2004/04 春 | 連ドラ録りまくり

2004/04　春

▼新撰組!
日曜日　08.00-08.54 　NHK総合
【出演】香取慎吾　佐藤浩市　藤原竜也　山本耕史　江口洋介　オダギリジョー
【脚本】三谷幸喜
【演出】清水一彦　吉川邦夫他
【主題歌】ジョン・健・ヌッツォ

　新選組、海援隊、長州藩士、薩摩藩士、会津藩士、etc……幕末、若者たちの未来への熱き思いは、様々な立場の志士たちの間で、砕ける荒波のようにぶつかりあい、そして、時代は明治へと大きく回転していきました。　その荒波の中、「天誅」という名分で佐幕派の殺害を続ける倒幕の志士たちから、最も恐れられた在野の武士集団、新選組。その存在は多くの小説や映画、ドラマに取り上げられ、日本史上最も人気の高いグループのひとつです。　しかし、局長の近藤勇が実は満33歳の若さで命を落としたことは意外に知られていません。　近藤勇を中心に最も活躍した時の新選組は、勤皇の志士たちと同じく、未来に希望をもち己の信じる道を進む、まさに「若者集団」だったのです。　そして、彼らは剣士としてのレベルの高さと、その心情の純粋さ故に、様々な人間の思惑に巻き込まれ、時代のうねりの中で、栄光と凋落を瞬く間に体験していくことになります。　大河ドラマ第43作は、時代に翻弄され、時に喜び、時に挫折しながらも、最後まで未来を信じて生きた若者たちの熱いエネルギーのほとばしりを描きます。

▼愛し君へ
月曜日　09.00-09.54 　フジ系　 ※放映終了
【出演】菅野美穂　藤木直人　伊東美咲　玉木宏　森山未來　黒谷友香　八千草薫　泉谷しげる　時任三郎
【脚本】坂元裕二
【演出】水田成英　林徹
【主題歌】生きとし生ける物へ（森山直太朗）

映画化されたさだまさしの小説「解夏」をドラマ化。視力を失ってしまう恋人を支える女性の苦悩や愛を描く。研修医の四季（菅野）は、病死した友人・利也（岡田義徳）の葬儀に参列するため、亜衣（伊東）、新吾（玉木）とともに長崎へ。葬儀の場で四季は利也の兄・俊介（藤木）と出会うが、俊介の不誠実そうな態度に嫌悪感を抱く。そんな俊介から「墜落する飛行機に乗った恋人から電話があったとき、何を言ってあげる？」と唐突に問われ、四季は何も答えられなかった。数か月後、四季は小児科に異動。子供の心をつかめず、治療もままならない状態に苦心していた。そんな折、四季は病院で俊介と再会。利也を思う俊介の気持ちを知った四季は、俊介との距離をしだいに縮めていく。

▼ワンダフルライフ
火曜日　09.00-09.54 　フジ系　 ※放映終了
【出演】反町隆史　長谷川京子　八嶋智人　堀内健　田口浩正　市川由衣　西村雅彦　
【脚本】福田靖
【演出】河野圭太
【主題歌】キミはともだち（平井堅）

プロ野球のスター選手から落ちこぼれ少年野球チームの監督になった男が、新しい自分を見つけていくさまをコミカルに描く。天才的なプレーをする東京パイレーツの４番バッター・桐島（反町）。素顔は傲慢でお金にセコいサイテー男だった。寂れた商店街の弱小少年野球チーム・桃ノ木ジャガーズに所属する翔（川口翔平）は、桐島の本当の姿を知らずに、自分たちの監督になってほしいと手紙を書く。翔の思いを知った姉のみずき（長谷川）は、桐島に仕事として監督を引き受けてくれないかと連絡。そんな折、桐島は突然ケガで球団をクビに。家族にも見捨てられ、離婚の慰謝料を抱え込んでしまう。球界に居場所がなく、金の工面に困った桐島はやむなくみずきの提案に乗ることにする。

