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2011.08.10
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カテゴリ: 社会
夏休みになって…

歳とったのか,目覚まし時計offでもいつもと同じ時間に目が覚める

それでも昼間はゆっくりできるので
書こうと思っていた記事を少しずつ更新していきたいと思います


原発ごみも難題 再稼働で3年後にも満杯 玄海3号機

  九州電力が玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で計画している
 「使用済み核燃料プール」の貯蔵能力増強(リラッキング)工事が、
 着手できない状況になっている。国はリラッキングを認可する方針を固めていたが、

 原子炉が4基ある玄海原発では、使用済み核燃料の実質的な貯蔵率がすでに8割近い。
 運転再開問題に揺れる2、3号機を再稼働できたとしても、
 このままリラッキングが認められなければ、
 3年後にも「核のごみ」の保管場所がなくなる恐れが出てきた。  
  リラッキングをめぐり、九電は昨年2月、原子炉等規制法に基づき、
 経済産業相に玄海原発の原子炉設置変更許可を申請。
 3号機の貯蔵プールについて

(1)使用済み核燃料の配置間隔を詰めて貯蔵量を倍増するリラッキングの認可
(2)1、2、4号機の貯蔵プールとの共用化-などを求めた。

 <中略> 

  3月11日の東日本大震災に伴い福島第1原発事故が起き、

 認可の是非を見直す。現状では可否を判断できる時期のめどは立っておらず、
 同課は「速やかな審査が必要だが、スケジュールありきではない」という。  
 九電によると、玄海原発では約1年ごとの定期検査で、
 使用済み核燃料が1基に付き40-70体ほど発生する。
 これを敷地内の貯蔵プールに一時保管するか、

 4月末現在の玄海原発内の貯蔵容量は4基全体で78.1%。  
 ただ、再処理工場は技術的なトラブルが続発し、
 稼働予定は当初計画より15年ほど遅い来年10月にずれ込んでいる。
 同工場の一時貯蔵施設も容量の94.5%が埋まっており新たな受け入れ余力は乏しい。  
 六ケ所村の受け入れが止まっても、3号機のリラッキングを済ませれば
 2020年ごろまで延命できる貯蔵容量が、リラッキングなしでは
 14年度にも満杯になるという。九電関係者は「そうなれば、玄海原発が
 稼働できないという問題が現実味を帯びる」と危機感を隠さない。  

  一方、リラッキング自体の安全性を危ぶむ声もある。
 明治大学の勝田忠広准教授(原子力工学)によると、
 使用済み核燃料を当初の設計よりも“過密”に貯蔵すれば発熱量が高くなるため、
 事故時に燃料露出や溶融の時間が早まり、再臨界のリスクも高まるという。  
 勝田准教授は「福島第1原発では、リラッキングによって事故が大きくなったのか
 技術的な分析がなされていない。事故の新知見を得るまでは、
 拙速にリラッキングをしない議論が必要だ」と指摘した。

 ※リラッキング  
  原発から出る使用済み核燃料(燃料集合体)の
 一時貯蔵プールの貯蔵能力増強。使用済み核燃料を1体ずつ収納する棚(ラック)の
 配置間隔を詰めることで、貯蔵容量に余裕をつくる。
 各地の原発でプールが満杯に近づいている。玄海3号機の場合は、
 使用済み核燃料の間隔(中心部から中心部の距離)を現行の36.5センチから
 28.2センチに縮めることで、貯蔵容量を1050体から2048体に倍増する計画。
 【 2011/07/04  西日本新聞】

さて…
九電はこの問題より,やらせメール問題でそれどころではないでしょうが…
実際問題として,仮に再稼働できたとしても
現実的には使用済み核燃料の問題が
解決できる見通しはない…

そして…
日本的なその場しのぎによって
リラッキングせざるをえなくなる…
リラッキングと言われてもピンときませんが
要は定員オーバーのすし詰めで乗り切ろうという
原始的な解決法…(^_^;

記事でも指摘されていますが再臨界の可能性は高いと思います
このまま何でも先送りにしないで
抜本的に見直す事が大事だと思うのは私だけでしょうか?


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Last updated  2011.08.12 09:35:27
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