☆kenkoumania☆

ダイエットの科学

■ ■ ■ 体は本来「やせたがらない！？」　 ■ ■ ■

人体はどんな変化に対しても、本来の好ましい状態に戻ろうとする復元力をもっています。その好ましい状態を保つ機能を「ホメオスタシス」（生体恒常性）といいます。怪我や病気が治るのは、この機能がちゃんと働いているからです。人が太りすぎると、病気と同じで、もとに戻すホメオスタシスが働いて、ちょうどその人に最適な肥満度に「復元」しようとします。このときダイエットの努力をすれば体の復元パワーにプラスになります。反対に過激なダイエットでやりすぎてしまったら、ホメオスタシスはもとの標準体に復元しようとします。なので、一時的に痩せても、また戻ってしまうばかりか、かえって太ってしまう、いわゆるリバウンドが多いんですね。これを繰り返すと体に抵抗力がついてしまって、もう簡単には痩せない体質ができてしまう。ホメオスタシスが自己防衛的にはたらいて、逆に肥満を維持しようとするパワーになってしまうからです。

■ ■ ■ シイタケは使う前に日光浴！　 ■ ■ ■

そして、もうひとつ、ノンカロリーかつ栄養もしっかりあるのは、キノコ類！
きのこは栄養分が多いとはいえませんが、最近は、ガン予防によいとか、コレステロール値を下げる、血液をさらさらにするといった、作用が知られるようになりました。
きのこは、食物繊維も豊富です。
さらにシイタケはビタミンＤを含み、骨粗鬆症予防にも！
ただしビタミンＤを含んでいるのは生シイタケではなく乾燥シイタケです。同じ乾燥シイタケでも、太陽光線でビタミンＤにかわるので、日光乾燥のものでないと…
なので買ってきた乾燥シイタケは太陽に当ててから使うとよいでしょう。

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