テレビ・新聞が報じないお役に立つ話

テレビ・新聞が報じないお役に立つ話

2021.05.07
XML
テーマ: 皇室(565)
下記の記事はデイリー新潮オンラインからの借用(コピー)です

文書を自ら否定
「小室さん側から連絡が事前にありませんでした。事後も話を聞いていない」──4月22日の定例会見で宮内庁の西村泰彦長官(65)は、小室圭氏(29)が金銭トラブルの相手に解決金を渡す意向を示したことについて、こう語った。
 ***
速報東大院出身「マスク拒否男」2度目の逮捕を嘆く父親 「論文が通らずあんなふうに…」
 これがどれほどの“異常事態”か、改めて経緯を振り返ってみよう。
 2020年の11月20日、秋篠宮さまは55歳の誕生日を前に記者会見を行った。その際、長女の眞子さま(29)と小室氏の結婚を容認するとの考えを示した。
 だが、金銭トラブルを抱えたままの結婚に対する国民の反発は今でも根強い。西村長官は同年12月10日の定例会見で、「きっちり説明することで批判に対しても応えていける。説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要」と指摘、小室氏に対応を求めた。
 4月8日、小室氏は母親の代理人を通じて文書を発表した。概要4ページ、本文24ページという超長文の文書は、分量だけでも大きな話題となった。
 この“小室文書”は、解決金の問題に言及した。《解決金をお渡しして和解することができればそれがよいのでは》と考えた時期もあったと明かしたのだ。しかし、弁護士に相談したことで方針を変えたという。
《複数の弁護士に意見を求めたところ、たとえ解決金としてお金を渡したとしても、そのお金は借金の返済だったと誤解されてしまうだろう、世間からはやはり借金だったのだと見られてしまうだろうがそれでもかまわないか、といったアドバイスを受けました》
宮内庁長官の“太鼓判”
 小室氏は《話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はしない》と決断。《借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできない》と考えたという。
 特に自分と母親が「借金を踏み倒そうとしていた人間」だと見なされることに強い異議を表明。更に、解決金の支払いは《将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します》とまで踏み込んだ。
 眞子さまや秋篠宮さまが《借金を踏み倒そうとした人間の家族》として見られる可能性があると訴えたことになる。
“小室文書”が発表されたのと同じ日、西村長官は定例会見に臨んだ。記者から文書についての質問が行われると、次のように評価した。

突然の解決金
 更に翌9日には、加地隆治・皇嗣職大夫が定例記者会見で眞子さまのコメントを明らかにした。「今回発表された文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」というものだった。
 宮内庁も眞子さまも一丸となって“小室文書”によって国民が納得してくれるように求めた。ところが、である。それから4日後の12日、小室氏の代理人はメディアの取材に応じ、「解決金を渡す意向がある」ことを明らかにしたのだ。
 NHKが同日に報じた「小室圭さんの代理人『解決金を渡す形で解決する意向』 母親と元婚約者との金銭問題」から一部をご紹介しよう。
《(代理人は)基本方針としていた十分な話し合いによる解決は難しいとする一方で、元婚約者の男性に支援を受けたことは間違いなく、小室さんも母親も一貫して感謝の気持ちを持っていると述べました》
《その上で、「今の時点では、話し合いというよりも、小室さんが元婚約者の男性に解決金を渡す形で解決する意向がある」と明らかにし、小室さんがこの点についても眞子さまと相談していると話しました》
宮内庁と小室氏の関係
 一体全体、何があったのか。つい数日前に解決金は払わない、《一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています》と啖呵を切ったばかりだったではないか──。
 小室氏の言動は全く理解に苦しむとしか言いようがないが、宮内庁への配慮も全くなかったことに気付く。
 何しろ宮内庁のトップが「非常に丁寧に説明されている」と太鼓判を押したにもかかわらず、数日が経過すると、その内容が書き手によって否定されてしまったのだ。皇室ジャーナリストの渡辺みどり氏は、こう指摘する
「文書が発表されるまでは、宮内庁と小室さんは歩調を合わせていたように見えていました。文書の内容についても、宮内庁長官と眞子さまご自身が評価していると明らかにされました。ご結婚に賛成か反対はともかくとして、眞子さまと小室さんがご結婚にむかって動き出されたと感じた方も少なくなかったと思います」
 昨年12月に西村長官が説明責任を求め、今年4月に小室氏は文書を発表した。この流れからも、両者の間でしっかりとコミュニケーションが取れていたことがうかがえる。
皇室の危機
 だが、解決金に関して西村長官は「全く聞いていない」と全否定したのだ。
「長官は率直に、事実を語ったのだと思います。小室さんがどのような判断から解決金を払う意思があると明かしたかは分かりませんが、宮内庁は寝耳に水だったに違いありません。宮内庁は『聞いていない』としか答えませんでしたが、内部では小室さんに怒り心頭でもおかしくないでしょう。まさに面子を潰されたということではないでしょうか」(同・渡辺氏)
 文書を発表すると、小室氏サイドは結婚に反対する世論が多数を占めることに改めて気付かされた。そこで前言を翻し、解決金を持ち出した──このような観測が報じられたのは事実だ。
 だが、急に解決金の話が持ち出されたことで、世論は更に強く反発した。「あの文書は何だったんだ」と非難が殺到した。
 小室さんの評価は下がる一方だが、渡辺氏は「小室さんの問題は、日本人の皇室に対する敬愛を失わせてしまってもおかしくありません。それほどの大問題なのです」と警鐘を鳴らす。
それでも結婚!?
「戦後、天皇家は一貫して、国民に愛される皇室を目指してこられました。昭和天皇、上皇ご夫妻、そして現在の天皇、皇后両陛下といった方々の並々ならぬご尽力の積み重ねにより、今では世論調査で8割近くが『皇室に親しみを持っている』と回答します。しかし、敬愛を獲得するのには長い時間がかかりますが、失うのは一瞬です。小室さんの問題で、日本人の心が皇室から離れるという可能性もあるのです」
 結局、となると、小室氏が解決金を支払うと言いだしたことは良かったのか、悪かったのか──渡辺氏は、そうは簡単な話ではないと言う。
「眞子さまが小室さんと婚約を破棄すれば、世論は歓迎するかもしれません。しかし、眞子さまのお心が深く傷つかれることは看過できない問題だと考えます。眞子さまは当然、ご自身の判断で幸せになろうとする権利をお持ちです。それを止めることは誰にもできません」
 結婚を強行すれば、日本人の心が皇室から離反するかもしれない。その一方で、結婚を認めないのも眞子さまにとって気の毒な話である……。
 まさに「あっちを立てればこっちが立たず」という難問だが、渡辺氏は「国民が納得できるかどうか、少なくとも2点のポイントがあるのではないでしょうか」と指摘する。
「まず1点目は、世論の反発が強い結婚一時金を辞退される必要があると考えます。最大で1億5000万円が予算として計上されたという報道もありました。小室さんと眞子さまが一時金の受け取りを辞退され、日本赤十字などに寄付されるわけです」
 2点目は、小室氏と眞子さまが日本国外に居住することだ。
「小室さんはアメリカ・ニューヨークのフォーダム大学に留学しています。また眞子さまも留学生の多い国際基督教大学からイギリスの大学院に進まれました。英語圏ならコミュニケーションにご苦労されることはないでしょう。日本の外で新しい生活を開始されたのなら、世論の軟化が期待できるかもしれません」
デイリー新潮取材班





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.05.07 11:00:07
コメントを書く
[新聞テレビで出ない超話題] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: