足と健康
足は「健康の鏡」。足の裏だけよく押してあげれば、もたれる胸のつかえが降りて、頭痛もすっきりなくなる。
春期の健康管理を自分の足管理で始めて見よう。
どうしてよりによって匂いがする足をもむのか?
理由は足に五臓六腑に通じる「健康の道」が隠れているからだ。礎が傾けば家が崩れるように、我が体の礎石のような足の健康が悪くなれば、全身に悪影響を及ぼす。
足は多くの毛細血管や末梢神経が分布されていて「第2の心臓」とも言う。しかし心臓から一番遠い所にあって血液の流れがなだらかでなければ、各種の疾病を起こすようになる。足に異常が生じたり疲れるようになれば、すぐに歩いたり立っているのが不便なだけでなく、脊椎や血の巡りにも支障をもたらす。足指の模様と色だけでも病気を診断したり体内の状態をうかがうことができる。
親指の足指に異常が生じれば、ノイローゼ・痴ほう・精神病・鬱病・物忘れ・パーキンソン病・癲癇・偏頭痛・記憶力減退・眼病・耳疾・尿失禁などを起こす。また成長と発育及びホルモン分泌にも支障をもたらす。親指の足指の固い肉は、糖尿が現われる症状だ。
二番目の足指が狐狸病模様ならば、胃が弱いという信号だ。また二番目の足指を通じてひどい不眠症や目の疲れ、車酔いを治療することもできる。
四番目の足指が痛くて痛症があれば、女性の場合は乳房発育が悪くなる。四番目の足指は胆嚢と関連があるので、ひどい頭痛や目がかすんでてめまいがする時マッサージをすれば良い。
膀胱と係わる子足指が「 字に折れていれば、精力が弱い。またこれは頭痛・腰痛を含む神経系疾患と泌尿器系疾患を現わす。
このように足の模様だけ見れば、大まかにその人の健康状態を見当をつけることができる。足がすなわち鏡ということだ。
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