小説家、坂上琴の徘徊迷走日記

がちんこごっちゃん

駆け出しの小説家、坂上琴がはたして、「踊り子と将棋指し」（2015年、第10回小説現代長編新人賞受賞）に続く作品をモノにできるのか？　琴の文学的苦悩（？）と徘徊・迷走を見守るブログです。　小説に興味のある方、滅びゆく舞台芸術・ストリップに興味や関心のある方、ない方、将棋のお好きな方、どうぞご笑覧ください。2017年から、ほぼほぼ毎日更新です。

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2017.02.09

インフル3日目

カテゴリ：坂上琴の周辺

こんな時に、坂上琴を新人賞に選んでくれた大家から定期メールが届き、「きょうは筆を抑えて10枚しか書かなかった」などとのたまふ。こっちは、あせるしかありません。あの先生の原稿料なら、10枚書けば○万円也、などと計算して、おちおち寝てもいられない。
つらつら考えますに、インフルエンザをいただいたのは、先週、広島第一劇場の閉鎖、千秋楽に行ったころではなかろうか？昼前から、深夜12時過ぎるまで、ひたすら踊り子さんの裸を見続けた。裸の御姉様は元気いっぱいだったが、100人を超える客の中に、感染者がいたにちがいない。まして、あの古くて不潔な空間だから、坂上琴の老体には堪えたはずだ。
インフルエンザから回復したら、ストリップをテーマにした小説を書いて、この数日の遅れを取り戻そう。あの大家の何分の一かの原稿料を稼いで、治療代を回収してやるぞ。

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