番外編 日産×ＴＯＹＯＴＡ
Ｊ１リーグ第１１節
寒空に身を震わせて見る観戦ももうすっかりおなじみになってきたような気がする今日この頃・・。まぁ５月なので気温もそこそこなのですが、今日は特に寒かったような気もするですよ・・。
それはそうと、今日はいきなり思い立って観戦ツアーです。実は昨日Ｊ２の試合はあって、ちょいと電車に乗って行けば観戦にいけたのですがよんどころない事情により行けませんでした。おいら的には この試合 の雪辱戦を是非見たかったのですが・・・。
んで、その替わりと言ってはなんですが、やって来ました横浜国際。昨日１０時過ぎにギリギリ前売り券を発券し、えっちらおっちらチャリンコ＆電車で・・・。当然の事ながらアウェイ側に座ります。なんで横浜の隣なのにアルファベットＭのチームが嫌いかというと・・。
Ｆという字が入ることを毛嫌いするサポーター
がいるからです。えぇ、フリューゲルス解散の時、いろんな議論がありました。その中に
しばらくＦつけておいて後で外すとか・・。
とかのたまっていた馬鹿茉莉サポがいたのをしっかりと覚えています。Ｆ外すのであれば、いっそのことユニフォームの背中の「ＡＮＡ」も外して試合していただきたいです。当時は日産も厳しい時期だったのに、球団消滅を嘆いているサポを目の前に言いたい放題でしたなぁ・・。と、いうことで、好きなのは横浜ＦＣなんです。城は余り好きではありませんが・・。（笑）
と、長い前フリはおいておいてどんより寒い横浜国際。客の入りはまぁまぁでした。おいらがこの試合を見に来たのは久しぶりに
アウェイの雰囲気を味わいたかった
のと
前評判の良かった赤恥（鯱）団がなんでこんなに調子悪いのか
という２つの考察によるモノでした。前者はまぁどの試合でも見られるわけですが、後者はこのチームでしか見られないわけですしね。とにかく 大金はたいているクセに全く優勝に絡まない 無駄遣いチームはどうなのかと見てみたくなったわけです。
スターティングメンバーには久保君がいませんでした。怪我なのかな？でもサブには入っていました。
前半、赤恥団のボールによりスタート、前半は両者譲らず・・と言った感じ・・。というよりか・・なんか
マッタリしているんですけれど・・・。
えぇ、今日はマジメに蹴球のゲームを見に来たのに、なんか宴会したくなりそうな試合運びです。ディフェンスが堅いのか、それとも決定力がないのか・・・。ディフェンスの方が理由としておきましょう。玄人が見ると激しい攻防戦・・なのでしょう・・。
んで、前半を見て思ったのが・・・。
なんだ、ひょっとしたら勝てそうじゃんか・・。
という感覚。これは選手も同じだったのでしょうね。後半はなんと激しい
カウンターの応酬
でした。おぉ、このスピード感、これぞＪ１の醍醐味・・。Ｊ２と変わらないジャンかと思っていたおいらにとってはうれしい誤算。しかし、いかんせん決定力がありませんでした。そしておいらが注目している赤恥団の攻撃が
ウェズレイ中心
なのでぴったりとマークされてしまってはパスの出しようがありません。他に手段ないのかよっ。もう少し頭を使え！と思っていたら後半途中から出てきた岡山がひょいひょいと決めてくれました。アウェイの先制点！えぇ、気分いいです。でも気分いいのはハッキリ言って１０分間もありませんでした。同じくカウンターを仕掛けられておたおたしているときに相手をすっころばしてしまい、ＰＫ。コレを鮮やかに決められて同点。そしてその１０分後、同じくカウンターからシュートをボコボコ撃たれて、必死でブロックしたのに楢崎君、はじいたタマがネットを揺らして逆転です。その後ＦＷ一人にしか頼っていない赤恥団に点を返す余裕はありませんでした。
終わってみれば２－１。思いっきり連敗です。まぁ、見ていて分かったことはこのチーム、徹底的な
ウェズレイ頼み
だと言うことですね。そういえば、ストイコビッチがいたときもそんな試合があったような気がします。でもピクシーが相手のＤＦを引きつけて別の人間がシュートに持っていくという試合を見ていたおいらはハッキリ言って今回の試合、めちゃくちゃモノ足りませんでした。まぁ負けてしかるべき試合ってやつですかね・・・。監督のポリシーなんでしょうか・・？それともフロントの趣味？まぁおいら的には毎試合見ているわけではないので何とも言えませんが、今回の試合を一言で言うのであれば・・・。
日産もＴＯＹＯＴＡもくだらないところに金使いすぎ
っていうところでしょうか・・。横浜Ｍの韓国コンビも、名古屋の外人コンビも、あまりちゃんと機能しておりませんでした。その分、動きのいい選手はいましたけれどね・・。チケットが年棒に使われているというのであれば高給取りのしパフォーマンスの高いゲームが見たかったなぁ・・・。（笑）
ココまで我慢して読んでくれたアナタのために、楢崎君のショット。前半終了時・・。この後、彼は強力なシュートの雨霰を浴びることになります。（涙）
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