まずは我らが一貴選手から。1回ストップは不発に終わり
セフティーカーの出動も良いタイミングではなく
本当に不本意な母国レースだったと思います
N・ロズベルグ
はなんだかんだ言って5位をGETするあたりはさすがです。
PITに飛び込んで来て給油シーンを撮影したものですが
給油マン越しにニコを覗き込む感じが面白く撮影できました。
スーティルはペナルティーがすべてでしたね・・・
もったないレースだったと思います。
ポイント、あわよくば表彰台って願った鈴鹿でしたが結果は
13位は本人にとっても「期待はずれ」。
リウッツイは可も無く不可もなくのレースだったんでしょうか?
PIT作業中のカメラマンとの位置関係が良く分かります。
結構危ない位置でがんばってるんですね(笑)
しかしヘルメットのカラーリングが馴染みすぎかな。
あと一歩だったのか
大満足だったのか・・・
たぶん後者だとは思いますが
撤退の一報を聞いた後ではあと一歩届かなかった
悔しさが募っているのではないでしょうか?
これぞ特等席での観戦!!!
って反則じゃないんですかね
おそらく関係者の方々だとは思いますが
ここからの眺めはいったいどんな感じなのでしょうか?
J・バトン
は2回のPITインをMIXして掲載してみました。
意地の8位ってとこでしょうか?16点差は大きなアドバンテージ。
結構いい感じの写真が撮影できました。
こちらは失意の7位でしょうか?
J・バトン
と一緒でうまくPIT風景を切り取れてます。
PITスタートとなった時点で鈴鹿のレースは意味合いが
変わりました。そしてヘッドレストがずれるという
アクシデント発生。何も出来ずに終わったレース。
けれどF1マシンに応急処置のバンソウコは笑えます
こちらはバンソウコ無しです(笑)
鈴鹿での圧倒的な強さを見せた S・ヴェッテル
。
残り3周でのアクシデントも関係なく、見事走りきりました。
この走りを見ていると、何かドラマがあるのではって
感じさせてくれる。残念ながらあと一歩届かなかった。
「2位は一番最初の敗者」だとは彼の言葉。
「次世代のチャンピオン候補」から
来年はチャンピオンを獲りに行く一年になるのかな。
そしてハプニングの少なかったレースの最後に
盛り上げてくれたスペイン人。
何か一生懸命言い訳をしていました(笑)
チェッカーフラッグ。
次はいよいよ最終章です。
Pos No ドライバー マシン 周回 タイム/差 Grid 得点
1 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー 53 1 10
2 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 53 +4.8秒 2 8
3 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス 53 +6.4秒 3 6
4 4 キミ・ライコネン フェラーリ 53 +7.9秒 5 5
5 16 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ 53 +8.7秒 7 4
6 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 53 +9.5秒 4 3
7 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス 53 +10.6秒 6 2
8 22 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス 53 +11.4秒 10 1
9 5 ロバート・クビカ BMWザウバー 53 +11.7秒 9
10 7 フェルナンド・アロンソ ルノー 53 +13.0秒 16
11 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス 53 +13.7秒 11
12 3 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ 53 +14.5秒 14
13 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア・メルセデス 53 +14.9秒 8
14 21 ビタントニオ・リウッツィ フォース・インディア・メルセデス 53 +15.7秒 18
15 17 中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ 53 +17.9秒 15
16 8 ロメイン・グロージャン ルノー 52 +1周 17
17 14 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー 51 +2周 19
R 11 ハイミ・アルグエルスアリ トロロッソ・フェラーリ 43 アクシデント 12
R 12 セバスチャン・ブエミ トロロッソ・フェラーリ 11 +42周 13
1ヶ月以上かかって書き続けた鈴鹿観戦記も
今日が最後となりました。
すでにF1のシーズンが終わり来シーズンに向けて
色々な話題が飛び交う中、鈴スペの今シーズンはようやく
終わりを告げようとしています。
レース終了と同時に今度は人間達が走り出しました。
カメラマン達も関係者達も
良いポジションを得ようと必死でした(笑)
表彰式の前にはこんな状態。
ちょっとしたお祭り騒ぎやね。終わった感がでてます。
この方もまずまずのレースでホッとしたんじゃないですか?
