FC会員限定イベントレポ



2005.1.22 14:00~
FC RAG FAIR 会員限定イベント(昼の部)at きゅりあん大ホール

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FC限定ライブイベント「あなたの夢 叶えます」昼の部レポ。

今回のコンセプトは「身内の感覚で楽しんで(byレオ)」
事前に募集されたメンバーにやって欲しい事を元に行われました。
でも語るにはまずは開演前から。

まず驚いたのがSE(開演前の音楽)。
まだ時間もあるしロビーでゆっくり・・・と思いきや、会場内から声が聞こえてくるではないですか。
お客さんもざわざわしている。
なんのこと!?と慌てて会場内に入ると・・・・SEで「海賊バン!」が流れていたのです!
これにはびっくり。
(ちなみに「海賊バン!」とは「恋マイ」「Sheサイド」同時に買うともらえた特典CD。
 ”歌のディズニーランド”と謳っていた当時の彼ららしい、内容はコントやクイズなどバラエティ)
「懐かしいなぁ~」なんて聞いていたのですが・・・だんだん、初期独特のレオの過剰なテンションや、
実はやっぱりちょっとサブイ内容に戸惑いを覚えたのは私だけではなかったようです(苦笑)
静かに聴いている観客。真剣なのかリアクションが取れないのか。

そうこうしていると開演時間になりメンバー登場。
挨拶もままならないうちに「なんだこの空気。まるで罰ゲームじゃないか」というレオの弁。全くである(笑)
かなり恥ずかしかった様子。
「暖めるつもりでかけたのに、これじゃまるで逆」みたいなことを。。。
でも私も思った。コレを今聞かせる勇気をたたえたい、と。。。。。

そして「Start」でスタート!

「あなたの夢叶えます」というタイトル通り、
募集された「メンバーにしてほしいこと」をピックアップして実践。
そのひとつ。「私服で歌って欲しい」ということで、メンバー全員私服!すっごいラフ。
カトウさんにいたっては「これ、パジャマです。そのまま来ました」
丸首Tシャツ姿は確かに普段私たちには見ることが出来ない格好。
本人曰く「僕、首が長いんで・・・衣装だと襟のあるシャツか」
「あぁ、Vネックだもんね(by健一)」
「なで肩とか、いろいろあるんで・・・」とのこと。
あと、顔もすっぴんのせいか、加藤さんの眉が薄かったのが印象的でした。
洋輔はピンクのストライプのシャツ。あれを切れるのはあなたしかいないよ・・・・
個人的にすっぴんの私服レオは大好きなのです。地味な感じがいい。(ANNのHP大好きですよ)

「これはないだろう!という案もいくつかありまして・・・抜粋して持って来ました」
ところが早々、持っていたこのFAXの束を落とし、お客さんから「ヘタレ!」の声が飛ぶ(爆)
「厳しいなぁ!」と加納さんが助け舟をだす(笑)
レオの隣位置の健一くんが雑に束ねた用紙を丁寧にまとめる(笑)

以下●は没ネタ。

●HIPHOPのダンスをしてほしい
という案も没になりました、が。「でも近々お目にかかれるかと・・・」と洋輔が意味深発言。
ところがメンバーはピンと来ていなくて、健一くんなんか本当に分からないみたいで
「ほら、一昨日やったじゃない・・・(洋輔)」「あっ!あれね!!(健一)」
ラグ化を見る限り、これは新曲「ハレルヤ」のPVではないかと思われ。期待。

●ジャニーズのようなダンスを
「これ、きっと、ジャニーズは踊りが上手いっていうこと前提で言ってるんだよね」
こんな爆弾発言は健一くんしかしません。

●Nゲージを走らせる
レオが大の鉄道好きでもちろんNゲージも好きで、それを見たいということなんだろうけど、
「そんなの、(舞台の広さに対して)小さすぎるだろう!」とレオが尤もな弁。
ところが「いいね、それ」健一くんが乗ってきた!!
「僕のも繋げて走らせようよ」「お前、ここは乗ってくるところじゃないだろ!」とレオにつっこまれる。
実は健一くんもNゲージが好きだそうですよ。
「僕も持ってるんですよ。北斗星とかね」「そう。僕らNゲージ仲間なんです!」二人肩組んでるけども。

「他にもとんでもないものありましたよね(レオ)「あぁあぁ!(洋輔)」

●洋輔の胸毛を数える
「この少しあるっていうやつを数えて、しかも抜くっていうんだよ!(洋輔)」

●一人一分でいいから握手会を
「一人一分って、よく計算してみてくださいよ。何分かかると思ってるんですか!(レオ)」
でも握手会はやってほしいなぁ。会場も一瞬沸いたけど。
1分もかからないよ。数秒で終わるんだから~なんて思いました。
それこそジャニーズのように・・・

