ネットでのお買い物や鬱病の日々。

ネットでのお買い物や鬱病の日々。

ブレスレットとオルゴール


なぜ、簡単に戻らないのだろう。人間の心とは厄介なものだ。
壊した人間は、もうそんなこと忘れてるだろうし、まさかここまで酷くなってるとは思ってないだろう。とても気が強く、わがままな女だったから。それを守る役目を彼はしてたから。本当は、精一杯気を使いながら、我侭をいい、甘え、顔色一つにびくついていたなど、知ることもないだろうから。
私は、本当に愛した男とは会えなくなってる。会えなくなるまで、我慢して
そしてキレるのだ。もう、完全に自我が崩壊する寸前まで耐えるので。愛してない男は、分からない。覚えてすらいない。友人になれているのは、その人が大人だからだろう。男と女の関係は厄介だ。めんどくさい。指輪やネックレスも自分で買ったほうがいい。でも唯、一つだけ、私が嫁に行けたとしたら、持って行きたいものがある。それは宝石箱のオルゴールだ。貰った時は、なんで?と思った。私の趣味ではなかったし、オルゴールも別に好きではなかった。でも彼からもらったリングも切って捨てるほどだったのに、MDを手で割るほどムカついていたのに、そのオルゴールだけは、なんとなく、ずっと持っていたいと思っている。おそらく私の意志が反映してない、彼が純粋に選んでくれたものだろうから。きっと、だから、捨てられないのだろう。そういうのは、他の男でもある。貰った時は、は?と思ったけど、
でも捨てれない。一緒に選んだりしてないからだろう。私が愛した人達は、今、何をしてるのだろう?できるなら、幸せになっていて欲しい。私が幸せとは縁遠いい所なので、せめて本気で愛した人には、幸せになっていて欲しい。その人が残した傷で今も私が苦しんでいても。そんなこと知らずに笑っていて欲しい。苦しみを伝染させたくない。感受性がないのなら、なければそれでいいのだから。それで幸せならそれでいい。いつか私に幸せになる時が来るのなら、くるように必死だけど、すべては思い出となっていればいいな。

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