
ゆきちょんの隣の部屋に住む住民。
と言っても隣に住んでから知り合ったわけではなく、同郷の友達である。
彼女のマンションにたまたま空きがあったから引っ越しのだ。
困ったときにはご飯を作り作られ、
病気の時には看病をしたりされたり(といってもお互いほとんど病気しないが)
なんだか隣の部屋とはいえルームメイトのようになっている。
彼女は英語堪能で、翻訳家を志している。
TOEICのスコアなどは、ゆきちょんは彼女の足元にも及ばない。
元ツアコンで、旅行するために生きていると思われる彼女は、
バックパックで制覇した国が何十ヶ国以上にもなると言うツワモノ。
彼女の珍道中を聞いていると夜も暮れ日が昇る。
ゆきちょんと同年代のくせに超童顔で、
小さくて可愛らしいその見かけに騙された年下男は数知れず。
口を開いたら最後、毒舌と弾丸トークをぶっ飛ばす彼女は、
一皮剥くとただのおばちゃんである。
暇さえあれば2人でおばちゃん会議を開いているゆきちょんなのでした。


