06年1月17日 My Game is ASKA 大阪1日目

2006年1月17日(火) 午後18時30分開演
ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA
大阪フェスティバルホールにて


セットリスト

君が愛を語れ
birth
はるかな国から
風の引力
(MC)
君が家に帰ったときに
In My Circle
君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク
(MC)
愛温計
good time
(MC)
Girl
同じ時代を
月が近づけば少しはましだろう
(MC)
you&me
共謀者
花は咲いたか
Now
loop
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
next door
~散文詩朗読
心に花の咲く方へ
抱き合いし恋人
(アンコール)
君は薔薇より美しい
Cry
はじまりはいつも雨




広島での感動覚めやらぬまま、地元関西でのコンサートを迎えました。
今回は初めての立見席。
立ち見の列に並んでしばらく待って、係員に連れられて中へ。1階の一番後ろに陣取ります。
初めての経験だったので色々と不安があったのですが、スペースは思ったより広かったし、前の2列が空席だったので意外と見やすかったです。

いよいよ開演。
今回の衣装も白シャツで、「黒い方も見たいなぁ~」なんて少しゼータクを言ってしまいました。

「君が愛を語れ」

「birth」

「はるかな国から」

「風の引力」

MC。
ソロ活動について、「横にCHAGEがいるかいないかだけ。今さら解散は無い!!」とASKAさん。
ライブについて、「いいものを見せたいと思って、みんなもいいものを見たいと思ってひとつになると最後に『よかった、ありがとう』って思える」とASKAさんが話しました。このASKAさんの言葉で会場がひとつになったような気がするのは私だけでしょうか?
「タイトルを知らない人が多いので…」と恒例(?)の次の曲紹介では、「サナトリウム西病棟、布巾を干して…、長いな。304号室で」。

「君が家に帰ったときに」

「In My Circle」

「君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク」

MC。
「ユーモレスク」が老人のイメージがあるという話
「そういうイメージがあります。歌詞がついていても…ついていたらそうじゃないかも(笑)」
「昼メロだったですよ。堀コタツに入って見てました。老人が手をつないで回るところでこの曲が流れていました」
「今、60歳になったら映画を見ましょうというキャンペーンがあるよね?あるのよ。」
「ある~!」と答える観客に、「あったっけ~?」ととぼけるASKAさん。
「そこでこの曲が流れるわけですよ。どうよ!!」とやっぱり得意げなASKAさんです。
「僕は君を知ってるよ!!君は知らないだろうけど。」とキャンペーンの曲を選んだ人に話し掛けるASKAさんでした。

次に、「SCENE of SCENE」の話へ。
「今日だっけ?明日だっけ?発売になります」とちょっと宣伝。
「『買って!』って言ってるわけじゃないですよ。みなさん持ってらっしゃるだろうし。」と宣伝ではないことを強調していました。
「ソロでは『SCENE』をライフワークにしていきたいと思ってます。『SCENE』、『SCENEII
(セカンド)』、『SCENE III(スリー)』、ここでなぜ“セカンド”なのに“サード”にならないのか、“トゥー”でも良いじゃないかということですが。文字で分かるよね?」うーん、言われてみれば確かに…。
「そこから2曲ずつ入ってます、でもホントに買わなくていいからね!」と手をブンブン振って、買わなくていいことを強調していました。
「その中にも入っている曲をやります」と次の曲へ。

「愛温計」

「good time」

MC。
「さっきの歌(good time)に、『一緒に次を思い出してみるよ』と言うフレーズがありますが…、」とASKAさんが話を始めました。
「僕は生まれた時の記憶を持っています」で、会場が一瞬シーンとなって、ASKAさんが「やめとく!!」と話を止めようとしたのですが、再び話し始めました。
何度も夢に見ていたそうで、「男の子がいっぱいいて順番を待ってて、自分の番がくるとスコップみたいなのでかまどの中へ入れられる。怖いんだけど熱くないって言うのが分かってて、これは前にも来たことがあるから分かってるんだけどね。(ウォータースライダーのようなもの?を)滑っていって、途中でいくつか分かれて自分で選べる。明かりが見えて、早くそこに行きたいと思って、出ると手にすくわれている」という夢だそうで、そういう話を他の人にしても分かってもらえなかったらしいのだが、最近生まれた記憶を持っているという本が出ていて、そういうのはあるというのを確信したらしいです。
自分が親を選んでくるとか。

