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yamamoto@ 映画「沈まぬ太陽」いよいよ公開ですね 「沈まぬ太陽」を始めて読んだのが、今か…
UEKO・f★ @ Re:田中絹代のパネル(06/19) お久しぶりですね♪ 優依ちゃんも小学生に…
UEKO・f★ @ Re:2006-2007フィギュアスケート始動?(08/03) 浅田舞と美姫さんのだけ見ました~☆ 舞さ…
UEKO・f★ @ Re:久々の更新(07/27) 本当にお久しぶりですね(*^_^*) お元気そ…
UEKO・f★ @ Re:マルチュク青春通り(11/10) お久ですね~! この映画は未見ですが~…
2009年05月04日
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カテゴリ: 文学
昭和61年9月1日放送のNHK特別番組”ドキュメント昭和 第4集 トーキーは世界をめざす”をもとに角川書店にて編集、刊行された同名の単行本を平成7年7月10日に改訂・改題し、文庫化して発刊された本。



以下、背表紙の紹介文



昭和の始め、映画がトーキーになった。それまでのサイレント映画は、国境を越えて理解できる純粋な面白さがあった。世界は一つの文化を共有していた。しかし、映画に音が入ったとき、表現力が飛躍的に大きくなる一方で、映画は「ことば」という大きな壁にぶつかった。

時あたかも世界大恐慌、ナショナリズムの台頭と共に、映画はプロパガンダの武器として利用され始める。娯楽から国策へ、不幸な変化の軌跡。



以上。



東和商事社長の川喜多長政を軸に編纂されています。

東和商事とは、映画の輸出入の会社。



映画がサイレントからトーキーに移行する過渡期に起こった盧溝橋事件を機に太平洋戦争へと導く軍部と、その配下組織に成り下がる「内閣情報部」。

のちに情報局となり、出版物・レコード・映画・演劇・新聞などの検閲事務を統括する。







このような行動が、戦後アメリカ映画のゴリ押し輸入を招き、日本文化を世界に知らしめるのには”アニメ”しかないような現状を生んだのではないでしょうか?





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Last updated  2009年05月04日 09時45分31秒
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