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2007.02.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類

本疾患はヒト-ヒト感染が起こりうる新たなヒト高病原性インフルエンザ、
いわゆる“新型インフルエンザ”として最も注目される疾患である。

新型インフルエンザとは、ヒト-ヒト間で流行するものを示す。
これまで鳥インフルエンザによるヒトへの感染の報告では、
明確なヒト-ヒト感染が確認されていないものの、
いったん感染発症すると、
2002年以降世界中を震撼させたSARS(サーズ:重症急性呼吸器症候群)
とは比較にならないほど高い死亡率が予想されている。

インフルエンザは、SARSに比較して発症初期から高い感染力を
示すことが知られてるため、
鳥インフルエンザにおいては流行する地域などの正確な情報確認、
感染予防策がまず大切となる。

さらに、現在の報告では鳥インフルエンザでも
抗インフルエンザ薬の効果が認められているが、
これが“新型インフルエンザ”となって大流行した際には、
単なる感染症の流行にとどまらず、
むしろ広域災害の様相を呈してくることが予想される。

このような背景をもつ鳥インフルエンザが流行した際の対策として
、WHO(世界保健機関)では各国や自治体ぐるみの予防策を呼びかけている。

日本では、SARS対策の経験から、
すでに各自治体で“新型インフルエンザ”の対策が進んでるため、
万が一、鳥インフルエンザが流行し、
その際に自分が感染したことが濃厚な場合にも、
決して動揺せずに適切な医療機関で治療を受けることが大切である。





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最終更新日  2007.02.07 11:26:44
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