●二者面談
これは物は言いようだと思いました!ナイスアイデア。実現したいですよね~
メンバーも大ウケでした。でもイベントとしては却下。

○FCの歌を作って欲しい
「これは、作ってきました!!!」レオが宣言!
「がんばって作ったので・・・長いです」
どういう曲がいいかと考えていて、ファンクラブ、ファンクラブファンクラブ・・・・ファンク、ラブ?
「タイトルはファンク ラブ(FUNK LOVE)です!」
ところが「ファンクって、どんなよ?」と思い、家中のファンキーなCDを聞いて、
「どれを盗もうかと・・・いやっ、パクるっていうんじゃなくて参考に」
その結果「シブイよね」「シブイね」とおっくんも絶賛。
歌詞は会員に向けてというより「コレを聴いたらFCに入りたくなる」内容。
よく覚えてないけど「1日10.9円」とか言ってた気がする。
確かにファンク的なノリでかっこよかった。ぜひ音源化してほしいです!
「みんな帰りに歌って、ソレを聞いた人が『入らないと!』って思うんですよ。
 入ってないとナウくないっていう状況に・・・って言ってる僕が今ナウくないって思った(レオ)」
メンバーと会場の失笑を買う。

○曲のパートチェンジ
「これが、緊張するんですよ(レオ)」メンバーみんなそわそわし始めました(笑)
何度もピッチパイプを鳴らす洋輔。音をちゃんと確認。
メドレーで聞かせてくれました。
「ここにいるお客さんだけがわかってくれればいいんです!(レオ)」
確かに、誰がどのパートを歌ってるとか、マニアックですよね~

★Sheサイド
悲願の洋輔リード!
レコーディング時に作詞者である洋輔本人が歌ったところ、あまりの酷さに採用されなかったという。
(終電5分前で急いで歌ったから、という有名な本人の弁もありますが)
加藤さんの歌うサビを熱唱!でも、結局レオのパートも全部歌ったので、まさに「洋輔完全版」!
FCイベントならではの貴重な体験。
でもたしかに・・・・サビは加藤さんの方がのびがあっていいと思いましたから。残念!(爆)

★恋マイ
健一くんがリードを歌う場面があり・・・メロディに必死。カラオケより酷い(爆)
下手とかじゃなくて、そのたどたどしさがおかしかった。
みんなちゃんと歌おうと必死なの。
洋輔が「振り向けば、スマイル!」と後ろを振り向いても誰も見ちゃいない。
きっと位置的にレオとのアイコンタクトを希望していたと思うけど、
レオはコーラスに必死で横向いてた。。。

★白い天使
作詞者加納くんがリード!その間ベースは・・・なんと加藤さん!
が!隣で歌うレオもさすがに気づいた、どうも様子がおかしい。
加藤さん、棒立ちのまま片耳押さえて音を必死でとっている模様。余裕なし(笑)

★ラブフリ
イントロの「シュビドゥビ パッパ シュービドゥビ」の部分をレオが担当。
これはズボでもやってないから新鮮。

演奏後、健一くんが「ビキニが派手」っていうところの振りが上手く出来なかったというのでレオが伝授。
「体をくねらせて・・・胸は大きいほうがいい」とボインを強調(笑)
さすが本家本元、さまになっています。
ちなみに、歌詞の間違いはが酷かったな~ご愛嬌だけど。勢いで乗り切った感じ。
でも聞いてて気持ち悪いというのは無かったから、コーラスはちゃんと出来ていたんだろう。
どの曲もリードのインパクトが強すぎて、コーラスの確認まではなかなか出来なかった。。。。
でもみんなときどき上向いたり横向いたりはにかんだり、小さなミスはしていた様子(笑)
あっ。おっくんのリードはなかったねぇ。

○メンバーの生い立ちを詳しく知りたい!
「一番最初は絶対にオレだ!という人が一人いて・・・(レオ)」
加藤さんです(笑)
レオ曰く、始めは昔の写真をスライドのようにスクリーンに映し出すことを考えてたそうですが
動画も大丈夫ということを聞いてびっくり。
そして加藤さんの生い立ち紹介も動画をたっぷり使用したものに。

まだ小さな弟くんと一緒にはしゃぎまわる慶之少年。
カメラの方に向かってくるも横にそれて「ドン!」という音と共に終了。
どうやら何かにぶつかってそのままだったらしい。
高いところが好きだった慶之少年は、学校の登り棒に登ったり、
鉄棒の上に立ったりとわんぱくぶりを発揮。
危なっかしいことばかりしているように見えて
「落ちたことは・・・木からはあったかなぁ」という程度らしい。
スイミングクラブの集合写真で「誰か好きな子はいなかったの?」
という問いに素直に「えぇっと・・・」と答える加藤さん。
「かわいい子抑えるなぁ!」とレオは感心(?)

