パイレーツ・オブ・カリビアン　YO-HO港

そろそろ、上映回数が減ったり、終わったりするシネマも増えて来ましたね。

But！　私の中ではまだまだ終わってませんよ～～。
朝食準備のモーニングミュージックは「POC2」のサントラ。
ドライブミュージックも同じく！
映画も10回も見りゃ、どこのシーンでどんな楽曲が使われてるのか
判別出来るようになりました(｡･_･｡)　

いつもPOC2の映画見て思うのだけど、エリザベスがドレスを操って、
エジンバラ号の船員を惑わす場面に使われる曲がサントラにないのは残念なのよね。
っていうか、「２」のサントラって「１」に比べると手抜きになってる感じがして
ちと不満。。
曲はどれも素晴らしいけれど、「He's　a　Pirateｓ」の訳わからんバージョン3曲
は不要ですよね。
そりゃ、ちぃーっとセリフは入っておりますが。。

ま、そんな話はさておき。。
いつもジャック中心に観てる私ですから、10回目にしてようやく
ジャック以外の事にも目が行くようになりました(⌒-⌒；)
それは、ジャック＆ウィル＆ノリントンで奪い合う「鍵」の行方。
最初はウィルが持っていたけど、砂浜で剣で闘いながらジャックが奪って
教会跡まで逃げましたね。
その後、鐘を鳴らす綱からジャックが下に落ちた時に、
ノリントンがジャックの手から奪い、落ちたジャックと反対の綱を握ってた
ウィルが、引き上げられる際にノリントンから鍵を奪いました。

ここから、ウィルとノリントンの鍵争奪戦が始まるのだけど、
ジャックが2人のいる屋根に到達した時は、ノリントンの手に鍵があったよね。
ジャックはノリントンの手から鍵を奪ったから、
「あれ？いつの間にウィルからノリントンに鍵が移ったんだろ？」
って、10回目にしてようやく気付いたんですわ(⌒-⌒；)

そしたら、ジャックが屋根上の2人に近付く直前に、ノリントンがウィルから
サッ！っと奪ってました。
流れるような所作で、良く見ないと全く気付かないです。
こんなシーンを見るに付け、役者さんもスタントさんもホントに大変な現場
だったんだな～って思う。
不安定な屋根や水車でハードなシーンが2週間以上続いたらしいですから、
相当、精神的にも辛かっただろうな～。

んでさ。ジャックがコンパスをぶら下げてる位置。
前作の「呪われた海賊」では右腰だけど、
「ﾃﾞｯﾄﾞﾏﾝｽﾞ・ﾁｪｽﾄ」は左腰から下がってるのよ。
ま、どうでもええ発見ですけどね(￣∀￣；)

それと、ベケットに忠実なマーサー。
ある意味、彼が一番のワルかもね。
いつも、どんな時も黒手袋してるよね。
たとえ、室内であっても。
どれだけ、殺人や汚い手を使ってきたのか、あの黒手袋が物語ってると思う。
同じ「黒皮手袋」でもファントム（オペラ座の怪人）とは、どえらい違いよね。
（いや、観る人によれば一緒か？）

それから、ジャックがエリザベスに許可書を返して欲しかったら
「俺を口説いてみろ」って言うシーンがありますね。
その時エリザベスは「ウィルに剣を習ったのよ」って答えてたけど、
「彼らの3年間の交際内容って色気なかったのね～」って思ってしまった。
普通、提督のお嬢さんに剣は教えんやろ～。
いくら、エリザベスがオテンバと言ってもねぇ。
っていうか、「一日3時間、剣の鍛錬をしてる」っていうウィルですから、
自然と「2人で鍛錬」になったのかね。
ま、エリザベスは海賊の血が流れてるようですから（私の想像）
楽しい時間だったに違いない。

そして、そして。。
本編が終わったあとの長い長いエンドロール。
英語の文字を追っていたら、「Mr.DEPP's　Driver」の文字発見！
へ～。こんなに細かい仕事の人の名前も出るんだな～って思った。
最後のオマケを見るまでの楽しみ方も覚えたPOC2です。

明日は11回目の鑑賞に隣県まで出かけようと画策しています。
子ども達を送り出したら、即、外出！
大画面のジャックにいつまで逢えるかな。。