飲む鬱飼う?いいえ。呑む飲むのむです。陽気な飲兵衛日記

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日立とTOYOTAの戦いVOL-1



試合開始前30分に駅について歩くこと15分。途中にチームフラッグの目立つ店があったのでグッズ購入をと入ると外には警備員が・・。むぅ、暴動でも想定しているのか?中にはいるとパブリックビューイングやっていました。10人くらいしかいませんでしたけれどね。明神そんす「7」のマフラーを入手して再びレイソルロードへ。日記にも書きましたがとにかく警備が厳重で、1次ゲートが公園の入り口(他にテニスコートや体育館もあるはずなんですが・・・。)、2次ゲートが手荷物チェック、で3次ゲートで初めてチケットもぎりという状況でした。

はっきり言ってスタンドの席自体は長椅子がおいてあるだけの手抜きな競技場。でも臨場感だけはあります。スタンド入り口で配っていたビニールユニフォームや簡易フラッグの効果もあってか、スタジアムは黄色一色・・。しかし、いくらバックスタンド側だといって、アウェイ側の観客にチームカラーを要求することないと思うよ・・。まぁ、実際アウェイ席もめちゃくちゃ黄色かったけれど・・・。(笑)

試合の方は両チームほどJ1残留・昇格を掛けた気合いが十分に入った内容。ボールに対する執念が双方のチームに感じられる。そこには戦略も戦術もなく、とにかくボールを奪ったものが前に出し、ゴールに突進していくという内容でありました。しかし、以前の国立観戦でも思ったけれど、これだけのチームが何故にこの位置で低迷しているのか疑問。他のチームが凄すぎるのか、それとも普段がだらだらな試合運びだったのか、何でも聞くところによると・・。

2ndシーズンホーム勝ちなし

と言うから驚きである。でも今日はアグレッシブでした。連携などの組織プレーがしっかりしていると言うわけではないけれど、とにかく前に前にという姿勢が見受けられます。でも連携のミスが多く、シュートまで届かない。

前半は0-0で終了。前のアウェイゲームが2-0で柏が勝っているので、この試合で負けても0-1だったら残留。0-2でも延長PKが残っている。だから余裕はあるはず何だけれど、全くそんなことを感じさせないひたむきさで進む柏。凄いモチベーション。これこそが入れ替え戦かと思うと身震いすら感じる。後半も柏ペース。ちなみに一緒に会場に来たメンバーの中にはJ2最終節山形×福岡を見に行った人もいて、福岡の動きを酷評していました。

「まぐれもここまでか」
「やっぱり幸運は2回続けて起きないよね~。」

彼らがここまで言うのは山形×福岡戦が圧倒的山形優勢、福岡劣勢のなかで繰り広げられたから・・だとか。実際のスコアは3-1で福岡圧勝みたいだったけれど、福岡のシュート成功率100%だったとか言い切っていました、そういう試合だったのね・・。福岡はいいサッカーをしているんだけれど、J2の延長にしか見えないのはそういうことか・・。対する柏はJ1とはいえ崖っぷちにいるというせっぱ詰まった感じが出ている。全員攻撃を仕掛けているような錯覚を受けたのはそんな印象からではないだろうか?

両者拮抗している戦いの中、先制を勝ち取ったのは柏。前線にポンと出たボールをうまくつないで宇野沢がゴール。これで勝負の行方はほとんど決まり。しかし、それにも関わらず、ひたすら攻め続ける柏。すごいなー。先制されても全員攻撃が出来ない福岡は防戦一方になってきた。よく見ると要所要所で引いてつぶされているし・・。2点目の玉田のゴールで勝負あり。いやぁ、凄い試合でした。柏も今日のような試合を続けていれば、年間最下位などという不名誉な記録を作らなくても良かったと思いますですよ。

帰途についたターミナル駅は相変わらず年の瀬を感じさせる慌ただしさはあるものの、別段変化のない光景が続く。サッカーは地域密着であるべきではなかったのだろうか?折角専用スタジアムという恵まれた環境にいるのに、とても残念である。このままだとあの悪名高き 柏の葉競技場 にホーム移されちゃうぞ・・。

おまけ
気温8.6℃という激寒の中、柏のサポーターは十名程がが上半身裸で応援していた。対する福岡は1~2名が脱いでいるのみ・・。今日の勝利は「裸男の差だ」という話もあったとかなかったとか・・。(ないない)


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