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インターセックス

帚木蓬生さんの作品は こちら で取り揃えています

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31冊目・読破




生殖と移植では「神の手を持つ名医」と評判の岸川卓也院長が率いる、贅沢な施設と高度な医療を誇るサンビーチ病院。泌尿婦人科医の秋野翔子は岸川に請われてこの病院に勤務することになった。そこでは性同一性障害やインターセックスの患者たちへの性転換手術やさまざまな治療が行われていた。翔子は「人は男女である前に人間だ」と主張し、人知れず悩み、絶望の淵にいた患者達のために奔走する。やがて翔子は、彼女に理解を示す岸川の周辺に不可解な変死が続いていることに気づく…。神が創り出した少数派の人間たちの魂の叫び、身体と魂の尊厳。医学の錯誤を見据える世界初テーマに挑む、衝撃と感動のサスペンス大作。
★★★★★


大好きな作家さんのお1人、 帚木蓬生さん の最近の作品をやっとこさ図書館の予約確保の連絡をもらい読むことが出来ました。


全く・・・大都市名古屋市の図書館なのに新作を入れてくれるのが遅い やっと来月6月からネットでの予約申し込みも開始されるそうでそれは便利になるけど他の都市はもうとっくに始めていたみたいだし


まぁそれはさておき、やっぱりこの作家さん私は好きですね。元テレビマンを経て精神科医に。


とても変わった経歴の方ですが色々経験しているからかそれぞれの作品に対する視野が広い、そんな気がするのは私だけでしょうか。


特に今回は正直驚きました


「インター・セックス」   タイトルからして衝撃的ですが、私はこの言葉自体全く知りませんでした・・・


半陰陽(インターセックス)は、遺伝子、染色体、性腺、内性器、外性器などの一部または全てが非典型的であり、身体的な性別を男性や女性として単純には分類できない状態である。広義にみると100人に一人の出生頻度で出現する。





何度も何度も手術を経験し、しかも珍しい症例だけに大学病院では担当医のみならず研修医など多くの目にさらされ、身体も心も痛みを生じてしまう。


そういう環境におかれている方が世界に、いやこの日本にも多くいらっしゃり、おそらく生まれた瞬間から周囲の目を気にして、健康体なのに自分の身体を隠すように生活している・・・


だからそこ、この言葉・症例も知られることもなく、


医学的にも難しい問題を抱えていて、生まれてまもなくの幼児を親と医師が男にするか女にするかを選択しできるだけ早い時期に外形的な手術を施さないといけないとされているようだが、主人公女医の秋野翔子は本人が成長した上で本人に決めさせるのが1番という考えを持っている。


そのためにも海外、そして自分の患者を通じてコミュニティを作り「男性・女性の区別をつけるのではなく1人の人間として扱うことの大切さ」を伝えていく・・・


それと同時進行で5年前に立て続けにサンビーチ病院で起こった翔子の友人や病院関係者の謎の死を追っていくミステリーもあり、厚みのある1冊ですがこれだけで読み応え満点の重圧のある作品でした。


最後は・・・途中からひょっとしてと思いつつ読んでいましたが、「やっぱり・・・」という結末が用意されていて難しい問題ですが、個人的には翔子や彼女を取り巻くサンビーチ病院の医師たち、そして彼女を信頼している患者達のその後の続編を作ってほしいと思ってしまいました。


タイトルからなかなか手に取りづらいかもしれませんが、どこか人の温かさ、ホッとさせる一面もあるいい作品でした



illust-haruiro-1.jpg



水曜日、自宅レッスンに来てくれている同じを習いに行ってきました。


自宅レッスンのデザートで作れるような簡単スィーツを色々遊びながら教えてもらえたら・・・というのが私の希望


Image426.jpgImage427.jpg



左のイチゴのケーキ、簡単なスポンジを焼いて2枚にスライスしてイチゴを挟んで生クリームとイチゴでデコレーションした定番イチゴケーキ


ワイワイ騒ぎながらのデコレーション、そして試食。甘さ控えめでとっても美味しかったです~


右は同じくケーキ講師のK子ちゃんの手土産「お手軽フルーツムースゼリー


写真はありませんが私からのお土産は「クルミ入りカンパーニュ」


来月はクグロフを習う予定。クリスマス時期にいつもパンタイプのクグロフは焼いてお世話になった方にプレゼントしているのですが、イーストを使わないケーキタイプのクグロフ、ちょっと興味津々~


今から楽しみです





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Last updated  May 29, 2009 04:58:04 PM
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