TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

雨のイスタンブール (2011/2)


部屋の窓から外を眺めても
出るのはため息だけ
雨のイスタンブールなんて。。

朝ホテル (2)
朝ホテル (2) posted by (C)TOKKO

飛んでイスタンブールならええけど
まぁ、とにかく出かけないと
行き先は世界遺産
イスタンブール歴史地区の代表的建築物
アヤソフィアです

アヤソフィア(9)
アヤソフィア(9) posted by (C)TOKKO

325年コンスタンティヌス一世により
アヤソフィアの元となる教会が造られました
その後、何度も焼失したり、
キリスト教からイスラム教の教会になったりと
トルコの歴史によってその姿を変えて
生き残った建物です

アヤソフィア (3)
アヤソフィア (3) posted by (C)TOKKO

トルコが共和国になり、
アタチュルク(また出てきました、お札の人です)が、
アヤソフィアを博物館として
隠されていたキリスト教の絵画が見えるようになったそうです

大天使ガブリエル
大天使ガブリエル posted by (C)TOKKO

でも残念ながら
削り取られた絵は、元には戻りません
ここトルコでは、無残に削り取られた
キリストのフレスコ画をたくさん見ました
宗教と共に歩んできた
国の歴史を感じます

イスラム教モスクに替えられ、
メッカの方角に造られたミフラープ
(ここに対してお祈りをするんです)

ミフラープ
ミフラープ posted by (C)TOKKO

嬉しいことに雨も小降りになってきました

イスタンブール旧市街(3)
イスタンブール旧市街(3) posted by (C)TOKKO

果物を売るお店もあり、生活感が溢れています

イスタンブール旧市街(7)
イスタンブール旧市街(7) posted by (C)TOKKO

旧市街ですが、
こんなカラフルなバスも似合ってしまう、
そんな不思議なムードがあります

イスタンブール旧市街(6)
イスタンブール旧市街(6) posted by (C)TOKKO

次はこの地区で最も重要な施設となっているトプカプ宮殿です
オスマントルコの歴代スルタンの住居だったこの宮殿は、
現在、博物館になっていて、
世界各地から集められた秘宝が展示されているとともに、
現存する世界で最古、最大の宮殿とされています

まず、第一庭園の中にある
表敬の門をくぐります

トプカプ宮殿 (2)
トプカプ宮殿 (2) posted by (C)TOKKO

中は公園を囲むように建物が並んでいます

トプカプ宮殿 (28)
トプカプ宮殿 (28) posted by (C)TOKKO

各部屋は贅沢な装飾がされていて
400年もの間、三大陸を支配していた帝国なんだぁ
そう納得させられてしまう感じがします

トプカプ宮殿 (14)
トプカプ宮殿 (14) posted by (C)TOKKO

なかでも一番人気があったのが宝物館です
世界中、宝物は大好きみたいです

トプカプ宮殿 (22)
トプカプ宮殿 (22) posted by (C)TOKKO

部屋に入るのに、すごい行列で
入ってからがまた大変でした
みんなが見たかったのはこの二つです
まず、スプーン・ダイアモンド
85カラットのダイヤはすごいの一言です
ちょっと角度を変えると、ピカッと光って、ほんますごかった!
20cmくらいはあったと思う

なぜ、こんな名前になったかと言うと
昔、漁師が砂浜でダイヤの原石を拾い、
あまりの大きさにダイヤとは思わないで(ナットク)
バザールで3本のスプーンと交換したそうです
そのため、このダイヤは「スプーン・ダイヤモンド」と
呼ばれるようになったそうですよ

トプカプ スプーン・ダイアモンド
トプカプ スプーン・ダイアモンド posted by (C)TOKKO

それからこのトプカプの剣
柄の部分の3つのエメラルドが大きくて、
上のふたを開けると時計になっているそうです
すごい!の一言
眩しさにクラクラしそうでした(笑)

トプカプの剣
トプカプの剣 posted by (C)TOKKO

それにしてもオスマン帝国って
想像できないほどの繁栄やったんですね
ゆりかごから食器、椅子、甲冑
もう、なにもかもが金で出来ていて
宝石が散りばめられています

この宮殿からはボスポラス海峡が望めるので、
お天気やとほんとに
いい見晴らしやと思います

トプカプ宮殿よりボスポラス海峡を望む (2)
トプカプ宮殿よりボスポラス海峡を望む (2) posted by (C)TOKKO






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