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バンコクはすっかり雨季の様相です。
今も土砂降りに突入。
昨日までラオスのビエンチャンに行ってきました。
ここも、やはり雨もよいというか、いきれてすごかった。
ラオスは通貨はキップですが ドルとタイバーツも使えます。
ホテルの支払いをドルで済ませ
そのお釣りのドル札でトゥクトゥクの支払いをしました。
そしたら
「これは受け取れない。かえてくれ」と運転手に言われました。
1枚だけ、古いドル札だったのです(気付かなかった!)。
「え~っ ホテルでくれたお金なのよ~」
「おまえの国でなら使えるけど、ここじゃ使えない(アメリカならOKという意味ですね)。
ホテルでかえてもらえ」と運転手。
今更ホテルに戻るのはまた時間とお金がかかるのでパス。
ホテルの人はそれを承知でこのお札をくれたんですかね…
それだとたち悪いな。
たかが1ドル が 気分は消沈。
ま、ぼんやり受け取ってしまった自分がいけないんだわね。
そもそもバンコクからビエンチャンに着いたとき
少額をキップに両替しようと思ってきたのでした。
しかしある出会いがあり、両替せぬまま街にはいったのでした。
イミグレの列に並んでいたら、
端の方にアライバルビザ取得の行列ができているのが見えました。
少し前まで、日本人もこれが必要でした。
しかし、今は不要になったのです。
「あなた日本人でしょ。日本人はこっちよ」と女性が声をかけてきました。
ついていくとそこはクルーと書かれた窓口。
「え ここはクルーって書いてあるけど?」
「大丈夫よ」
その女性は日本語が上手。
でもどこの国の人かしら。
彼女は言います。
「だんなはアメリカ人だから、アライバルビザの列に並んでるの」
結局、彼女はベトナムの血をひく、しかし国籍は日本人。
だんなさまはラオスの血をひく、しかしアメリカ国籍。
だんなさま縁者の援助のため、夫婦でやってきた、ということでした。
さて、窓口を通過してお別れ というところでしたが
ちなみにどのホテルに滞在か伺ったところ
「28ドルで、きれいでいいホテルに泊まるの。あなたもきてみる?」
だんなさま縁者の方の迎えの車に同乗して行ってみることにしました。
私は空港のホテル案内で適当に決めようと思っていたのですが
こんな縁もいいかも と思ったのです。
残念ながら部屋はふさがっていました。
「一緒に泊まりなさいな、明日は部屋も空くそうよ」と言ってくれたのですが
若かったらそうしていたかも…
でも緊張するし…
幸いすぐそばのホテルに部屋があり、そこに決めたのです。
ホテルとはいうものの、ゲストハウスという感じでした。
18ドル。
夜中と早朝に、洗濯機のまわる音が聞こえてきました。
しかしお湯のシャワーがでたので、満足しておりました。
さて
トゥクトゥクから降り、まだまだ飛行機の時間には間があるので
メコン河そばで一休み。
昔の浜茶屋のようなのが並んでいます。
ビアラオと、酸っぱいスープをいただき、しばしわたる風を楽しみました。
最後の最後でがっくり事件が起こるのですが
その時はまだ知る由もありませんでした。
