2005.11.13
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えーっと、今日は、自作の癒しネタをどうぞ。。
たぶん、ちょっとだけ癒されると思います。
また、コメント等いただければ幸いです。
★★★ 本当の美しさ、って？ ★★★
今日は、お昼から夕方まで奈良公園あたりを、だらだらと歩いてきました。
なんだか、正倉院展というのをやっているらしく、行列ができていました。
僕らは、何をするでもなく、何をみるでもなく、森林の中や、芝生の上をふわふわと歩き回りました。
何かの本で、森林浴をすると、体の免疫力が高まると、読んだことがありますが、まあ、なんとなく、そういう感じもしました。
芝生の上を小さい男の子が走っていたのですが、その走り方がとても、かわいらしい感じでした。
かわいらしい走り方コンテストなら、きっと日本一だろうというぐらいに。
その男の子は、一生懸命走っているだけで、自分はかわいらしい走り方をしているぞ、とは思っていないのですよね（当然といえば当然ですよね。。）。
ゆえに、いっそうかわいらしく思えるのだよな。。などど、ちょっと考えたりもしました。
もし、その辺に咲いている確かにきれいな花が、
わたしきれいでしょ、みてみて、と思っているとしたら、
その花に対するきれいさの感じ方は半減するのでしょう。
もし、その辺にいる確かに心やさしい人が、
わたしの心はやさしいでしょ、わかって、わかって、というならば、
その人に対する、心のやさしさの感じ方は半減するのでしょう。
自分の心は、やさしくなんかない、もっと、人にやさしくできないかな、、
という雰囲気の人に、真の心のやさしさを感じてしまうのかもしれません。
とすると、誰かを褒めるときに、その人のホントウニイイトコロは、褒めないでいるほうがいいのかもしれません。
褒めてしまって、自覚してしまうと、少しそのイイトコロが色あせてしまう感じがするからです。
その人が、本当に落ち込んでいたり、自信をなくしていたり、救いを求めていたりすれば褒めてあげるほうがいいと思いますが、
それ以外は、そのイイトコロをそっとしておいてあげて、さらに育っていくのをみまもるのもいいのかもしれません。
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