☆YUKINOのHP☆

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中絶



朝、何も食べずに地元から少しとおぃ病院へ雪野のお母さんと一緒に向かった。

シオンゎ保育園だったので、朝送り出した後だった。

古ぼけてやっているのか疑うくらいボロイ病院につき、入ってすぐに中へ呼ばれた。

朝の9時だったけど、迎えの時間を聞いたら11時にきてくださいとのことだった。

中へ呼ばれてスグに肩に注射をした。筋肉注射だった。痛かった。

そのあと、分娩台のようなイスへ座った。手術台らしい。

あまり緊張はなかった・・・ただ・・・

何も考えたくなかった。自分がしていることを認めたくなかった。

看護婦さんが「麻酔をかけますよ」と腕をめくった。

「一緒に数えて下さい。①・・①・・。②・・②・・。③・・③・・。4・・4・・。5・・5・・。6・・6・・。7・・7・・。8・・8・・。」

8までははっきり覚えていた・・・けど。

9は覚えていない。

気がついたら終わっていた。

けれど、体全体がおもく、まぶたも開けられなかった。ここがどこなのか・・・

それさえもわからなかった。頭が重く痛い。耳もなんだか聞こえているのかよくわからない。声さえも出そうとしてもかすれ声さえも出なかった。

ただ・・・これだけははっきりわかった。おなかが痛い。私の中にはもう・・・命はなくなってしまった。

ぼーっとただ、そのままで何も考えたくなかった。

けれど、私・・・手術中夢を見てた・・・。

暗くて何も聞こえなくてあったかい所そこからスゴク細い所へ引っ張られてる。

私は行きたくないのに引っ張られてスゴク痛い。締め付けられてる。

気持ち悪い。引っ張らないで!そっちに行きたくない!!!!


思い出したとき、涙が止まらなかった。
声を出して泣いても、どんなに泣いても気持ちが治まることはなかった。
私・・・今さっきまで私の中にいた赤ちゃんの気持ちを夢に見ていたきがした。

赤ちゃんは中絶の時、子宮の中で・・・してから引っ張りだされるのだそう。(・・・の部分は書きたくない)

なんか、私の見ていた夢はそれにそっくりだった・・・。



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