かぁちゃんの日記

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2004年夏

2007.02.21

今日も残業で帰宅がすごく遅くなった。

夜の８時前、接客をしながらポケットの携帯が震えているのが分かった。
きっと、息子だ～と分かっていても接客中だから
電話に出ることができず「ごめんね～」と思いつつお客さんと
打ち合わせを続けてた。

そんな私を心配した営業さん達が交替で様子を見に来てくれてた。
ありがたいと思いながら、２時間も打ち合わせをし続けていきなり
担当を変わりますとお客さんに言うのは失礼だし、図面を引かないといけないから
と思うと変わってもらう事は諦めた。

泣きながら「母ちゃん大丈夫？」って。
そんなことを言われると涙が出そうだったから、私は笑って「そっちは大丈夫？」
って返事をした。
寂しいから泣いてるんじゃなくって、私の事が心配だったなんて。

結局帰宅出来たのは９時頃。
お腹もすいてただろうし、寂しい思いをしただろうに笑顔で迎えてくれた。
私が喜ぶと思って、朝の残りのお味噌汁とご飯をよそって並べて待ってて
くれた。

私は息子にこんなに寂しい思いをさせてまで、働き続けた方がいいのかな？
息子はこんな母親をどう思ってるのかな？
親離れしつつある息子の寝顔を見ながら悩む今日この頃です。

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