ＤＲＭ2
第二話「旅＆出会い」
「ね～。聞いてる？名前なんて言うの？教えて～。なんでなんも言わないのさ～！オイッ！！なんか言ってよ～。無口！」
屍の中に少年とよろいを身につけた男が居る。
少年は男に必死に話しかけるが男は少年をうっとうしそうにして、せかせかと歩いている。
「聞いとる？耳聞こえるならなんかいってよ！」
少年がそう言った時だった。
「オイ！ガキ」
男はそう言った。
「は？おれのこと！ね～。おれ名前あるから名前で呼んでくれる？つ～かおれガキじゃね～し！おれの名前は時也！覚えた？おぼえてね！」
「オイッ…ガキ！酒だ！酒買ってこい！！」
な、な、なんだ！オイのあとの…は？
男は時也を名前で呼ぶのが恥ずかしいのか、名前では呼びませんでした。
「時也って呼んでくれないとお酒買って来てあげないよ。ねっ！時也って呼んで、お願い♪」
「おい！おまえ頭大丈夫か？なんかやばいぞ！（♪ついてるし）」
確かにやばい。時也はどうしちゃったのでしょう！
「いや～ん♪い、け、ず、♪おまえじゃなくて、と、き、や。」
「（バカか？なんか本当にやばくなってきた。でも、でもちょっとかわいいかも。オ、オレもやばいのかも。）」
沈黙が続き、時也がいきなり口をひらいた、
「そういえば、あんたなんて名前。おしえて？」
「…。」
「なんでそんないけずなの？おしえてぇ～。」
「い…」
「？なに」
「蛍！オレの名前。」
「あ～。蛍。これから蛍（ほたる）って呼んでいい？」
「だめだ！オレは蛍。ちゃんと呼べ！おい時也酒買って来い！」
「あっ！時也って呼んでくれた。ぢゃあお酒買って来てあげる～。まっててね～ぇ。テヘッ！♪♪ブイ！…♪」
時也は変なキャラになりながらお酒を買いに行きました。
「（やばっ！あいつを一人にしたらやばい！）まて、時也。オレも行く。」
「え～。初めてのおつかいだったのに～。（プンプン）おこった！ゆるしてあげないよ！ゆるしてほしい？！」
時也はとてもかわいい視線を蛍におくった。
「（てきと～に答えよ。）ああ…」
「じゃぁ、チュー♪したら、許してあげる！」
「はやく行くぞ！！」
「や～あん。いけず！」
蛍は時也を無視していた。（みんなキャラがずれていた。）
「あ！」
「どうした時也。」
「お金落としちゃった！テヘ♪カワイイからゆるして。あ！それともチュー♪♪してあげようか？」
変なことを言いながら歩いていたら、まだ平和な町についた。
「お金ないけど、どうする？」
「お前が稼げ！」
「ヤダ！！」
二人がけんか（？）をしながら歩いていると、一人の占い師が居た。その占い師は二人に声をかけた。
「そこの少年！頭大丈夫？なんかものすごい悪いもんが出てるよ。」
そう言われすこし傷ついた時也。それを見下げる蛍。
まず二人は占い師のところへよっていった。
「少年！占ってやろうか。とくべつタダで占ってあげる。」
その時だ、いきなり時也の顔が変わった。
「ぽくね、しらないおねぇーたんについて行っちゃだめだってお兄ちゃんに言われてるの！ねっ！お兄ちゃん。」
「少年と兄弟なん？」
「時也なに言ってる！てめーの兄じゃねーよ！」
「まっいいや。私の名前は唯苳。よろしくね。少年は？」
「なに勝手に自己紹介してんの？つ～か！おれに勝手に名前聞かないでよ！」
「いいじゃんべつに！少年かわいいし！ねぇー。」
「マジッ！おれかわいい！じゃぁとくべつに生足みせてあげるよｖ」
「（べつにいーのに）」
時也はじまんの生足をみせた。
蛍がはずかしそうにしていた。
「きれいな足だね。こんなきれいな足の子は、何て名前なんだろう？」
「おれ！おれ時也。唯苳だっけ、よろしく！！」
おだてによわいのか名前をするりと言った時也だった。
「時也か…。いい名前だね。」
「うん。唯苳いい人だね。占ってくれるならとくべつチューしてあげようか！？」
「えッ！」
「あ～。ごめん！おれ初チュ→は蛍かドッ…に決めたから、その次ね。予約入れといてあげるｗ」
唯苳は時也に勝手にキスの予約を入れたれたのでした。
「そういえば早く占って。」
「うん。」
唯苳はカードを使って時也をことを占いました。
「あなたは、母を戦で失いましたね。それからあなたは今日大変な事件に巻き込まれるでしょう。」
「わ～。すごい！唯苳。あたってるよ～！ねっ！蛍すごいよ。蛍も占ってもらえば。」
「占いますよ。ついでだし。どうです蛍さいい！」
蛍は時也におされて。唯苳の前に座りました。
「占いはじめます。」
唯苳はまたカードを使って占い始めました。
「ごめん。占えない。（なんでだろうカードが破れちゃった。）」
蛍を占うために使ったカードがいきなり切れてしましました。
「残念だったね。蛍。どうしたんだろうね。」
「…。」
「蛍？どうしたん？」
「なんでもない。」
「うん！じゃぁおれたち行くから。バ～イ＾＾唯苳。」
「バイバイｖ」
蛍はそのあとずっと黙り込んでいた。（少しキャラがもどってきたのかも。）
「ねぇ。蛍。おれしたいことが１つあるんだけど良い？ついてきて」
「…。」
「あ～。そういえばお金落としちゃったんだっけ。そーだ！もう一度唯苳のところ行って良い？」
「…ああ…。」
なにをたくらんだのか時也派は蛍を連れて唯苳のところへ行きました。
「いた！唯苳！お願いがあるの。」
そう言って、時也は唯苳の耳元でなにか言いました。唯苳はとても驚いた顔をしました。
「えッ！！なんで！」
「お、ね、が、い♪」
「わ、わかった。じゃぁ、家もどるよ。ついてきて。」
そう言われ、唯苳の家へ行きました。
蛍はなんだかわからないような顔をしてついていきました。（またキャラがずれだした。）
「おい！時也。何の用ががあってここに来たんだ。」
「それは、ひ、み、つ。♪★♪もしかして、蛍ちゃんおれが何したいか気になるの？いや～ん、かわい→♪」
「時也くん、自分ですきなのいいよ。」
「わ～い。ありがと＾＾」
唯苳に言われて奥の部屋に行きました。
時也はなにをたくらんでいるのでしょう。
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