▼アットホーム・ダッド
火曜日　10.00-10.54 　フジ系　 ※放映終了
【出演】阿部寛　宮迫博之　篠原涼子　中島知子　永井大　川島なお美　滝沢沙織　中村繁之
【脚本】尾崎将也
【演出】塚本連平　二宮浩行　三宅喜重
【主題歌】朝焼けの旅路（Jackson　vibe ）

２人の専業“主夫”が奮闘するホームドラマ。広告代理店勤務の和之（阿部）は一軒家を購入。新居の隣人は夫の優介（宮迫）が家事をし、妻の笙子（中島）が店を経営する夫婦だった。「男が家事など…」と見下していた和之だが、突然リストラに遭い、妻の美紀（篠原）が働きに出ることに。

▼光とともに…自閉症児を抱えて
水曜日　10.00-10.54 　日本テレビ系　 ※放映終了
【出演】篠原涼子　小林聡美　山口達也　武田真治　鈴木杏樹　井川遥　高橋惠子　渡辺いっけい
【脚本】水橋文美江
【演出】佐藤東弥
【主題歌】万華鏡キラキラ（RYTHEM ）

自閉症の男児を持つ母親が小学校教師とともに困難に挑む。幸子（篠原）は、落ち着きのない息子の光（斎藤）に悩んでいた。ビルの屋上に登ってしまい、里緒（小林）という女性に助けられた光は、後日自閉症と診断される。幸子は、自分の育児のせいだと悩み、再会した里緒に不安をぶつける。

▼新・科捜研の女
木曜日　08.00-08.54 　テレビ朝日系　 ※放映終了
【出演】沢口靖子　内藤剛志　山崎一　田中健　加藤貴子　半田健人　泉政行　溝呂木賢
【脚本】田辺満　櫻井武晴
【監督】藤岡浩二郎
【主題歌】こわれ者（白鳥マイカ）

　早朝の京都駅に到着した寝台特急の個室から中年男性の死体が発見された。京都府警・科学捜査研究所、通称科捜研の法医学研究員・榊マリコ（沢口靖子）は、物理研究員の乾（泉政行）とともに現場に急行する。そこにはすでに府警捜査一課の杉内（半田健人）、寺原（溝呂木賢）両刑事も到着していた。

▼電池が切れるまで
木曜日　09.00-09.54 　テレビ朝日系　 ※放映終了
【出演】財前直見　原沙知絵　要潤　吉岡美穂　野際陽子　陣内孝則
【脚本】江頭美智留
【演出】藤田明二
【主題歌】ひまわり（星村麻衣）

実話を基にし、院内学級を舞台に命の大切さを描く。国語教師のさとり（財前）は病院の院内学級に赴任。難病を苦に心を閉ざす患児や、院内学級に否定的な医師・末永（陣内）に戸惑う。そんな中、みんなに愛情を注ぐ１１歳の結花（成海璃子）にさとりは感動するが、結花も重病患者だった。

▼新しい風
木曜日　10.00-10.54 　ＴＢＳ系　 ※放映終了
【出演】ともさかりえ　吉田栄作　段田安則　新山千春　伊藤蘭　小田茜　野際陽子　橋爪功　植木等
【脚本】浅野有生子
【演出】三城真一　松田礼人　竹村謙太郎
【主題歌】金木犀（笹川美和）

普通の主婦が一転、代議士の妻に！？絵本作家を志す真子（ともさか）は、新聞社の政治記者・昂（吉田）と結婚。昂が番記者として追いつづけるのは総理の座を狙う代議士・中澤（植木）。ある日、中澤から呼び出された昂は、衆議院議員立候補者名簿を見せられる。そこには昂の名前が…。

▼離婚弁護士
木曜日　10.00-10.54 　フジ系　 ※放映終了
【出演】天海祐希　玉山鉄二　ミムラ　佐々木蔵之介　津川雅彦
【脚本】田渕久美子
【演出】光野道夫　田島大輔
【主題歌】心の旅人（hitomi ）

