06年2月19日 My Game is ASKA 名古屋4日目

2006年2月19日(日) 午後17時00分開演
ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA
名古屋国際会議場センチュリーホールにて


セットリスト

君が愛を語れ
birth
はるかな国から
風の引力
(MC)
君が家に帰ったときに
In My Circle
君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク
(MC)
愛温計
good time
(MC)
Girl
同じ時代を
月が近づけば少しはましだろう
(MC)
you&me
共謀者
花は咲いたか
Now
loop
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
next door
~散文詩朗読
心に花の咲く方へ
抱き合いし恋人
(アンコール)
君は薔薇より美しい
Cry
はじまりはいつも雨




名古屋へは最近よく行くのですが、センチュリーは2度目でした。
座席は2階中央。なかなか1階に行けないなぁ…(苦笑)。
ステージの左側にビデオカメラが置いてあったけど、録画してたのかなぁ~?

今回の衣装は黒シャツ。
最初は黒シャツが好きだったのですが、最近は白の方が好きかも。

「君が愛を語れ」

「birth」

「はるかな国から」

「風の引力」

MC。
「バラバラ立って、『カバンはここに』…とか(笑)」とASKAさん。観客が立つタイミングはやっぱり気になるのね…。
ソロ活動は、「CHAGEがいるかいないだけ」とASKAさん。
「ソロでできることをやろうとしていたけど、CHAGE&ASKAとソロの仕切っている壁が薄くなってきている」とのことで、「お互い言うことがいつも変わって、言ったことも覚えてませんからね~」とASKAさん。
「ソロを最初にやったのはアイツですから(笑)」

「君が家に帰ったときに」のサブタイトルは、「診療所。今日の当直は若い、大学を出たての先生だから、彼が恋しちゃいそうだわ…みたいな(笑)」でした。
「恋しちゃいそうだわ」のセリフと、サブタイトル(~)を手をナミナミさせて表現しているいるASKAさんがかわいくてお茶目でした。

「君が家に帰ったときに」

「In My Circle」

「君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク」
「君の好きだった歌」の部分は、ASKAさんの声が聞こえなくてピアノの演奏だけが会場に響いていました。この部分は歌わなくなっちゃったのかなぁ~?

MC。
「偶然の中で生きている」というASKAさん、いつものように「背中で…」について話し始めましたが、突然「左卜全」さんの名前を出して思わず「???」となってしまった私でした。ASKAさんの老人のイメージかな?
この前は5歳だったけど、この日は4歳。昼メロを見るのが日課だった宮崎少年です。
レコーディングで、澤近さんがポロっと弾いたのが「ユーモレスク」に聞こえて、それまで書いていた歌詞を書き直して(ASKAさん曰く、「そのあとも何度か書き直した」とか)、この詞が出来たとのこと。このエピソードは初めて聞きました。
「50歳か60歳の映画のキャンペーン、知ってる?」とASKAさんが聞くと、「知ってる!」と観客。
すぐさまASKAさんがその観客を指して、「サクラ!!」といったのが面白かった~!!

ピアノの澤近さんにスポットライトが当たって、「今回は繋げて歌をつくっていきました。それを皆さんの前で体験して見ます」と、今回も即興曲のコーナーがありました!!
ASKAさんが澤近さんにピアノを任せると、「3拍子?」と澤近さんがASKAさんに聞くので、「変拍子でもいいよ」とASKAさん。
今回も長めに歌ってくれました。前に聞いたのとは違っていて、「即興なんだなぁ~」と実感。歌の所々で「背中で…」ぽいところもあり、録音してもう一度聞きたいくらいよかった!!
この方法、遊びではやっていたそうなのですが、レコーディングにこれを用いたのは今回が初めてとか。これがいいのかどうかは分からないけど、この形式で何曲か作ったそうです。
「延々とやるので、1番が4時間、いや、2時間半かな?別のところでは20分って言ってたけど(笑)」

