yasnalのつれづれ日記

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Freepage List

名フィルSpring Concert２００５＠豊田市コンサートホール

カテゴリ：カテゴリ未分類

名フィルこと名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサート、
ゲストに二胡の許可（シュイ・クゥ）さんを迎えて。

先日、とあるジャズミュージシャンの方とクラシック音楽や
オーケストラの話をした、その直後に降って湧いてきた今日のチケット。
これもなにかの縁みたいなものだろうと、会社の友人を誘って
聴いてきました。

生でオケを聴くのは、覚えてる限りでは１０年ぶりくらいじゃ
ないだろうか。中学生の頃は、クラスメイトのお父さんが
名フィルのバイオリニストで、時々只でチケットを貰ったりして

名フィルがどの程度の実力を持ったオケなのかは、正直分からない。
比較対象が自分の中であまりにも乏しいので。うちにあったレコードで
何度も繰り返し聴いた演奏に比べると、ちょっと緩急が甘いのかなあと
感じたのですが、今日の演奏よりひどいオーケストレイションを
聴いたことは何度もある気がするので、まあまあいい線行ってるんじゃ
ないかしらん？

演目はどれも有名な親しみやすい小品ばかりで、わたしのような
初心者でも知っているメロディばかりで入りやすいです。

二胡がフィーチャーされていたため、メロディの美しい曲を主体に
持ってきている印象。

●モーツァルト：歌劇「後宮からの逃走」序曲

●クライスラー：愛の悲しみ

●メンデルスゾーン：歌の翼に

●サラサーテ：ツィゴイネルワイゼン

●王健民：第一二胡狂想曲

許可さんへのanc：競馬（モンゴル民謡。二胡ソロ）

anc：くまんばちの飛行

こんな感じです。

二胡の演奏、素晴らしかったんですけど、個人的にはソロでやった
モンゴル民謡が一番ぐっと来た。無理して西洋音楽やらなくてもいいじゃん
なんて思ってしまうぐらい、曲調と音がマッチしてる。

魂が震えるほどの感動が押し寄せる、みたいな演奏ではなかったんですが、
素敵なホールでオーケストラを楽しむ優雅な午後のひととき、みたいな感じで
よかったです。

余談。会社でチケットを配りまくっていたのか、終演後ロビーで
名古屋本社の人にもばったり会った（笑）　ダーリンと来てた（社内結婚さん）。

終わったあと、一緒に行った友人と「この年になると積極的に出会いを求めようって
気分になんないよねーー！」という話をしながらお茶してた。なんなんだか。

…

なんだか、素晴らしいオーケストラによる、どかーんとした交響曲でも
聴いてみたい気分です。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう