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当然のことながら白春妹。
御柳’sクラスメートで、華武野球部マネ。
今日は珍しく、アイツは本を読んでいた。
なんとなく何の本か気になった。
マンガではなそうだから。
「萩~。」
俺が呼んでもアイツはこっちを見ようともしない。
「何の本読んでんだよ。」
まだこっちを見ない。
ムカツいたので黙々と読んでいるその本をひっぺがえして題名を見てやった。
萩は「何だよ。」と怒り気味の顔で俺を見てきたが、俺は「お前変だ。」という顔で萩を見返した。
本の題名は、
[ 人はどこまで残虐になれるか 拷問の世界史 ]
“男前なアイツ”
「あ゛?なんか文句あっか。」
「いや、文句の前に・・・」
睨んできたので言うのをやめた。
「それより、さっさと部活行くぞ。」
「お前だけ行けよ。4番バッターさん。」
「そうしたいのは山々なんだけど、あとから屑桐さんに『同じクラスなんだから呼んで来い。』って言われるのがオチだからしょうがなく、一緒に行ってやってんだよ。優秀なマネージャーさん。」
3分ぐらい睨み合っていたが、飽きたようなので渋々部活に向かう萩である。
部活に行く途中、いつものように同じような話題をふっかけた。
「お前ってさぁ、兄妹なのに白春先輩と全然似てねぇな。」
「兄妹、兄弟、姉弟、姉妹、誰しもにてると言うわけじゃねぇんだよ。」
相変わらず口が悪ィ。
それにまったくもって女らしくねぇ。どちらかと言うと男だ。
顔も中性的で性格もさっぱりしてるかねぇ。
あーもしかして白春先輩より男らしいかも・・・
おまけに男からも女からも人気あるし。
白春先輩に聞いた話だと、バレンタインもホワイトデーも(あげてないけど)いろいろをごみ袋に詰め込んで持って帰ってきたそうだ。
「っつーか、お前って変な奴だよなぁ。」
「はぁ?お前の方が変だ。俺は変じゃねぇ。」
「自分が変じゃねぇって言う奴ほど変なんだよ。」
「うっせぇ、馬鹿ら。」
「あ゛ぁ゛?」
そうこうしているうちにグラウンドに着いた。
「おい、萩。この決着は、バッティング練習の時につけんぞ。」
「宣戦布告ぅ?フンッ、俺が勝つ。」
そう言って、中の良いもう1人のマネージャー、南 千蔭のほうへヒッヒッヒッなどと妙な笑いをしながら歩いていった。
そして、俺は部室の方へ向かった。
「あ゛、御柳遅いング。まぁ、新たのせいだろ゛うけど。」
妹が去ったら兄貴が出てきやがった。
「白春先輩、聞いてくださいよ。アイツさっきまで、[ 人はどこまで残虐になれるか 拷問の世界史 ]って変な本読んでたんスよ。どう思います?」
それを言い終えると白春先輩の顔が一瞬歪んだ。
「ん゛~・・・萩らしいングね。」
「まぁ、そう言われればそうっスけど。」
着替え終わって部室から出ると、洗濯機の方から萩が洗濯しながら、「洗濯、洗濯、楽しくない♪」という歌詞の変な歌を歌っていた。(作詞、作曲:久芳 萩)
マジで何だアイツ。
アイツは謎だ。
と言うより、むしろ変だ。
そしてやってきたバッティング練習。
「「屑桐
さん
!!」」
先輩
俺と萩が同時に屑桐さんに向かって叫ぶと、屑桐さんが「またか。」と言い、呆れ気味の顔をした。
「「これより、第89回バッティング対決 久芳VS御柳を始めたいと思いまス!!」」
「勝手にしろ。」
毎日のようにやってっから屑桐さんも部員共も日常になってきて、面白そうに観戦してやがる。
「千蔭~!!スイッチ係~!!」
「ハ~イハイ。」
スイッチ係はいつのまにか南の役になっている。
「じゃぁ、俺様が先やるぞ。」
「どーぞ、4番バッターさん。」
皮肉たっぷりの言葉アリガトよ、男女。
「あ、それとなー、このごろ金欠なんで、俺が勝ったら2000円よこせ。」
「じゃぁ、俺様が勝ったら3000円よこせ。それと宿題写させろ。」
口の端を吊り上げて笑いながら、また、睨み合ったが、
「ちょっとー、早くしてよ!!」
南がキレ気味の声で叫んだ。
「オラ、千蔭が怒ってるだろ。さっさと行けよ。。」
「ヘイヘイ。」
そして、次々に向かってくる球を打って結果は、10球中9球ホームラン。
「ニャハハハ・・・もう貴様の負けは決定だ。」
「変な笑い方してんじゃねぇよ。つーか、俺様は負けねぇ。」
「どうかねぇ。」
そして、アイツがバッターボックスに立った。
何つーか、凛々しい。
男前でもあるし、漢前でもある。
ま、俺様には劣るけどな。
そして、打った。
結果、10球中全球ホームラン。
ヤベェよ、俺の2000円。
ん?