で、話は続いて、「ディスカバリーチャンネルを見て、輪廻があることが証明された」という話から輪廻の話へ。
インドの少女の話で、自分には両親が2組いて、もう一組のいる場所や名前も言っていて、実際にその人がいたと。その両親に話を聞くと、子どもが水におぼれてなくなったとのこと。さらにその少女は家の中の記憶もあっていたとのこと。
で、驚くべきことは、その少女が水におぼれてなくなってから生まれ変わるまで3年か6年くらいしか経っていないということらしい。
悲しいのは少女が前の両親を選んだことだったそう。
そんな話をしながら、「歌うために生まれてきたのではなく、出会うために歌っていると思う。縁だよね。」
とASKAさん。
そして、「縁といえば…、」と外人クラブでの縁の話になりました。

続いて、シンフォニックコンサートでオーケストラとひとつになった話。
ASKAさんが話し掛けても反応の無いオーケストラの人のマネ(ギターを顔の横に持って無表情に弾くマネ)がすごくおもしろかったです。
みんなと意見が合った時は青春ドラマだったらしいです。
指揮のタイミングが合わなかった話では、間奏の長さも分からなかったとか。
「どこが間奏だっていいじゃない!!」とちょい切れのASKAさん。服部さんに歌うタイミングを教えてもらったらしいのですが、「『ASKAさん、はいっ!』って歌えないよ!!」と会場を沸かせていました。
シンフォニックコンサートは機会があったらまたソロでやりたいとのこと。C&AでやるとCHAGEさんとタイミングが合わないかららしいです。

今日のASKAさんはテンションが高くてよくしゃべるしゃべる!!
「…だ、いや違う」と自分で言っておいて自分で否定するパターンを何度かやっていたし、「ゆっくり話してるんだよ~」と観客に言ってみたり、前髪を気にしながら、「髪の毛切らないとね」とお茶目に言ってみたり。
それと、今日は観客の拍手が多かったので、「反応いいね~」と嬉しそうなASKAさんです。

「Girl」

「同じ時代を」

「月が近づけば少しはましだろう」

メンバー紹介。
SHUUBIさんの紹介で、C&Aの時は自分がリードボーカルの時もCHAGEさんは自分がリードボーカルのように歌うとASKAさんが話していました。
澤近さんの紹介の時に、ASKAさんが澤近さんに橋本弁護士の真似を強要していました。
「あとで怒られるんだよ~」とASKAさん。
気を取り直して紹介するも、「華麗な…、指先で…」と妙な口調になってしまって、「おかしいな、オレ(笑)」と自分の妙なテンションに自分で突っ込むASKAさんです。

「you&me」
1番が終わったあと、SHUUBIさんに温かい拍手が送られました。

「共謀者」

「花は咲いたか」

「Now」

「loop」

「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」
ASKAさん、やっちゃいました!
歌い始めてすぐに歌詞が飛んでしまって、「1、2、3~!」とカウントを取り直すもうまくいかなくてサビでようやく復活していました。

「next door」

「心に花の咲く方へ」

「抱き合いし恋人」

本編が終了して、ASKAさんとメンバーが軽く挨拶をして退場します。
退場してすぐにアンコールを求める手拍子が起こりました。

しばらくしてASKAさんとメンバーが登場!!
「ごめんね、アンコールに慣れてなくて。」と観客に謝るASKAさん。
「拍手がだんだん盛り上がってくるところがよくて、もう少し(待っていよう)と。録音しておけばよかった~!!」とうれしいことを言ってくれます。

「君は薔薇よりも美しい」

「Cry」

「Cry」が終わって、「死ぬほどないても生きていた」とASKAさんが歌詞をポツリ。

「はじまりはいつも雨」


今日はすごく盛り上がったし、メチャクチャ楽しかったです。
何よりも、この日にASKAさんのライブが見れたのが嬉しかった!!
輪廻の話は今のところこの日だけだったのですが、何かASKAさんに思うところがあったのかなぁ~?なんて考えてしまいました。





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