ネット懸賞・パン工房・有機農園・ボウリング

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スリップピールの作り方



日時   :7月1日

場所:ジャムおばさん工房




只今製作中です。今しばらくお待ち下さい。






 厚さ3~4ミリのベニヤ板に、チリトリ式の本体の形をエンピツでレイアウトしていきます。


 レイアウトした外周を丸ノコやノコギリで切っていきます。写真は本体の取っ手の部分の曲線を丸ノコで切っているところです。外周が切り終えたなら、ベニヤの周囲の角をサウンドペーパーで擦って滑らかにしておきましょう。


 本体の取っ手を作ってボンドで接着しています。後でボルト締めをしますので、仮止めです。とっての先端の部分は、本体との接合を滑らかにするための角を落としておきます。


 取っ手と本体の接合のためにボルト締めをしますので、ドリルで穴を開けています。ボンドで接着もしていますので、ボルトは一箇所で十分でしょう。


 本体の裏表にクッキングシートを貼り付けます。パン生地を乗せて、庫内に残す冶具のすべりを良くするためのものです。


 パン生地を乗せて、庫内に残す冶具を作っています。クッキングシート製ですが、これだと3~4回が限度です。オーブンシートですと何回でも使えます。強度を増すために、4ミリのアルミ線を入れておきます。
 最大の注意点は、横の寸法をオーブンの天板の幅に合わせることです。したがってこの中に入れるチリトリ式の本体の寸法もここから算出します。


 同じようにたくりょんママからご依頼を受けた、フランスパン用の布取り板です。これも厚さ4ミリのベニヤ板(40.5×35.5)に写真のような端に板を添えてあります。これも簡単に出来ますね。


 ついでに実際の使い方も紹介しておきましょう。
 ホイロの終わったバタールの生地を布どり用の冶具でスリップピールに乗せようとしている所です。


 スリップピールの上に乗せた生地にクープを入れています。


 バタールの生地を二本スリップピールにのせて高温予熱したガスオーブンに投入します。


 チリトリ型のスリップピール本体を引いて、パン生地を乗せたクッキングシートの冶具を庫内に残している写真です。慣れてくれば、3~4秒で生地を投入できます。ゆっくりしていると庫内の温度は下がりますし、慌てて生地を引っ付けたり、火傷をしたことはありませんか?


 下段に小石を入れて高温予熱した所に水を50cc入れて蒸気を作ります。


 蒸気を作ったところで扉を閉めて、3分間待ちます。3分後に焼成のスイッチをオンします。さて、焼き上がりはどうでしょうか?いつも上手く焼けないところが趣味家の楽しい所でしょうか。そう思っておきましょう。




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