  良質のたんぱく質、鉄の多い食品(牛肉・豚肉の赤身・大豆・海苔など)ビタミン類を多く含む食品などをとりましょう。
  1日3食きちんと食事をとりましょう。
  インスタント食品や外食を控えましょう。
  無理なダイエットは控えましょう。


○血液検査(無機質・電解質)
 ・血清鉄
  鉄は赤血球の血色素を構成する元素で、これが欠乏すると貧血になります。
 ・無機リン
  大部分が骨細胞に存在し、骨代謝と密接な関係があります。一般にカルシウムの増減と反対に変動します。
 ・カルシウム
  骨代謝・筋収縮・血液凝固に必須な物質で、血中濃度はホルモンなどにより厳密にコントロールされています。

 ☆検査に関しての予防・改善のポイント
  1日3食きちんと食事をとりましょう。
  いろいろな食品をとり、バランスの取れた食事の内容に心掛けましょう。


○血液検査(肝炎ウイルス)
 ・HBs抗原
  B型肝炎ウイルスの現在の感染の有無を調べます。
 ・HCV抗体
  C型肝炎ウイルスの現在または過去の感染の有無を調べます。


○血液検査(免疫反応)
 ・ABO式血液型
  日本人の割合はA約40%・B型約20%・O型約30%・AB型約10%です。
 ・Rh(D)式血液型
  日本人の割合はRh(D)(+)約99.5%Rh(D)(-)約0.5%です。
 ・TPHA試験
  梅毒感染の有無の検査です。(過去の感染でも陽性になります)
 ・ガラス板法
  梅毒感染の有無の検査です。(妊娠・ウイルス性肝炎・自己免疫疾患などで偽陽性になることがあります)
 ・RA
  慢性関節リウマチのスクリーニングを目的とした検査です。
 ・CRP
  炎症性疾患や体内組織の崩壊などがあるとすばやく増加する蛋白質です。


○血液検査(腫瘍マーカー)
 ・CEA
  主として消化貴や呼吸器系のがんをはじめとする各種消化器がんで増加する腫瘍マーカーです。高齢者や喫煙者では若干高値になる傾向があります。
 ・CE19-9
  膵がん、胆道系がんをはじめとする各種消化器がんで増加する腫瘍マーカーです。


○血液検査(血沈)
  炎症性疾患や体内組織の崩壊などがあるとややゆっくり促進します。また貧血があっても促進します。


○血液検査(前立腺)
 ・PSA(前立腺特異抗原)
  前立腺がんを調べる検査です。


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