それと、今回のツアーのテーマについて初めてASKAさんから聞きました。
「続けていく」というのが今回のテーマで、前の人、上に人に繋がっているというような話をしていました。

「愛温計」

「good time」

MC。
「隣の人を起こしてください」とASKAさん。
で、今日はここから話が長かった!!
「そこ(前の方)に、テープがはってあるのを見ると思い出してしまうのですが、1年半ほど前に福岡で転倒しました。スピーカーに手をついて、よくやったでしょ?」と「僕瞳」を歌いつつASKAさんが話しました。
「50メートルの高さから飛んだんですよ。知らない??」なんて冗談も言いつつ。
「リハーサルでやったらうまくいって、『危ないからやめてください』とスタッフに言われて、『やめて下さい』って言われたら、ねぇ~」といたずらっ子の表情。
「本番で横を見るとCHAGEはガンガンにやってるし、すきを見てやっていたら、スピーカーにキャスターがついていて、飛んだら落ちるのみ。」

そのときに『グギッ!!』っていって、前の客が「首折れた!!」といったそうで、ASKAさんは「首が折れたんだ…」と思ったそうです。で、全然動けなくて、でも隣は相変わらずノリノリで歌ってて、スタッフからマイクを渡されて、「言うことを聞かなかったからあなたが悪いのよ、ちゃんと歌いなさい」と言われているように思ったとか。
そのときビデオを撮っていたらしく、何度もビデオを見て「首が折れた」と勘違いさせた客を探しているとか(笑)。

「その日は何とか乗り切ったけど、腕が全然上がらなくて。四十肩や五十肩じゃないからね(笑)。半身浴をやるんだけど、腕を上げてたらだんだんと手に人の顔が…(笑)、ウソウソ、楳図かずおさんじゃないんだから。パンフレットで対談したんだけど。人の顔じゃなくて、腕が痺れて来るんだよ。ずっと痛いのをガマンしていたら香港の整体師を紹介されて。」
「最初は顔のゆがみを直すってことだんだんだけど。それに食いつくのもどうかと思うけど、『他に直すところは?』と聞かれて、『腕が上がらない』と言って直してもらった」

直してもらう時に、ジャージを持ってきてなかったので、渡されたのが黄緑のブルマ。
裸にブルマはあまりにも恥ずかしいので、「ワイシャツ着てもいいですか?」とASKAさんが聞いたとのこと。
で、ワイシャツ+黄緑ブルマ姿のASKAさんを見て、「ニアウニアウ」と整体師。
会場は大爆笑でしたが、ASKAさん、そこまで言っちゃっていいのかぁ~?

グルグル腕を回されて、「痛い?」と聞かれて、「痛い!」とASKAさん、「痛い?」とまた聞かれて、「痛い…?」、また「痛い?」と聞かれて、「痛…あれ?直った!!」と実演。
ASKAさんが整体師のマネをするのですが、「コレ○○ネ」とか、「ナオタナオタ」みたいに、片言の日本語がメチャクチャおかしかった!!
あんなに面白かったのに、うまく文章に出来なくてごめんなさい!!
でも、この整体師さんはASKAさんが勝手に演じているだけで、「イメージだからね!!」と何度も観客に念を押していたのでした。

腕を直してもらって、ついでに股関節も直してもらったとのこと。
股関節を痛めたエピソードを話し始めるASKAさん。
「20年程前に野球が(芸能人で)流行ってて、対戦相手がクリスタルキング。ピッチャーは田中昌之で、ヒットか何かで一塁に出てて、『リーリー』ってやってました。『リーリー』って『リード』のことなんだよね。何かわからずに言ってました(笑)。」
で、田中さんが牽制球を投げた話をした時に、ASKAさんが「あ~あ~♪」と「大都会」を歌いながらボールを投げるマネをして会場が再び大爆笑!!
で、「イメージだからね!!歌いながら投げないからね!!」とASKAさん。

