Youの無欲な欲望日記

Youの無欲な欲望日記

2006年06月14日
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カテゴリ: おもひで
さっき思い出したので

最初で最後の赤点のことを書きます。

それは夏休み明けの地理のテストで起こりました。
休みに入る前に先生が、副教材の白地図の、
世界の主だった国々の首都、大きな山脈や河川、高原や砂漠など、
そんなかんじのものがびっちりと網羅されているあるページを開いて言いました。
「休み明けの試験はこれを出すので、全部覚えてきてください。」
もちろんわたしはそれなりに勉強しました。



わたしは地理の試験の答案を見たとき
ぎゃふんと言いました。
あのページが、そっくりそのまま試験問題でした。
つまり、あれらが
全部
出たのです。

全部出るわけがないとヤマをかけて覚えてきた者どもは
当然赤点です。
「全部覚えてくるようにちゃんと言いましたよね?」
はい。確かに間違いなく言いました。
考えてみると、試験のすべての問題をはっきりと教えてくれていました。


追試は満点じゃないと不合格。
まぁ当然といえば当然です。
でもその先生は今思うと本当に良心的な先生で、
自分で用意ができたと思ったら言ってきなさい、と言いました。
で、言いに行くと、静かな資料室やなんかで受けさせてくれるのです。

「アムール川」がどうしても「ア」しか出てこず、無念の時間切れ。
先生は「確かにこれはアから始まるね」と言った後に努力をほめて下さり
でも不合格は不合格でした。
夏休みに努力をしなかったから追試を受けているのに
努力をほめてくれるなんて
なんていい先生なんだろうと
今思いました。
あの先生はあの頃たしか30代前半でした。
今どうしているのかな。
な~つかしいなぁ~…(水谷豊風に)





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最終更新日  2006年06月22日 19時58分00秒
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