鈴鹿観戦記~とにかく色んな観戦日記~

鈴鹿観戦記~とにかく色んな観戦日記~

INDYJAPAN'07もてぎ


決勝日の朝も目覚ましがなる前に起きてました。遠足前の小学生よりも早く身支度を整えいざ出発。少し時間にも余裕があったので遠回りだけど昨日と同じルートを選択。朝のいい感じの自然を満喫しながらのドライブはちょっとした贅沢。
到着も丁度いい感じ。ここで今日最初のサプライズはNIGELさん復活です。いやあ驚きましたが久しぶりって感じで、いつもと同じ様に観戦に行っちゃうあたりはなんだか面白かった(笑)

ゲートをくぐるとBRIDGESTONEレディーがお出迎え。いやあ今日は良い事ありそうだと単純に考える自分が怖い(;^_^A

テラス席に向かうとそこにはすでにスタンバイ完了なご夫妻が・・・
まっきゃん。さんのだんな様とは今回がはじめましてだったんですが、とっても感じのいい人で良かった(どんな心配してたんだ???)もの静かではあるけど存在感のある人だなあそんなことを感じながら、
パドックへGO!!!


今日もいい天気ですよ。この青空が物語ってます。しかしこの写真どんな角度で撮ってるんでしょ(笑)しばらくはPITにて朝の準備をブラブラと見てました。皆さんは松浦選手のチームの近くに張り付いてたので、鈴スペはちょっと一人でふらふら。




ローアングル特集ということで(笑)デジカメのええところは失敗してもいいからバシバシ撮影できることでしょうか?だからこんな角度の写真も撮れたりするんですよね。えっ???そんなに珍しくない?


最初のKIDSはオープニングセレモニーのリハを終えた人たちです。カメラを向けると余裕のこの表情。大物です。そしてもう一枚はTV撮影に来ていた二人です。色んなところで取材をしてましたが、やっぱり一番驚いたのはダン台風だったようです。彼に群がる日本人たちのすさまじさを目の当たりにして驚きの声を上げてました。


そしてコース近くではスーパーカー達が鎮座していました。鈴スペにとってはスーパーカーブームほぼど真ん中の世代だし、スーパーカー消しゴムで遊んでいた世代なのでこのランボルギーニカウンタックには特別な思いがありますよ。

やや興奮気味ですがここで朝食タイムに入ります。


写真には写っていませんが、ここでお約束のビール
改めて言いますとめっちゃ気分いいです。のほほんとしていると、フラッとエリオ・カストロネベスがブリーフィングルームに入っていくではないですか?PIT前ではあれほど人に囲まれているのにここではほぼFREE。


早速2SHOTを頂きました。昨日、若かりしころのメルセデスカードにサインをもらったのですが、そのときは「お前なんてカード持ってるんだよ」って言われ笑ってました。ちょっと怖い感じがするんだけどいつも
笑顔で、ほんまにナイスガイです。ちなみにブリーフィングルームには神父様がいらっしゃいました。恐らくはレース前のお祈りだったんじゃないでしょうか?こういうところはF1では考えられないですよね。
レース前にもお祈りしますし。

ここからオープニングセレモニーまで一人でブラブラしてたんですが


めっちゃ気になったのが、この親父さん。
PIT内で堂々とタバコを吸う姿に痺れて、思わずその姿を写真に撮りたくて、「1枚写真いいですか?」って聞いてみたら、このポジション。「おじさん?直立不動じゃなくって、あのだらしなくけだるそうにタバコをすってる姿が良いんだって」とは英語で話せず結局この写真・・・親父の漂う哀愁みんなに見てもらいたかったなあ(;>_<;)


バディ・ライス。ミスターノーマーク(笑)INDY500を制したこともある強運の持ち主で本国ではきっと人気者なんだろうけど日本ではいまいちかなあ・・・しかし身近に居ましたよ。NIGELさんは
彼のことが大好きなようです。


働く人たちの写真です(笑)DELPHIのRQにはRQ会の大物二人?がついておられました。

時間もだいぶ迫ってきたのでどうしようか迷ってたんですが、とりあえずブリーフィングルーム前でブラブラしてました。っていうのはレース前のドライバーズミーティングが行われていたからです。
結果的には大正解でここでサラ・フィッシャーのサインをGETできました。ちなみに出待ちしていた人たちは
ほぼ全員ダン台風の人たちでした(笑)