「あー、ミヤ負けた気。(^o^)。」
この先輩、ムチャクチャ嬉しそうだ。
萩がニタニタ笑いながら(キモッ)、俺の方に近づいてきた。
ちょっと先輩達、4番やられたらアンタら悲しめよ。
初めてじゃねぇんだけどな。
「じゃー、芭唐君。2000円チョーダイVv」
ムチャクチャ笑顔で言いやがった。
こうやって見ると可愛いんだけどよー。
なんつーか、ムカツク。
「ごめんねー、萩ちゃん。俺も金ねぇんだよ。」
「何故に!?金よこせ。詐欺師!!」
「阿呆。昼飯の時に学食で大食い対決して俺もお前もほぼ財布の中空っぽになったのもう忘れやがったのか。」
「あぁ~、そーいえば。」
それを言い終えるとアイツは金を奪う相手の矛先を変えた。
そして、最上級の笑顔である人物の方へ近づいていった。
「お兄ちゃん、お金チョーダイVv」
そう、白春先輩つまり自分の兄の方へ行ったのだ。
そして、スンナリと金を渡しやがった。
嗚呼、白春先輩って萩に弱いんだなぁ。と改めて実感した。
「さてと、千蔭ェ、部活終わったら駅前のケーキ屋行くぞ!!奢るから。」
「「はぁ!?」」
「アンタねぇ、今月はまだ始まったばかりなのにお金どーすんの!?奢りだったら行くけど。」
行くのかよ!!と心の中で思いっきりツッコミいれマシタ。
「ピンチの時は、芭唐と兄貴さ。」
「俺と白春先輩は、お前の財布か!?」
そう言い終わると、アイツがフッと笑って、
「安心しろ。兄貴はちゃんと連れてくから。あと、ついでに録先輩も。」
(ついで気?(ーー;))
「俺は?」
「お前はガム喰ってりゃ充分だ!」
「おごれ。」
「お前がおごれ、バブリシャス野郎。」
また、口争いを始めると、後ろから屑桐さんの低ィ声が聞こえてきた。
「本日2回目はヤメロ。」
「あ、何なら屑桐先輩もやります?」
「俺達が勝ったら有り金全部くださいよ。」
「馬鹿は死ね。」
「人生まだまだ長いですよ、屑桐先輩。それに俺は馬鹿じゃありません。バブリシャス野郎は馬鹿かもしれませんがね。」
「俺は馬鹿じゃねぇ。」
俺と萩は屑桐さんがいらついてきているのを見て、最後の一押しをかけた。
「「フハハハハ。」」
挑発した挙句、モノマネをして主将を追い返す俺ら1年2人。
俺ら2人共、マジメに部活なんかするわけねぇし。
毎日、毎日。
マジメにやるのは、バッティングぐれぇだろうな。
監督も何も言わねぇし。
まぁ、これが華武高校野球部の日常なんだけどな。
あ、そうそう、この後、俺は無理矢理、萩共についていき、萩にパインのケーキを口につっこまれたんだよな。
思わず吐きそうになったけど、あいつが口おさえてやがるし。
不幸にも飲み込む事に・・・
― 雑文 ―
恐らく、皆様のキャラは壊してないと思います。
ってか、顔文字意味不明。
あ~、それからね~、 [ 人はどこまで残虐になれるか 拷問の世界史 ]は本当にあります!!
俺は持ってねぇけど、前に佐倉 楓(SKY TRIPの管理人)が本屋で見つけて買おうか情緒していたそうです。
買わなかったけど。
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