よしくんのなんでも日記

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March 24, 2006

トレードの難しさ。

テーマ：プロ野球全般。(13428)

カテゴリ：カテゴリ未分類

明日からパリーグが開幕しますねぇ。

どんなペナントレースが繰り広げられるのでしょうか？
楽しみにしましょう。

ところで、昨日の福地－青木のトレードに引き続き、今日もトレードが
発表されました。
岡島－実松・古城の１対２のトレードです。

これを見て、非常に感じたことがあるので書こうと思います。

昨日の、福地－青木のトレードはいいトレードだったと思います。
（まだ結果はでていないのでなんとも言いがたいのですが。）

より働き場がある。」といってましたし、広島の強化ポイントは、
あくまで中継ぎ投手ということで、青木投手も出番は増えるでしょう。
また、西武側からしても、投手陣はある程度安定している代わりに、
内野陣の強化および足の使える野球を目指してのことですから、
非常に価値のある、そして両選手ともに働き場があるトレードだと思います。

しかし、です。今日のトレードは<、b>？？？？？？？という感じです。

日本ハム側からしてみたら、投手陣の強化、特に中継ぎということで、
岡島選手を獲得したのはわかります。いい戦力になるでしょう。

しかし、 巨人は本当に意図したトレードだったのでしょうか？

実松捕手は、日本ハムでも高橋信捕手と併用で先発マスクをかぶっていた
キャッチャーです。打力は落ちますが、守備力は天下一品です。

皆さんご存知のとおり、 阿部捕手がいるから です。

阿部捕手は、確かに打力はすばらしいと思います。が、リードを含めた
ディフェンス面は？？？の選手です。

しかし、原監督は阿部選手を捕手で使うことを決めています。

実松選手に出番はない ということです。

ただでさえ、加藤捕手という潜在能力を持った実松捕手と同じタイプの
キャッチャーが巨人の２軍にいます。
このトレードは、加藤捕手の出番をなくすことにもつながります。
村田捕手もいますから、実松選手の出番は少なくなるでしょう。

去年の巨人のＢクラスの低迷は、明らかに投手陣です。

しかし、豊田・野口という投手をとった変わりに岡島を出したということは、
本当に投手陣強化をしようと思っているのでしょうか？

トレードは、両球団の選手の出番が増えるのがいいトレードだと思いますが、
巨人のトレードには？？？？？がつきます。

ＦＡで野口選手・豊田選手をとるのはかまいませんが、江藤選手や清原選手を
今のような形で放出するのであれば、それこそトレードしたほうがよかった
んじゃないかと思います。

今回のトレードが本当によいトレードだったと思えるような結果を、
実松選手と古城選手には期待したいと思います。

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