さて時間一杯になりましたので、最後のポイントへ。
ここも大正解だったんです。それはこの写真を見てください。



台風の無い普通のダン・ウェルドンに遭遇できました(笑)ここで写真&サインをゲット。こんな事ってあるんだなあ・・・ひとつだけ偉そうに言わせてもらうとサインをもらうコツってひとつあります。それはこのブログで何回か話したかもしれませんが「そこに居ること」なんですよ。
1対1になれるその場所に。


サラは気さくに写真に応じてくれました。基本的にINDYドライバーたちはみんなフレンドリーで優しいんだよね。
もらう側のモラルを問われるくらい。

時間一杯になったのでテラス席に戻ります。


そしてご飯タイム。テラス席についているご飯はこんな感じです。がっつり食べていよいよ決勝スタート・・・


いよいよ始まる決勝前のオープニングイベント。テンションが上がりまくりですよ。場内にかかる音楽も鈴スペのど真ん中の曲ばかり。演出もすべてアメリカンな感じ(どんな感じ???)




オープニングイベントは昨年とそんなに変わっていないけど、気分を盛り上げるのには十分な演出。ブルーインパルスは滅多に見ることが無いので興奮度アップですわ。

いよいよスタートが近づくのですがひとつ注文があります。それは「START YOUR ENGINES!!」もうちょっとそれっぽく言ってくれよ。思わずずっこける様な、おっさんの掛け声はちょっとやめて欲しいっす。
そんなこんなで興奮のスタート!!!やっぱりスタンディングで各車を出迎えます。サーキットが一体化する瞬間。しかしその興奮を一瞬にして冷ます出来事が松浦選手の秒殺・・・本人は「何が起こったか分からない」って言ってますがこの代償は大きすぎる。彼ほどの経験があるドライバーがケアレスミスとしか言いようが無いクラッシュ。言葉が出ない。





序盤をリードしたのはポール・シッターのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)だった。2位以下に3秒もの大差をつきつけるハイペースだった。しかし、1回目のピット・ストップを終えると予選2位だったウェルドンがスピード・アップし、トップに躍り出た。ここからカストロネベスは失速。カナーンが2位へと浮上し、ウェルドンとの一騎打ちの様相となった。ウェルドンが逃げ、カナーンが追う展開がずっと続いた。

自体が動いたのはマルコのクラッシュ・・・

135周目にマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)がクラッシュした。トップ争いを行なうウェルドンとカナーンの目の前でのアクシデントだったが、幸いにも誰も巻き込まれることはなかった。
このアクシデントは絶妙のタイミングだった。スピードだけでいえば、この時点までの戦いぶりを見る限り、ウェルドンとカナーンの一騎打ちとなることが予想できた。しかし、残り60周と少しで長めのフルコース・コーションとなったことで、燃費作戦を絡めれば大逆転での勝利が可能というドライバーが4人現れたのだ。それらはカストロネベス、サム・ホーニッシュJr.(チーム・ペンスキー)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、そしてダリオ・フランキッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)だった。

ウェルドン有利かと思われたこの展開の中で彼は大きなトラブルを抱えていた。それは無線のトラブル。この微妙なマイナスが勝負の分かれ目となった。コンマ数秒の差それがINDYの醍醐味なのだ。勝ったのはカナーン。冷静なレース運びの勝利と言える。日本でのレース10年目。初めて掴んだ優勝。この意味は大きい。




時東ぁみさんまで祝福に来ていました。





カナーンにとってキャリア8勝目で、今シーズンの初優勝である。アンドレッティ・グリーン・レーシングにとっては24勝目で、同じく今シーズンの初勝利となった。1チームによる24勝目は、IRLインディカー・シリーズでの最多記録で、チーム・ペンスキーに並ぶものである。

それにしてもチャンピオンへの祝福は止まる事は在りませんでした。いったいいつく帽子を被れば終わるの???それくらい記念撮影は続きました。
10年越しの念願がかなったトニーだったけど意外と淡々とセレモニーをこなしていたように感じる。その冷静さがこの勝利を生んだのかと。1秒以内の決着はINDYの醍醐味。その真髄を感じられたようなこのレースでした。

こんな感じで鈴スペのINDYは終わっちゃいました。いつも思いますが楽しいときはなんでこんなに早く終わるのでしょうか?しかし2回目のINDYも鈴スペにとっては最高の日々だったことは間違いないです。


その他F1情報は こちら

オレさま烈伝 壱~参の巻 3冊セット

DRIVER'S EYES F1日本グランプリ2006


みんなでSAF1応援しようよ!!! img10252243963.gif

FF1日本グランプリ1987-2005~思い出は鈴鹿とともに



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