すると突然洋輔が「その子がなんとこちらに!」と客席の前を指して叫ぶ。
驚く一同。もちろん嘘(笑)
私が思うに、その少し前に洋輔が観客から
「(洋輔が邪魔でスクリーンが)見えない~」というような事を言われていたのではないかと推測。
洋輔がお客さんに対して「ごめん!」と手を合わせているところを目撃しました。
それもあって、お客さんに振ったのではないかなぁ、なんて。

で、加藤さんの写真ですが、小学校時代の後、
突然高校の学生証の写真になり、そのまま大学時代へ突入。
間が飛びすぎだよ!という声に「思い出したくないんです・・・」
「なんで!?」
「中学の時、いじめられてたんで・・・」突然のカミングアウト。
みんながおいおいと慌てだす。「お前、そういうことを今言わなくても(レオ)」
高3の時に初めて人前で披露したというアカペラも映像が残っていたので見ることが出来ました!
大学時代のテニスをする映像や、卒業式の写真など。
「卒業したのは、僕と加納くんだけだからね」会場の視線は洋輔に集まったに違いない(笑)

ステージの下手に解説する加藤さん用にスポットライトが当たってるんですが、
マイペースにスクリーンの側でいる加藤さんに健一くんが、「さっきから、気になるんだよ!」
とスポットライトの所に連れ戻したり(解説している加藤さんは真っ暗な中で喋っていた)
レオがいちいち茶々入れたり突っ込んだりしてたんですが、単純に加藤さんの反応や、
もちろん写真や映像にも大うけで、しゃがんで笑い転げたり、
時折客席も見て反応を確認してた姿が印象的でした。

映像の後「カラオケもやってというリクエストがあったんで・・・
探したらありました。メンバーの18番!(レオ)」
「加藤慶之で”天城越え”!!」
残りのメンバーはステージの後ろで椅子に座りおとなしく観覧。
熱唱する加藤さん。ところがサビ前の聞かせどころで声が出ない!
サビの「あまぎ~~」も出ない!!18番だと言った手前なのか、きょろきょろと後ろのメンバーを見て様子を伺っている加藤さん。
ちゃんとやれよ!とでも言われると思ったのでしょうか。
でもメンバーは暖かく応援しておりましたよ。視線がね。
歌うのはワンコーラスだけだと思ったのでしょう。
2コーラス目に入った時レオが「まだやるの!?」と驚いたようでしたが。
でもそこは加藤さん。最後の天城越えはばっちりと決めてくれました。拍手拍手。

そしてそして。
「リクエストの中で多かったのがですね。マツケンサンバをやってほしいという・・・」
客席「キャーv」
すると、「あれ?一人いないね」
そう。よく見ると健一君がいない!!
もちろんお客さんは大盛り上がり。でも、「マツケンサンバはしないよ」と冷たく言い放つレオ。
ところが「アラケンサンバはするけどね」「キャーーーv」
登場したのは・・・・キンピカ着物でヅラをかぶった健一くん。かなり気合が入っている。
マツケンサンバの替え歌アラケンサンバ。「生まれは仙台、育ちは埼玉・・・」
ヅラも衣装も東急ハンズで売ってるようなものなので、ノリノリだけど若干サブイなぁ~なんて見ていたら
後ろのスクリーンにもアラケンが!
マツケンに扮したアラケンが静止画で登場!顔のアップ、全身ポーズ、違うポーズ!
これがねぇ~~~すごいツボったのよ~~~
実は私、お正月に実家に戻った時マツケンサンバのDVDをずっと見てて。(娘がハマッた)
DVDそっくりなんだもん~~~もちろん本物よりもチープだけど。
そのチープさも相まってツボ!おもいきしツボ!!
「みんなも一緒に~」なんて振り付け指導されても出来ないできない。
本当にお腹抱えて涙流して笑ってたもん。この姿見せてあげたかった!
健一くんはこのアラケンにお正月を費やしたそう。ご苦労さま。

そしてとうとう最後です。
「僕らの願いも叶えさせて欲しい」という洋輔。それは「新曲を発売前にファンに生で届ける事」。
着替えから戻った健一くんの息が整うのを少し待って(急いで着物を脱いだんだろう、息が上がってたよ)
レオが作ったということで思い入れを語ってたんですが・・・「どんどんハードル上げてる、俺!」

私はラジオを聴いていないのでこの日初めて新曲を聞いたのですが。
やっぱりねぇ。レオの曲は華やかで好きなのですよ。ラグフェアに合ってますよね。
これは「Circle」ツアーの時にも思ったんだけど、2004年に出した曲、もちろん好き。
だけどそれ以前の曲がとても生き生きとしてて良かったんですよ。
歌ってて楽しい!って気持ちが前面に出るのかな。
今回の曲「ハレルヤ」もそんな楽しい曲。きっとラグの代表曲になることでしょう。
全員がリード取ってるのも魅力かな。加納さんもオイシイしね。
健一くんも聴き所見せてます。
早く発売日になって欲しい~!!!

そうやって1時間と少しのFCイベントは終了いたしました。
あっ。終演のアナウンスは加藤さんでした。たどたどしくて読まされてる感がとても素敵でした(笑)
(ちなみに開演前のアナウンスも加藤さんだったようです。)

これからは半年に一度くらいの割合でイベントをやっていくそうです。
「会員が増えればいろんな場所でやることが出来る」と言っていたけどその通りだなぁと。
会員を増やしましょう!もっと入ってもらいましょう!
・・・会員増加ソング(レオが作ったやつ)もう忘れちゃった・・・(汗)

そういやステージを去るとき、レオが置いていったFAX用紙を健一くんが見つけて持って帰りました。
さすがA型(笑)

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