徳川内大臣の五行歌

徳川内大臣の五行歌

大名家


戦国大名は戦に勝ち残ってきた家である。だから、力ずくで領土を増やして
きた。ところが、江戸時代になると、徳川将軍家より大名として認められた
ものが残る。だから、余り戦は関係がない。天下泰平の大名とってもいい。
政治大名というところ。だから、明治の初めに藩といういいかたになった。
江戸時代では藩とはいわなかった。たとえば、加賀前田家とか、前田加賀守家
とか、治めた領や官職で呼ばれる。正確にいえば前田家は松平加賀守家といったほうが良いかもしれない。加賀前田家は将軍家との結びつきが強く、
将軍家より、松平姓を使っても良い家柄だからである。(また、
官職も他家(外様)でも官位、官職とも高い。)加賀守はほかに小田原大久保家も使ってるから紛らわしいから、通常、松平加賀守家といわれることが
多いようです。藩という考え自体、すでに政治化されてますけど、
あくまでも、大名は(藩)将軍家を護るためにあった。

大名は国持ち、城持ち、無城(陣屋)の3種ある。また、その中で、
外様大名、譜代大名、御家門(御連枝)、親藩、御三家と分かれます。
それぞれ、徳川家臣以外、徳川家臣、徳川一門というところでしょうか。


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