身近な問題や訴訟を担当する女性弁護士の成長物語。企業相手の一流事務所から独立したエリート弁護士の貴子（天海）。だが、元の事務所の妨害で仕事や要員を奪われてしまう。彼女は法学部生の大介（玉山）らスタッフをかき集め、離婚や相続など小さな案件を担当する事に。

▼ホームドラマ！
金曜日　10.00-10.54 　ＴＢＳ系　 ※放映終了
【出演】堂本剛　ユースケ・サンタマリア　酒井若菜　井上真央　紺野まひる　いしだあゆみ　田村高廣
【脚本】岡田惠和
【演出】平野俊一　酒井聖博
【主題歌】 ORIGINAL　COLOR （堂本剛）

愛する者を亡くした人たちが共に住み、大家族をつくっていく家族ドラマ。東京郊外の一軒家。そこには今どき珍しく仲のいい家族が住んでいた。だが、彼らに血のつながりはない。１年前、東南アジアのタイにて。ツアーバス内で、新婚旅行中の将吾（堂本）は、妻の妊娠を聞かされ、幸せの絶頂にいた。将吾が大家族計画の夢を語っているとき、突然バスは崖下に転落。将吾が意識を取り戻したとき、妻は冷たくなっていた…。現地の慰霊祭で、将吾は生き残った智彦（ユースケ）や仁美（酒井）たちと再会する。重く沈む雰囲気を打ち消すために努めて盛り上がろうとする一同。それはまるで家族であるかのような光景だった。日本に戻った将吾は、いっしょに暮してはどうかと考え、全員に手紙を送る。

▼仔犬のワルツ
土曜日　09.00-09.54 　日本テレビ系　 ※放映終了
【出演】安倍なつみ　西島秀俊　風間トオル　岡本健一　杉浦幸　塚地武雅　竜雷太
【脚本】吉野万理子
【演出】吉野洋　長沼誠　大谷太郎
【主題歌】だって　生きてかなくちゃ（安倍なつみ）

天才的な音感をもつ盲目の少女が、音楽大学の後継者争いに巻き込まれながらも、みずからの運命に立ち向かっていく。ホテルのマッサージ師・葉音（安倍）は、養護施設で育った盲目の少女。同僚からのイジメに耐え、孤独に生きる彼女を慰めてくれるのは、ペットショップの子犬とのふれあいと、夜中にこっそり弾くピアノだけだった。一方で、音大の学長・奏太郎（竜）は５人の子供に「天才ピアニストを見つけたものを後継者とする」と言い放つ。５人の中には、葉音と同じ養護施設で育ち、養子として引き取られたピアニストの芯也（西島）がいた。４人の兄妹が人材捜しに奔走する中、芯也は養護施設に帰省。そこで芯也は、聴いたばかりの曲を完璧に演奏する才能をもった葉音に出会う。

▼オレンジデイズ
日曜日　09.00-09.54 　ＴＢＳ系　 ※放映終了
【出演】妻夫木聡　柴咲コウ　成宮寛貴　白石美帆　瑛太　小西真奈美　山田優　小日向文世　風吹ジュン
【脚本】北川悦吏子
【演出】生野滋朗　土井裕泰　今井夏木
【主題歌】 Sign （Mr.Children ）

就職活動中の大学生と聴覚を失った女子学生のラブストーリー。社会福祉心理学を専攻する櫂（妻夫木）は、ごく普通の大学４年生。手話サークルで活躍する年上の彼女・真帆（小西）との交際も順調、友人の翔平（成宮）や啓太（瑛太）とつるんで遊んでいたが、現在は就職活動に苦戦中の日々だ。そんなある日、構内でバイオリンを弾いている美しい女性・沙絵（柴咲）と出会う。思わず聴き入ってしまう櫂だったが、金をくれとばかりに手のひらを差し出す沙絵の行動に面食らってしまう。そんななか、人生初のデートを取り付けたと大喜びする啓太。だが、相手の女性の耳が聞こえない事を後から知った啓太は行きたくないと言いだす。啓太に懇願された櫂は、渋々代理を引き受ける。

2004/01　冬のクール