※あたいンちのえんがわ*~*毎日が天てこ舞さぁ※

※あたいンちのえんがわ*~*毎日が天てこ舞さぁ※

**小悪魔2号自然分娩物語**


妊娠初期のあたいは、大変だった。
まだ、九ヶ月の小悪魔1号の活発な行動と引越しが重なり疲れ果てていた。
それでも順調に育つ小悪魔2号!
1度逆子になり「またか?」と思ったら自然と直り(こんなものなのね。)
八ヶ月になった頃の検診の時に何気に先生の話を聞いていたら、帝王切開の方向で話をしていた。
『ちょっと待って先生!!なんで?なんで帝王切開??』
帝王切開でも1年以上たてば自然分娩出来ると調べたあたい。
「う~ん・・やっぱり、子宮破裂とか危険度は少なかれあるからね。」
『でも、直接赤ちゃんに何かあって帝王切開する訳じゃないんでしょ?
じゃあ!あたいは、自然分娩に挑戦する!万が一のときはあたい先生信じてるから!!』
「そうか・・・。一応自然で希望と書いておくよ。」そう言いながらカルテに書く。
(だめだ・・・しつこく言わないと!)
検診に行く度に言い続けた。
35週の時、旦那が交通事故に遭い入院。
大きいお腹に1号を連れ病院食の量じゃ足りなくて眠れないと言う旦那の所へ毎日通うが2号が下りて来ない。
38週に入り先生が「赤ちゃん・・・大きいんだよね。」
超音波での測定で3480g(±400gらしい)
+400だと・・・確かにでかい!!
『ねえ!先生!!もう産まれても大丈夫?!』
「大丈夫だよ。」
『歩くのって良いんだよね?』
「ガンガン歩いていいよ。でも万が一のために手術出来るように血液検査はさせて。」
その日から、1号としまじろうダンスを踊りまくり、旦那の病院まで車から徒歩にして、腰痛で通っている接骨院の先生にも骨盤を開く刺激をしてもらい
それから、一週間。
いつも通りに起きおトイレに行きたかったが先に着替えようとタンスの前に立つとツツー、、。『あ!!おしっこでちゃった。(*^^*)』
慌ててトイレに駆け込み下着を取ろうとしたら・・・「破水」だった。
時間は朝八時!(1号の時は音がしたが今回はしなかった。ただ明らかに尿漏れではない)
今回は尿取りパットを用意していて正解だった。(便利だよ!!)
パットをあてて、実家に破水したから1号を頼むと連絡し
おまぬけ犬とちゃっかり犬を散歩させペットホテルに電話をし
引き取りに来て貰う段取りをした。
やっぱり、陣痛っていきなり始まらないのね。
なんて思いながら母を待つ間に病院に連絡。
破水から20分は経つ。
それから、5分後!母到着
10時にわんこ達の迎えが来る事を説明しいざ病院へ。
(事前に荷物は車に積んで置いたから慌てずに済んだ。)
自分で車を運転しその日は道路がガラガラで赤信号にもぶつからずに五分もかからずに到着!時間は八時半。
ナースセンターに行くと看護士さんに「早!!」と言われる。
(あたいもそう思ったよ。)
部屋の準備が出来るまでと言われ大部屋(と言ってもベットは4台)に入る。
その後すぐに、もう一人旦那さんと一緒に入院で入る。
まだ、陣痛は来ない。。。
なのに、後から入った人は10時半にすでに産まれていた。
『ねえねえ!散歩に行って良い?』
返事はNO!
仕方ない!!入院エリアを運動場のごとく歩き回った。
手すりにつかまり足をおっ広げ猿のポーズ!(かなり恥ずかしい。)
13時に入院中の旦那が外出許可を貰い来た。
それから30分くらいして一定の間隔でお腹が張る。
少しだが気持ち悪い痛み?が徐々に増す。
(これが陣痛の間隔?わかんないや!)
15時頃からワシワシ!っと言う痛みになって来た頃
旦那が検査があるからと病院に帰る。
そんな感じの痛みがダラダラと続き21時消灯。
夜中に急激に痛くなるのが嫌だったので陣痛室にいさせてもらえないか頼む。
ここから本当の2号と二人だけの長ーい共同作業が始まった。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: