ミかn?

ミかn?

日のあたる場所


「なんだよ(怒)」
「蛍っ!!今日は何の日か知ってるぅ??」
「はぁ(怒)知らねぇよ!!」
「バァッカァン!!(バカ)」
「あ゛(怒)」
「今日は、蛍の誕生日でしょ!!」
「っあ!!って何でお前が知ってんだよ(汗)」
「愛の力」
「逝っとけ・・・」
「なっははぁ!!ウソ②(^-^)丸秘情報だよぅ~」
「まっ丸秘!?」
「うん(≧∀≦)。んで、蛍は何がして欲しいの?」
「何って別に;」
「やぁ~ん!蛍かわい☆」
「はぁ!!」
「だって、『べつに』なんて遠慮しちゃって(>ω<)」
「ばっ!ちげーよ(怒)」
「まっ!何でもいいや(=ω=)」
「・・・(怒)」
「で、どうする!?」
「じゃぁ…日のあたる場所へ…」
「え?」
「え?じゃねぇよ(怒)」
「ぅ、うん!行こうか」
「…(何で俺はこんなこと言ったんだ!?日のあたる場所なんて)」
「ぃ、蛍!!」
「っ!何だ?」
「どしたん?ボーっとして」
「え?あぁ…すまない」
「ううん。っで!日のあたる場所ってどこ?」
前を歩いていた蛍が止まった
「…。」
「っあ!なんでもない(汗)」
「…(今日は変だ)」
「蛍の、思い出の場所?」
「あぁ…」
「じゃぁきっと綺麗なところなんだろうなぁ☆」
「綺麗な…ところ…?」
「うん(^-^)わからないけど(汗)」
「(愛してくれたたった一人の女性(ヒト)を失った場所…)」
「っあ!!ココ?」
「あっ!ココ。」
そこには光に満ちた野原があった
「蛍!ココ、とっても綺麗♪♪♪」
「あぁ…」
「蛍ぃ…?」
「・・・」
「泣いて…いるの?」
何も言わずに蛍はこっちを向いた
その時の蛍の瞳は、泣いてはいなかったけど
まるで吸い込まれてしまいそうなほど美しかった…
「バ~カ」
「えっ!?」
「泣いてねぇよ」
「う、うん!」
「時也…」
「う!?」
「ココは…綺麗か?」
「うん^^」
「俺は昔、ココで大切な女性(ヒト)を失った」
「え?」
「俺のことを大切に思ってくれた…」
「そかぁ…でも、人は別れを知って強くなる…だから、蛍は強いんだね」
「っふ…」
「っにしても綺麗なとこ♪」
「だな」
「っあ!あっちまで走って、勝った方が負けた方にkissする!そんなゲームどぉ!?」
「逝っとけ(殴)」
「いたぁ~ぃ!!殴ったぁ;;」
「うるせぇ」
「はっはっは^^」
独りではココが闇でも
友(フタリ)なら、日のあたる場所 

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