鈴鹿観戦記～とにかく色んな観戦日記～

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Aug 19, 2022

パドッククラブについて（2022年）

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テーマ：Ｆ１ニュース・レース(2365)

カテゴリ：レース関係観戦日記

まず「パドック」と「パドッククラブ」の違いから簡単に言いますと、pit側のエリアには「パドック」エリアと「パドッククラブ」エリアがあります。「パドック」エリアは「戦い」の場です。モーターホームが設置され、関係者がpitと往き来します。もちろんドライバーも普通に歩いて居たりします。ここのエリアには「チーム関係者」に発行されるパスやvipパスも持った方、およびメディア関係者などが入場可能です。エリア入場にはこのパスによりgate管理されたところを通過しなけらばならず、パドッククラブパスを持って居ても入場できません。またパドックエリアではチーム関係者以外は飲食は自己解決する必要がありますしレース観戦はほぼ出来ません。コースがほぼ見えませんから・・・

「パドッククラブ」エリアですが、よく「レースを楽しみたいので観客席に戻った。」とか「コーナーを駈けぬけるマシンを見たいので観客席に戻った。」などと言う意見を聞きますが、そもそもパドッククラブは「レース観戦の場」ではありません。そこは社交場でありビジネスの場であります。つまりはスポンサー企業の招待客への接待の場であり、商談の場であります。なので2Fのエリア全体は、空調の効いた快適な空間と美味しい飲み物と食事とおもてなしが用意されています。レースは接待の道具であってレースと見たい人はコース側に出て車の走りを楽しむことが出来ます。レースを間近に感じ取りたい人向けではないんですね。

部屋内はこんな感じです。初めて訪問すると、その豪華さに圧倒されると思います。

パドッククラブには数種類あります。フェラーリのように一室貸切にしているのと部屋をチームとシェアする場合、鈴鹿サーキットが管理するエリアなど色々。今年はフェラーリとメルセデスが一室使用していて、レッドブル、トロロッソ、ルノー、フォースインディア、ウィリアムズ、ザウバーなんかがふた部屋に渡って同居してました。ホンダやロレックスのエリアもありましたよ。どうしてもチーム系に目がいてしまいがちなんで、ロレックスのエリアがあったのには少々驚きました。部屋の割り振りはその年の招待客やチームの予算都合なんかによって変わってくるので昨年こうやったからといって今年同じとは限りません。まあ行って見ないと分からんのです。

「パドッククラブパス」購入についてなんですが、パスは大まかに分けると2種類あります。「サーキット系」と「チーム系」と行ったら良いのでしょうか？「サーキット系」は所謂チームの色が付いて居ない物です。今年は鈴鹿サーキットも販売していました。experienceで販売しているのもサーキット系になります。じゃあどれを買えば良いのかなんですが・・・

サーキット系・・・パドッククラブ初体験の方に最適です。鈴鹿サーキットが発売しているパスですから英語ができなくても大丈夫だし、高額な買い物なのですがチケット保険にも入れたと思います。（パドッククラブパスも対象であったかは定かではないです。）基本的には入れるエリアとか用意されるサービスなんかはほぼ同じです。

これらエントランスエリアは全てのパドッククラブパス所有者が使用可能です。

チーム系・・・応援しているドライバーやチームがあるなら絶対こちらがオススメです。鈴鹿の場合多くのチームが同居しているのでドライバーズアピアランス時には色々とドライバーさんが出てくれますが、チーム系を持っていると優先的にサインや写真に応じてくれます。接待の一環なんですね。何よりチームが用意するお土産が魅力的。金土日とグレードアップしていきます。

最後に男性目線から一つお伝えすると、パドッククラブスタッフはお美しい方が多いです。美女に囲まれ笑顔でおもてなしをしてくれるのはパドッククラブの特典の一つじゃないでしょうか？うまい酒とお食事それと美女に囲まれてF1を堪能できるなんて素晴らしいとは思いませんか？レースに必要なのはkidsではなくて美女なんですよねえ・・・
はい個人的な意見でございます。

勿論男性スタッフも男前ぞろいですのでご安心を・・・