ささぴょろの『ぶらりと寄り道散歩道』

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2008.09.12
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カテゴリ: 原作
 知ってましたか?『おくりびと』最近本屋で偶然見かけたんですが。

 今度映画になって9月13日全国ロードショーだそうです。(明日!ていうか見る人によっては今日) 
 監督は「壬生義士伝」「バッテリー」の滝田洋二郎、本木雅弘、広末涼子、山崎努だそうですが、知らずに購入して不覚にも泣いてしまった本であります。

 『おくりびと』
 ー亡くなった人に最後死出の旅立ちの前に遺体を着替えさせ、化粧を施し納棺する職業の人ー


 主人公大悟は在籍していたオーケストラが解散することになり仕事を探すため訳ありの故郷に帰ってきます。
 新聞広告の募集広告にひかれ面接に行った仕事が『おくりびと』。
 断る隙もなく採用されいきなり仕事に連れ出された大悟は次第にその仕事を通じて故人の人生を見つめ生きる事の意味を見つけていきます。

女性と駆け落ちした親父がおふくろに送った『石文』その石が持つ二人の愛の証。



 消息不明だった親父の居場所がわかるが時既に遅く亡くなったという連絡が・・・
 そして自らおくりびととして息子として親父に化粧を施します。
 すべてを許し合えた親子としての涙を流しながら・・・

 死に逝く命と生まれ来る命
 『死』ってなんだろう。故人が綺麗に化粧し終わると遺族は喜び笑みが溢れます。

 多分『死』は通過点。

 生まれてくる事が始まりではなく生まれる前から人は長い道を歩いていてこの世に生まれ死んでゆくのもその長い道の途中なんだと思えるのです。

一気に

 こんな台詞が本の中にあります。

 「死ぬって言う事は終わりでねぐ、そこをくぐり抜けて次さ向がう まさに門です。
 いってらっしゃい、また合おうのって』



 丸い大きな輪の中を歩いていてその一部に生死がある、その中で友や恋人と出会い暮らし生きた証を残す。
 そしてまた別の世界へ入って行く。
 でもそれはまったく遠い世界などではなくいつも俺たちのそばにあるのかもしれません。

 悩むとき、苦しいとき、嬉しいときいつもそばに来て寄り添ってくれている気がします。
 何かの気配があるときは多分そばに来てくれていると思います。






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Last updated  2008.09.13 07:35:33
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