No | 注意するもの | 注意箇所 | 問題点 | お手入れ方法 |
1 | 鼻の穴 | 鼻詰まりを起こすと喘息や喘息症状の悪化を起こし易い | ・鼻が鼻水で詰まると鼻呼吸できず口呼吸する為に咽喉に負担が増える。 ・鼻をかませると耳に水が溜まり易い。 |
・軽微な場合は, おしゃぶり(授乳期用)
, (離乳期用)
, (鼻呼吸促進用)
で治まる場合があります。酷くなると無理です。 ・鼻水は自分でかませずに鼻吸い でコマ目に吸い取り,口呼吸をさせない。(4歳の息子でも鼻吸いが望ましいとのこと) ・耳鼻咽喉科で鼻の治療を受ける。 ・熱が出なくても小児科で時々診察を受ける。 ・呼吸時に「ヒューヒュー」と笛を吹くような音がしたら、すぐに小児科(入院可能な病院が望ましい)に相談して速やかに診察と治療を受ける方が良い。入院治療が必要な場合があります。息子は点滴にテオドールを入れて駄目な場合は入院でしたがギリギリセーフでした。 ・口呼吸の防止の為に口回りの締りをよくする為のトレーニングをする必要がある場合も。風車,風船等を吹く以外に,小児歯科で治療も可能だとのことです。でも先ずは口呼吸をする原因を無くすことが重要です。 |
2 | ファンヒータ |
・背面のフィルタ ・温風吹き出し口 ・回転ドラム |
部屋の油や埃が細かい粉状の埃になって溜まり易い | ・お部屋掃除の時に掃除機で吹き出し口と背面フィルタを掃除する。 ・汚れが溜まっていないか時々横にして見てみる。 ・汚れが酷いようなら分解可能な部分を確認し,電気,ガスコンセントを外して分解掃除する。 ・届かない奥の汚れがあるなら製造販売元に相談する。 |
3 | 洗濯機 |
・フィルタ ・洗濯漕 |
・ゴミが溜まる ・黒カビが生える |
・使用しない時は洗濯機の蓋を空けて置き、周りの換気も良くする。 ・洗濯機の使用の都度ゴミを除く ・洗濯機クリーナー で,季節を問わずコマ目(1~2ヶ月程度毎)に掃除する。 ・酷い汚れが出てくるようなら, 全自動洗濯機クリーニング がお勧めです。 |
4 | 加湿器
|
・中の水 ・フィルタ ・蒸発部分 ・ファン部分 |
・特に浄水を入れると水が腐る(ヌルヌル) ・埃が溜まる ・水道水を入れるとカルキが大量に溜まる |
・毎日タンクだけでなく本体の水も交換し,毎日中を洗う。 ・使用しない時(日中)は出来るだけ中の水を抜いておく。 ・掃除のついでに掃除機でフィルタを掃除する。 ・ミネラルやカルキ汚れが酷くなったら クエン酸 300g ,800g を蒸発皿付近に溜めた「ぬるま湯」(他の部分に水が掛からない様に注意が必要)に適量(家では30g)入れ、白い汚れが浮いて来るまで1時間程度置いておく。その後,汚れをそっと擦り落として蒸発皿のクエン酸を綺麗に洗い流す。一回で綺麗にならなければ,時間を長くするか,クエン酸の量を追加するか,何度か繰り返して付け置きをする。 ・加湿器のファン部分にも埃が溜まります。家ではそれに気付かずに喘息発作を起こさせてしまいました(>_<)。 加湿器のファンは長期間使ったら業者などに依頼して分解掃除をしましょう。 個人で分解掃除すると、漏電や感電を起こす危険があります。 |
5 | 布団乾燥機 |
・フィルタ ・エアマット |
・部屋の埃が溜まり易い。 ・布団の汚れが付着する。 |
・掃除機掛けのついでに軽く掃除機を掛ける。 ・汚れが気になったら洗えるものは洗う。 |
6 | 換気口 |
窓を開けなかった場合に換気扇を回すと空気が入ってくる通風孔 | ・通風孔の汚れに気付かずに部屋に埃を撒き散らす場合がある | ・可能ならば分解してたまに水洗い。 ・水洗いが困難な場合は埃を取った後に水拭きが望ましい。 |
7 | 空気清浄機 |
フィルタ | 埃が溜まる | こまめな掃除機掛けと定期的な交換 |
8 | 窓 | ・網戸 ・換気口 |
・風が通る時や雨が掛かって外の汚れが網戸に付着。 ・換気口からの冷気の進入による風邪引きや埃 |
・ ジョンソンクルー網戸ワイパー
等で掃除 ・窓ガラスに換気口が付いている場合は,手入れが出来なければ必要に応じて閉めておく。 |
9 | ドライヤー | ・ファン | ・ドライヤーにも空気が入るので、室内の埃がファン部分などにこびり付く | ・ ドライヤー
は埃が入らないように注意して保管し、ドライヤーを掛けて咳き込むようなら新しく交換するか、可能ならファンや内部を掃除しましょう。 但し、電化製品の分解掃除は漏電や感電などを起こす危険がありますので分解掃除をする場合は、出来るだけ業者に頼みましょう。 分解掃除をする位なら買った方が安いかも知れませんが(~_~;)。 |