ボールが一塁に投げられて、ASKAさんが塁に戻る時に股関節が「グギッ!!」となったとのことで、ASKAさん曰く「脱臼じゃなくて亜脱臼。外れかけてくっついたから伸びてしまった」とのこと。
「歩くときに足が外れて、足を持ち上げてつける…」と言いつつ、足が外れて足を体にはめなおすマネをしたASKAさん、「ホンマに??恐えぇ~」と思って見ていたのですが、「ウソウソ、イメージだから(笑)」って、びびらさないで下さい…。

股関節を直してもらう時に気功のマネをしてとても怪しい動きのASKAさん、体を押さえられて、足首を持たれてクルクル回されたとか。回している間に「グギッ」と音がなって痛くなくなったそう。
怪しい動きのASKAさんにまたもや会場大爆笑でしたが、またまた「イメージだからね!!」と。面白いからいっか~。
「香港整体師…って言うのかどうか分からないけど、見かけたらどうですか?」と最後はオススメするASKAさんでした。

一通り話し終わってから、「長い?コレくらいだったらいいんじゃない?」とASKAさんがスタッフに確認していました。私は長いのはもちろん大歓迎です♪
「さて、目が覚めましたかね~?」と言いつつ、ドラムの江口さんと話しながら次の曲へ。

「Girl」

「同じ時代を」

「月が近づけば少しはましだろう」

メンバー紹介。
コーラスの一木さんは福岡のASKAさんのコンサートのチケットを取っていたとか。
「まさか自分が出るとはね…」とASKAさん。
全員の紹介が終わって、「CHAGE抜きでお送りします」とASKAさん。
「CHAGE,まだ来てないんだよね~。変身しているという噂もありますが(笑)」
CHAGEさん、見に来ないのかなぁ~??密かに最終日に来てくれることを期待している私です。

「you&me」

「共謀者」

「花は咲いたか」

「Now」

「loop」

「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」

「next door」
ちょっとだけ歌詞が飛んでいました。

「心に花の咲く方へ」

「抱き合いし恋人」


本編が終了して、引っ込んですぐにASKAさんとメンバーが登場!!
今日も一度ステージを通り過ぎていました。お茶目なんだから~!!
「アンコール、慣れてないのよ~」と少々困った様子のASKAさん。
名古屋弁をちらっと話していたのですが、何を話していたのかは忘れてしまいました。
「綺麗な人が多いね~!!君は薔薇より美しいんでないかい?」

「君は薔薇よりも美しい」
今日は牽制球を投げるマネできめていました。(別の曲だったかも…)

「布施明さんの『君は薔薇より美しい』でした。(ASKAさんの曲を)知らない人には全部新曲に聞こえたと思いますが、この曲は分かると思います。」
「では次は何を歌いますか?」
「次は男性が歌ってもいいのか?と思いますが、提供曲で…」といつの間にかASKAさんが司会者とASKAさんの一人二役をやっていました。

「Cry」

「2月の…澄みわたる…空に…って、なんだそれ?(と自分に突っ込みつつ)、地震がありまして、震度4だよ、ホントだよ。」といきなり話し始めました。
そのときに観客が何か言ったのですが、客の声が遠くて、「『現場のナントカさん~』みたい」とASKAさん。
日本だけじゃなく、世界がそういう(地震の多い)周期に入ったとかで、さすが地震研究家のASKAさんです。
澤近さんの「チャン~チャン~チャン~」のピアノに合わせて、ASKAさんとバンドメンバー全員でご挨拶。
で、そのまま歌へ。

「はじまりはいつも雨」


アンコールの曲も終わって、メンバーと手を繋いで挨拶したあと、メンバーひとりひとりにペコペコとお辞儀をするご丁寧なASKAさん。
最後は牽制球を投げるマネで退場しました。
今日はASKAさんがハイテンションで、話がメチャクチャ面白かったです!!「チッキショー!」もちょっと聞けたし。
このままテンション上がりっぱなしで、最終日にはどこまで行ってしまうんだろう?と思うと怖くもあり、楽しみでもあります。





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