これが噂の（どこで？）おからコロッケ
おからコロッケです。
市販の物、お総菜にも、最近は見かけますが、そうしゅはよそで食べて、自分の作った物より美味しいおからコロッケに出会ったことがありません。
大体、もそもそしています。
ぱらぱらの卯の花を混ぜていたり、へたすると生おからを練り混んだだけの場合もあります。
それはそれで有りなのでしょうが、そうしゅのおからころっけのテーマは、「おいしいおかずを更に美味しくリメイクする」ですから。
そうしゅのおからの炒り煮のレシピも載せてありますが、こだわる必要はありません。
各家庭に、おからの味はすでにあると思います。
おからの炒り煮は煮物としては足の速い料理です。
また、おから一袋を買うと、びっくりするほど増えてしまい、大量に出来てしまいます。
おからを作りすぎてしまったとき、美味しくできたけど余ってしまったとき、
その美味しさに敬意を払い賞賛し、だめにしてしまうことなく、更に美味しく生まれ変わってもらいましょう。
材料（だいたい２０個分）
ジャガイモ 中３ヶ
玉ねぎ 大１ヶ
挽き肉 １００グラム 豚でも合い挽きでもＯＫ
おからの炒り煮 ５００グラム
塩、コショウ 適量
天ぷら粉 適量
パン粉 適量
サラダ油 適量
玉ねぎはあらみじんに切る。
フライパンをねっして玉ねぎと挽き肉を炒め、軽く塩コショウをしておく。
じゃが芋を八つ切りくらいにし、塩を加えて茹でる。
柔らかくなったらゆで汁を捨て、更に強火で鍋を振りながら汁気をとばして粉ふきいもにする。
マッシャーで芋を潰し、そこに炒めておいた玉ねぎと挽き肉を加え、おからの炒り煮も加えて混ぜ合わせる。
それぞれの水分が適量であれば、つなぎはいらない。
成形し、もったり状態の水溶きの天ぷら粉をくぐり、まんべんなくパン粉をまぶす。
１６０度の油で揚げる。
全てが既に加熱済みなので、表面がからっときつね色になれば出来上がり。
それぞれの水分が適量でなかった場合、種のバランスがくずれます。
水分が少ないとばらばらになり、多いとべちょべちょです。
どちらも、成形に支障となりますので、その場合はつなぎを使いましょう。
水分が不足、つまりバラバラになってしまう場合は、牛乳に振り入れて柔らかくしたパン粉がおすすめ。
水分過多でべちょべちょの場合は、小麦粉を加えて下さい。
でも、できるなら、つなぎはない方がいいけど～。
そうしゅはコロッケの衣を二段階で済ませます。
コロッケに限らず、フライ系は全てそうしています。
通常は小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ、パン粉をまぶしますが、
天ぷら粉を使うことで二段階で済み、手間も材料費もカロリーも押さえています。
私は嫌よ、という方は、どうぞいつものやり方でやって下さいね。
今更なおまけコーナー（多分みんな知っているだろうけど）
「コロッケの爆発を防ぐこつ」
（爆発したコロッケは、中まで油まみれで悲しいです）
（実はそうしゅはコロッケを爆発させたことがほとんどありません）
まず、まんべんなくパン粉をまぶすこと。衣のつきにむらがあると穴が空きます。
そして、油の適温を確かめて入れること。あまり低いと柔らかくなり、衣が剥がれます。
一度に沢山入れるのも温度を下げます。
一番大事なことは、入れたらしばらく放っておくこと。気になるでしょうが、触らない。表面が、衣がしっかりと固まるまで待ちましょう。
ひっくり返すときに箸で上から狙うのも危険。うっかり刺しちゃったりします。そうしゅがごくたまに爆発させてしまったときの原因は、いつもこれです。脇からそっところがしましょう。
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