Irregularity Road

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九州交響楽団「クリスマスコンサート」

九州交響楽団 創立50年記念クリスマスコンサート



♪2003年12月25日 アクロス福岡シンフォニーホール

♪指揮 下野 竜也
♪ソプラノ 半田 美和子
♪演奏・合唱 九州交響楽団・九響合唱団

♪プログラム♪

チャイコフスキー/バレエ組曲『くるみ割り人形』作品71aより
        「行進曲」「葦笛の踊り」「花のワルツ」

フンパーディンク/歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より
        「パントマイム」

リムスキー=コルサコフ/序曲「ロシアの復活祭」作品36

            <休憩>

モーツァルト/モテット「アヴェル・ヴェルム・コルプス」合

モーツァルト/モテット『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』より
      「アレルヤ」 ソ

ヘンデル/歌劇『セルセ』より
    「オンブラ・マイ・フ」 ソ

バーバー/管弦のためのアダージョ

榊原 栄編曲/クリスマス・キャロル・メドレー 合


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会場はほぼ満席。
下野竜也さんの指揮を見たのは始めて。
「今の日本の若手指揮者の中で 最も 背が低い。」
と自己紹介して笑。
「これでつかみはOK!」自分で言ってました。
確かに、背が低くてちょっとぽっちゃりめの指揮者。
でも、指揮はかなり激しかった。
左右の指揮よりも、前後に振る指揮が印象的だった。
「花のワルツ」で
どっかに飛んでいくんじゃないか・・??と正直思ったぐらい。

日本では年末=「第九」だけど
ヨーロッパでは年末=「ヘンデルとグレーテル」
で、「第九」が年末に聞かれることはほとんどないらしい。

半田さんのソプラノは
透き通った音!!という感じ。
彼女の声自体が、そんな印象だった。
ちなみに、子供さんがいるらしい・・・
お母さんはソプラノ歌手。素敵だなー。

九響合唱団の合唱も初めてで
フルオーケストラと大人数での合唱の共演というのも初。
かなり厚みがあった。

クリスマス・キャロル・メドレー
は、コントラバスの一人の人が
弦巻取りの部分に、サンタの帽子をさりげなく・・。

アンコール最後の曲は
「きよしこの夜」
下野さん、サンタの格好で登場。ブーツまで履いて。
しかも、体型的に似合う・・。笑
一番は半田さん、二番は合唱団。
間奏をはさんでもう一度一番を
会場皆で~。ということでした。

指揮者が帰ってまた最後に出てくるとき
ブーツが邪魔だったらしく・・指揮台の横に脱いでた・・。

やっぱりあれだけのフルオケは良いな~と実感。

勿論、クラリネットにも注目!!!!
やっぱり・・・違う・・・・・。
潤いがある音。
木の音がするんだよね~。あぁ~~。イイナ。

フルート、クラ、ホルン、トロンボーン、コンマスのバイオリン、
トランペット、ハープ はソロ又はソロらしきものがあった。
フルートの低音は心地良い気温ってな具合。
ホルンは、めちゃめちゃ響いてる。音じゃなくて響きでした。
トロンボーンもそんな感じ。
トランペットの人、一人なんか調子悪そうでしたが・・?でした。
ハープ・・・綺麗~!!流れるように~とはこのこと・・・?
バイオリン、弦の連符は見習うべし・・です・・。
くるみ割りの「行進曲」の低音からず~っとリレーで連符が
あるんだけど、右の楽器から左にほんとに流れるように
伝わっていって・・。流石・・。

そんな、クリスマスコンサートでした。

(誤字、脱字あんまりだろ・・・。と思うのがあったら
教えてください。お願いします。)

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