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2月11日(日)建国記念日、秩父鉄道終点の三峰駅からバスに揺られ四阿屋山へ向った。 国愁ふ心少なき建国日三峰駅は、雲取山の登山駅でもある。駅からは、小鹿野町営バス(旧両神村営)に揺られ20分ほどで登山口に着く。 村営バス七曲りして梅が香に薬師堂前で下車する。薬師堂と両神神社が同じところにあり、目の神様と言うことで「め」と「め」が向かい合った形で書かれた絵馬がたくさんつるされていた。 梅開くめとめの絵馬の重なりに薬師堂の脇から登り山頂まで1時間50分ほど。途中、猪除けの柵が張り巡らされなかなか山道にはいれなかった。 蝋梅の香山頂まで続きけり 群れ群れて光集める犬ふぐりなど春爛漫だ。また、日中友好の庭があった。この日は、山の中腹に蝋梅と福寿草が咲いている福寿草祭りで軽装の人がたくさんいた。一時間ほどで、両神神社の奥社についた。 早春の奥社の蔭に竹ほうきこの左側を抜けて山頂への鎖場に行くが、初心者は、立ち入り禁止と書かれていた。鎖場へ着いたら行列ができている。 鎖場に老若男女建国日初心者の人がゆっくりで渋滞ができているようだ。また、ツアーの団体も来ているようだ。山頂は狭い。10人で溢れるくらいだ。 鎖場を登りきったる春の風両神山が間近に見える。二子山(真中の二本の角のような山)がとんがっている。 ニ子山鬼の角出す建国日その右、写真にはないが削られたような山があった。(武甲山とは違う山) 削られし山を眺める建国日鎖場。みんな鎖を掴んで逆向きに下っている。山居という山の中腹に福寿草園があった。 春の花咲きほころびし山斜面 猪除けの柵に囲まれ福寿草ここから下山、下の道を通ってバス停まで出た。 白鳩がくくくくと鳴く建国日
2007年02月15日
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2月4日立春、風がやや強いが晴れ渡った空を見ながら秩父の城峯山に向った。城峯山は、交通の便が悪く敬遠していた山だ。行程4時間と本に載っていてバス時間に5時間の間があるのでぎりぎり大丈夫と思い向った。 八十年を話すバス客春立ちぬお年よりの人が3人乗り合わせ八十年前はこうだったなどと話していた。秩父鉄道皆野駅10:43発、万年橋(登山口)11:13着で地図を広げたところ、どう足し算しても5時間かかることが判明し大慌て!万年橋から帰りのバスはもうない!山越えしかないが最終便は、15:59。しかし、この道を行くしかないので早足で舗装道路を歩き始めた。この道だけで1時間50分かかる。周りの雰囲気を眺めながらの余裕もなかったが。 天地(あめつち)の呼吸あまねく春立ちぬすがすがしい天候だ。 秩父路の水ひびき合ふ立春かな途中、地図にはないが別ルートの案内があった。地図どおりに行けば間に合わないのでこのルートが何となく近く見えた。 立春や少し冒険したくなり漆木登山口459m、ここまでかなり登ってきている。城峯山は、1038mだ。ここからは暗い杉林が延々とつづく。 立春や闇迫り来る杉の山水音、鳥の羽ばたきなどが今にも熊が出そうな雰囲気で片側が谷の細い道を体を横に斜めになりながら登る。ほとんど人が通らない道のようだ。唯一、視界が開けた場所だ。雲取山方面で右に両神山が見えた。1時間半過ぎて標高773mにたどり着いた。あと300m、予定通り14:00には山頂と思った。昼ご飯を食べる時間も惜しんで歩いた。まき道があったが斜面で木の切り株が転がって歩きにくい。 まき道の南斜面の下萌えぬ天気は良好だ。木につかまりながら斜面を歩いた。 気がつけば片方素手の立春かな薔薇の刺を掴んだらしく指に刺が刺さっていた。片方の手袋をどこかで落としたらしい。去年も今ごろ手袋を落とし、この前も落として3回目だ。しばらく歩いたら城峯山が見えた。電波塔がある一番奥の山だ。もう13:00は過ぎていた。もう一時間で届くだろうか考えながらリュックからパンを取り出して歩きながら食べた。そして頂上直下のところに着いたのが13:55、登るかどうか考えたが急なのぼりだ。下山には1時間40分ほどかかる。登ると30分以上はかかりそうだ。下山コースが横にあったのでここで山頂は断念した。 挫折感味はひ尽くす春の山ここから鐘掛城へ向った。北側の道路には雪が残っていた。浅間山が頭を出している。 背伸びして雲捕まえる立春かな 立春の山城跡や遠浅間上州の山々だ。 立春や青と云ふ色満ち満ちぬ 深山晴れ雪嶺はるかに春立ちぬ神流湖。 山なみの底にみどりの春の湖 立春の山の呼吸を独り占め 立春の光と風に纏はれてそして下山、バス停に着いたら15:00。まだ一時間もある。???????地図を見たが間違っていなかった。がっくり来て、ここで朝作ってきたおにぎりと塩の利いた目玉焼きを食べた。 リベンジだ!
2007年02月07日
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一番上が城峰山です。直下まで行きましたが、登ると最終バスに間に合わないので断念。 挫折感味わい尽す春の霜 秩父路の水ひびき合ふ立春かな近々、リベンジを誓い下山。
2007年02月03日
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紅梅を眺め八王子城址のある山頂へ向った。眺めがすばらしい。30分ほどで城跡についた。最初に見たのが井戸の跡。 神杉の聳ゆ古井戸春を待つここから5分ほど登って 春を待つ祠ひとつの城址かなここから山稜が始まる。下っては、登る繰返しだ。昔、馬を冷やした井戸だ。前に来たときには説明があったがなくなっていた。ここから先は、道程が長く初心者には無理が多いと言う注意書きがあった。確かに、登っては下る。又、下っては登る。一時間ほどで富士見台に着いたが富士山は見えなかった。 一口のミルクコーヒー日脚伸ぶここで休憩し昼食となった。最近は、コンビニおにぎりでなく自分で握って作ってくるようになった。この日は特別に目玉焼きを作ってきたが、味が全くないことに気がついた。塩、胡椒をかけるのを忘れたようだ。 寒卵割りて男の山料理ここで下山か先に進むか迷ったが夕焼け小焼けの里が気になり先に進んだ。 ここからは全くと言って良いほど見晴らしがない。登っては下って。又登っては下り。西穂高の独標から西穂高山頂までの上り下りより多いような気がした。 寒晴れの尾根に流るる汗拭ふ 尾根道に行き交ふ人も冬の汗ここから先は、陣馬山方面と下山の夕焼け小焼けの里に分かれていて夕焼け小焼けの里へ向った。かなり急なくだりを 樹間縫ふスキーヤーのごと山下るとは行かなかったが1時間10分ほどの道を40分ほどで下った。夕焼け小焼けの里についたが、バス時間を調べようと思ってバス停に行ったらすぐバスが来て夕焼け小焼けの里の写真が撮れなかった。唯一、音入れの写真が撮れただけだった。週末は天気が良さそうだ。秩父の城峰山を目指そうと思う。
2007年02月01日
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