レースを終えたドライバーが続々と帰ってくる中
鈴鹿でのフェラーリの キミ・ライコネン
の最後の姿。
淡々と終えていくあたりが彼らしいと思います。
願わくば表彰台の姿を見たかったですが・・・
こちらもTOYOTAの最後の雄姿。
BESTレースではなかったけれどGOODレースであったと言いたい。
その違いはテッペンかどうかの差。
しかしその差はとうとう埋まることなくこのチームは去っていきました。
ここからは S・ヴェッテル
ショーになります(笑)
せーの
もうひとつ!!
せーの
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
(*^-゜)v♪ヤッタネ..V
実はレース終了前から狙っていたポジションがありまして。
それは表彰台の真横。
ここは決してTVや雑誌には映りませんが
表彰台に一番近いところ。
けれど気づいたら巨漢の外国人が3人。
その合間を縫っての撮影した写真です(笑)
S・ヴェッテル
のはしゃぎ様が少しでも伝わるでしょうか??
ヤルノの素敵なショットが撮影できたのが
せめてもの救いでした。
表彰台の足元に咲く花々。
セレモニーが終わってのひとコマです。
山科代表のこの表情見てください。
よっぽど嬉しかったんでしょうね。
このときはまだ微妙な立場だっただけに首脳陣の前での
GOODレース。欲しかった母国での表彰台。
つまずきながらの勝ち取った結果からくる素敵な表情じゃないですか?
最終戦で見事な走りをしてくれました。
けれどここ鈴鹿では不完全燃焼だったのかもしれません。
レースが終わるとパドック各エリアはフリーになるため
撮影してみました。まさか撤退とは思ってもみなかったんですが
隣のエリアのTOYOTA&ブリジストン。
だれも居なくなったパドックエリア。
急に寂しさが込み上げます。
「終わったんだなあ・・・」ってしみじみ感じる瞬間でした。
最後の最後。
エリアの出口付近ではまだサービスを行っており
ジェラートを注文し鈴スペはこのエリアを後にしました。
これで鈴スペの鈴鹿観戦記は終了です。
これからパドックを目指そうとしている方への
メッセージとして書き綴ってきましたが
少しでも参考になったでしょうか?
残念だったのは世界的な不況と日本に重要な
スポンサーが居なかったためでしょうけど
各チーム独自のパドックエリアを設けていなかった・・・
これで華やかさは3分の1だったんじゃないかな。
パドックエリア初体験の感想としては
やっぱりVIP待遇の凄さですね。
飲み食いに困ることは一切なく、観戦環境も最高。
すべてにおいてもてなす姿勢をスタッフが取っている事。
とにかく気持ちの良い観戦。
素敵な時間。
おいしいひととき。
感動的な瞬間。
ドキドキするような空気。
何もかもが鈴スペを満足させてくれました。
願わくば日本で改めてF1ブームが来て
その時改めてパドックエリアを体験したいと思います。
最後の最後に優勝者のサインをもらうあたりは鈴スペらしいでしょ(笑)
今年遭遇したドライバー&関係者
K・ライコネン G・フィジケラ
J・トゥルーリ 小林可夢偉
M・ウェバー S・ヴェッテル
中嶋一貴 N・ロズベルグ F・ウィリアムズ
R・クビサ M・タイセン
H・コバライネン L・ハミルトン
V・リウィッツィー A・スーティル
佐藤琢磨 山本左近 鈴木亜久里 中野信冶
P・デラロサ A・デビッドソン
R・シューマッハ D・クルサード E・ジョーダン
大林素子 道端ジェシカ
国分太一 堂本光一
09年12月15日発売
2009 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版